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AZ-1はマツダの工場ではなく、株式会社クラタ（現:キーレックス）で完成車にして出荷していたのは昔から有名でみんな知っていたけれど、今回の会場がそこだと聞いて、ちょっと心配でした。

※トップ写真はクラタさんの当時の会社案内、参加者に復刻版が配布されました。

だって、大きな設備投資をしたのにそのクルマがゼンゼン売れなかったんだから…

バスは無事に海を渡って現場着。





一般人など誰も通らない工場街に突如現れたおかしな軽自動車の群れ。





何年振りでお会いする方々、前夜祭で挨拶した当たり前だけど相当濃い初めまして、本当に初めましてな方々、大黒デザイナー等々、このあたりはいつも通り。

そしてクラタのみなさん。

開会式後、早速イベントの目玉、かつてAZを生産していた工場見学のスタートです。

いきなり登場したのが工場の２階、溶接後のAZのフレームを降ろすために作られたピットと装置。








何が泣けるって、
今回のイベントの為じゃなく、現役でこれが貼ってあります。





て事は、
結局AZの為だけに使った装置…

２階には生産１号車の展示もあります。




助手席のフットレスト、これクラタさんの開発品なんだって。
オプションの中でもこれがカッコよくて、うちのクルマにも付けてたなあ。




このクルマは当時社用車としても使っていた様です。
現在の社用車の一部がこちら




当時使っていたライン のレールや、





タイヤの取り付けラインにあったピットを埋めた跡。





テスターの何かを埋めた跡、





とにかく何かを埋めた跡、





完成車を外に出すゲートを埋めた跡（埋めてないない開かずの扉になっただけ）





軽自動車から当時最大のルーチェサイズまでの少量生産を可能とするラインを、AZをきっかけに
「完成車生産の夢を持って作り、埋めた歴史」の実物を
AZのオーナー達は 目の前に突きつけられた訳です。
（私はもう持ってないけど）

現場では泣かなかったけれど、今は泣きながら書いてますよ。

この後、
ホールでのイベントへ。

そんなA25は10月の三連休という設定。

５月の時点でなんとか宿は押さえたんだけど、高い高い。

その高い宿代と新幹線代合わせたらもう大変。
いつも通りJR東海ツアーズの宿＋新幹線パックをエントリーしたんだけれど、決まるのが１ヶ月前、そしてまんまと外しました。
ええい三連休めー。

追金すれば乗れるんだけど、それじゃ格安の意味ないでしょって変なこだわりで、

祝？自動車ツアー決定！
2人旅なので車の方が安い。

約11時間かけて、広島着。




いや、荷物は沢山持っていけるしACCも付いているし運転はラクラクなんですよ、なにしろ我が家のクルマ、
「グランツーリスモ」
ですから。

でもなにが辛いかって、
もう眠くて眠くて。
私、
移動運転には向いていません。

前夜祭はそんな11時間耐久後、二次会行かなくて助かったー。

そういや途中、静岡SAで一台見かけたけれど、普通は静岡と広島が繋がってるなんて思わないよね。




前夜祭で繋がりました（笑
しかもおんなじ埼玉から。


開けて10/8（日）

A25イベントの現場はちょっとした工場地帯、駐車場もなくタクシーでないと行けませんと言われていたんだけれど、
（普通の参加者はAZで行くんですよ、当たり前だけど）

調べたら大変、
なんと宿の裏からバスに乗って、現場から3分のバス停に一本で行けました！





海の上の有料道路を通って、
現場着。

４月頃だったか、
広島方面から連絡が来まして、
「25周年やるよ」
と。

連絡が来るってことは、
きっとロゴデザインなんだろうな。

20周年のロゴを作ってる途中に、
（↓これが20周年ね）




「これ25周年だったらカンタンだよね」
なんて話したそのまんまになってしまいました（笑






その時、上の2種類のフォントを提案してどちらかに決めてもらおうとしたら、
「両方採用」
なんだそれー。

フォントだけ変えるのも芸がないから、25周年のテーマである
「あと100年、100万km」
それぞれに合ったフォントを当てる事にしたのが、コレ。




この二本立てで決定です。

完成品のステッカーとキーホルダーは広島に行って初めて受け取ったんだけど、
普通に出来ててヨカッタ。