2020年12月01日
とあるお客さんから電話
「YOSSYさん 今年の新人で事故ではないんですが、びっくりなトラブルがありその報告です。」
十中八九、いい話ではありません。
「連絡があったのはその新人さんの上司からなんですが…」
要約すると
新人さん(男性)から上司に電話。
「車が動かなくなりました。どうしたらいいんでしょう?」
たまたま会社近くだったので上司が様子を見に行きました。
ここで問題です。
さて、何が起きたのでしょう?
何が原因で車が動かなくなったのでしょう?
車はリース車。3か月~半年に1度は整備工場で点検を受けてます。
整備不良になる可能性は低いです。
「ガソリンが、空っぽやん。ガソリン入れた?」
「えっ?ガソリンを入れる?…」
ガソリンを入れることを知らなかったようです。
ガス欠です。
とうとうここまで来たのか?
若者の車離れというかなんというか…
嘘だと言ってくれ!!
マイカーを持たず、親の車にもほとんど乗らず。
カーシェアで近くを運転するだけだとガソリンを入れることはありません。
ましてや昨今の車なのでなかなかガソリンは減りません。
以前にガソリン車に軽油を入れた人はいました。
「経費削減って言われてたので単価の安いガソリンを入れました。」
まだわかるような気がするようなわからないような…
軽自動車に軽油も時々聞きます。
この人の場合、
“ガソリンを入れる”ことは知ってます。
なのでその新人君より1ランク上ですね。
ガソリンを入れることを知らない若者。
知らないことに対して
「なんで知らないの?」って問いかけは間違ってます。
知らないものは知りません。
ただ、研修や教習ではここまでお伝え出来ません。キリがないし…
学科教本にもガソリンを入れることなんて書かれてません。
ほんとに何万人に一人とかのレアケースだとは思いますが、車の運転に関しては大変な時代に突入する予感がします。
Posted at 2020/12/01 18:21:09 | |
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つれづれ | 日記