
読み終わるまで結構長い期間を要しました。
歴史小説というか検証小説というか、鑑真が来日して仏教を日本国内に広めていこうとする話と聖武天皇の後のどろどろとした政治の話。
氷輪 永井路子著
教科書でもほとんど習わないし新鮮。
出てくる場所が身近なので親近感ありあり
登場人物の有名どころは 鑑真 聖武天皇 光明皇后 孝謙天皇 藤原仲麻呂 道鏡
地名・建物では 東大寺(大仏殿 戒壇堂) 唐招提寺 佐保川
佐保川はバスケの観戦に行くようになってから近くをよく通ります。
ロートアリーナの隣には聖武天皇陵、光明皇后陵があります。
奈良公園、東大寺は何回行ったことだか
情景が目に浮かぶのがなんとも楽しい。
古木材を使って建てられた唐招提寺がきちんとしたお寺になって建物もできて、仏さんが置かれてってところでエンディング。
唐招提寺って何年も行ってませんが行きたくなりました。
近いうちに行きます。
写真はその本とブックカバー
正倉院展で買ったブックカバーで聖武天皇の頃の内容の本を読むなんて因果にびっくりです。
奈良に住んでながら奈良時代のことをあまり知らなかったのでしばらくは飛鳥時代、奈良時代の本に触れてみようと思ってます。
ちなみに次に読む本は壬申の乱。登場人物や背景とかなんにも知りません。
Posted at 2024/01/17 18:32:14 | |
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