RP3 ： ラジファンモーター取り外し、その2。（取り外し編）

フロント バルクヘッド アッパーを外します。

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但し、ホンダセンシングが付いている車なので
バンパー/グリル裏にミリ波レーダー？が取り付けられています。

これは障碍物検出による自動ブレーキや車線逸脱検知等、
車内外の人命に関わる装置の一つなので
ヘッドライトの光軸同様に
レーダーの放射方向『電波軸』の調整機構があります。

フロントバルクヘッドアッパーには
レーダー取り付け部からステーが伸びており、
その取り付け位置によっては『電波軸』がズレる可能性があります。

その為、この作業後には「エーミング」という
『電波軸』調整を含む（と思われる）
レーダーの動作確認・点検作業を
専用機器を用意しているホンダディーラーなどで行う必要があるようです。

よって、バルクヘッドアッパーを取り外す前に
関連する全ての部分を元の位置に戻せるように
位置を覚え書きしておきます。
（青マジックでステー位置を記録。）

バルクヘッドアッパーをボディーに固定している
ボルトを外しています。

生産工場ではなくてこのボルトを締め付けてから
塗装工程に入るようで、ボルトを外すと塗装されていない鋼鈑が出ました。

この円い跡をアッパー再取り付け時の
塗装されたボルトの位置決めに
利用することにします。

このハーネスクリップを破壊せずに
綺麗に抜きます。

ラジエーターからリザーブタンクに繋がる
ホースをクリップから外します。

バルクヘッドアッパーが外れました。

これでファンを上に抜くことが出来ます。

羽根が抜けました。
（本来、羽根単体で抜く必要はありません。
　私は失敗編でモーターから分離してしまった為です。）

ラジファンASSYの車輌右下側に
ホース/チューブのクランプがあります。

これを開いてホースを外しておかないと
ラジファンASSYは抜けません。

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私はこの狭い空間に上から腕を突っ込んで
クランプを開けてホースを外しました。

が、本来は（多分）車の下に潜って
ラジエーター下にある樹脂カバーを外し、
車の下から手を入れて外すのだと思われます。

車輌右側のラジファンASSYを仕留めました。

車輌左側のラジファンモーターも
同じように外せます。

が、ラジエーター下部にある
冷却水温度センサーのカプラーやそのハーネスクリップ、及び
車輌右側ラジファンモーターの電源供給ハーネスがあるので
結構面倒です。

これも私は上から腕を入れて作業しましたが、
ラジエーター下から潜って行えば
簡単な作業だと思います。

助手席側のラジファンも抜けました。

戦利品、、
アイスコーヒーが旨い・・・(´- `*)

参考までに、先ほどの
助手席側ラジファン下に隠れていたハーネス類。

運転席側ラジファン下は
こんな感じ。

ラジファン抜き取り後。ちょっとだけ　すっきり感。
（それでも結構狭い。）

ターボチャージャーのタービンがあるので
余計に狭く感じます。

とりあえずバルクヘッドアッパーを戻します。

バルクヘッドアッパーやレーダー関係ステーと
固定ボルトの位置関係は全て
1mmの誤差も無いように戻してあります。

（1mmの誤差は無いけれど、
　0.1mmの誤差はあるかもしれない。）

、

バッテリー上の吸気ダクトも仮付けしました。

ラジファンモーターの取り外し作業は
これにて完了。

運転席側のラジファンモーター。

MITSUBA■T5721
　12V-->12O■●

助手席側のラジファンモーター。

MITSUBA■ 572（もしかしたら、T5721？）
　12V<--12O■●