NS-Monkey (NSZ-63JZ) ： NS-1エンジンのオルタネーター、半波→全波整流化。（前準備その2、レギュレート動作の確認）

入手した全波整流用のソレが
何ボルトにレギュレートしてくれるのか
調査しました。

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結果として、
交流入力端子間に与えた電圧が
　約 16.0 [V]
を越えると、その端子間が短絡されて
レギュレートされることが判明。


短絡（ショート）動作は、両端子間に掛かる
電圧（というか電流）が無くなるとリセットされて、
短絡動作が OFF になります。

（オルタで発電される電気は交流ですので、
　エンジンが回転していると必ず
　端子間が 0 [V] になるタイミングが来ます。）

なお、短絡動作中に流せる電流は
15 [A] 以上でも壊れないようです。

（但し、試験したのは僅か 2～3秒間ですし、
　車載状態のように
　短絡動作が常に繰り返される場合は
　レギュレータ自体が発熱してきますので、
　安心して使うためには信頼性の確認が必要です。）

なお、短絡されるのは
交流入力側（オルタ側）であって、
直流出力側が短絡される訳ではないので、

この画像のように
直流出力側に接続されるバッテリーや
電気機器に掛かる電圧が
0 [V] になるわけではありません。

これは直流側に
　22 [V]
を越えるような高い電圧を掛けた場合。

（安定化電源 10 [V]　+　鉛バッテリー 12 [V]
　つまり直列に繋いでいるので、22 [V] が掛かっています。）

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直流側に 20 [V] を超える電圧を掛けても
短絡動作は起きていません。
（電流がほとんど流れていない）