
買える買えないは別にして、ロールス・ロイスはやはり凄い存在だと思います。
実はワタクシは過去に2回ロールスを運転した経験がありまして、一度目は免許取って2年目!の平成4年頃にSZ系のシルバー・スパーというモデルでした。全体から出てる高級感に圧倒されながら感じた事は、全高がかなりある割りには着座姿勢が低めで天井高も普通という所謂「上げ底」な感じとすごくソフトなタッチのブレーキに驚きました。そして思っている以上に運転のし易い車でありました。親戚の伯父が当時芝浦にあったコーンズから購入して、その試乗のお供について行った時でした。
2回目は現行のファントムで、さすがにBMW!ビックリする程よく走ります。この車は私の中ではショーファーカーではなくドライバーズカーだと思っています。
そんな中、先のモーターショーで発表された一回りコンパクトなロールスの受注受付が6/22から始まったとの連絡が三越さんより入りました。予定価格は3000万円台後半になるとのことで、寸法はトヨタ・センチュリーより僅かに大きい程度で、動力系はBMWの7とほぼ共通のようです。
当然のことながら私は新車のロールスを買うだけの経済力など持っていませんし、もしそれなりの財力があったとしても躊躇してしまうと思うのですが、こういう車が必要な人達も世の中には存在するのだろうと思います。新型になってもロールスはどのモデルにも普遍性があります。例えばリアシートの着座姿勢は今も昔もほとんど変わらず、背筋を伸ばして座るように出来てます。(リクライニングも出来ることは出来ますが)これだけでもこの車は「実用性」などより「様式美」で乗る車なのでしょうね。
でも、もし自分で乗るならベントレー・アルナージの最終モデルのほうがクラシックで好きかもしれません!?
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2009/06/27 20:42:10