機械式駐車場のパレット

よく「機械式駐車場のパレットでホイールを擦って傷が付いちゃった…」という声を耳にします。

最新型のパレットではサイドの縁が低めに作ってあるものも見かけますが、写真のような少し前のパレットではホイールとの間がギリギリのものが多いように思います。それに加えてインチの大きなホイール＆タイヤが急増した事で、余計そうした被害が多くなっているという側面もあるのでしょう。

この写真は会社の駐車場のものですが、毎日出し入れしていれば慣れるもので幸い一度もホイールを擦ってしまった事はありません。

こうした駐車場に入れる時のコツは、正面からならとにかく正面の大きな鏡を見て、体勢が斜めでない事を確認した上でゆっくり入庫させる以外には無いように思います。バックで入庫させる場合は自分の側をギリギリに寄せれば大抵の場合は大丈夫だと思いますが、出庫させる際もパレットの上では絶対にステアリングを切らないほうが安全と言えます。

先日書いたドアパンチによる凹みも辛いものがありますが、ホイールのガリ傷も多くの場合自分自身のミスによるケースがほとんどなので、別の意味で辛いものがあったりします。以前に比べればホイールの修理も容易になったようですが、これもまた無傷で乗り続けたいものです。