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大熊猫@のブログ一覧

2024年09月15日 イイね!

これはジェラシー?

今にして思えば、私は本当に学校の勉強というものをしませんでした。

しかし学校の授業に集中して、帰り道のバスの中でそれぞれの授業内容を数分反芻して、帰宅後は30分程度明日の予習をする以外は試験前でも受験期でも変わりませんでした。

そんな様子を見ていた母からは「お兄ちゃんがあんた位の時はもっと勉強していた」とか「親戚の〇〇ちゃんは優秀で云々…」というようなお小言を散々貰ったものです。しかしながら決して成績が悪かった訳では無く、それで小言を貰う謂れも無く感じており、何よりも他の誰かと比較しての小言は本当に不快でありました。

だから大学に入った時には入学式への同行を頑なに拒否したのですが、それまでの学費などの事に心からの謝意と同時に、他の誰かとの比較がどれほど無意味であるかを滔々と伝えました。私自身は猫型人間なので徹底的にマイペースであり協調性もありません。これが滅私奉公が出来る犬型人間であれば「親を喜ばせよう」と努力している様を見せる事も出来たと思いますが、そこは親にとっては不幸だった側面だったかも知れませんが…

そんな訳で兄弟姉妹に比較や差別をする教育はそれぞれの個性を抑圧する全くナンセンスなものであり、その思いは今も同じであります。

さて、今日のお話は…

先日クラウンエステートの古くなったナンバープレートを新調してランプをLED化したお話をお伝えしましたが、その二週間後に「私にも同じものを下さい」と言わんばかりにジャガーのナンバー球が片方切れてしまいました。

前回エステートに使用した車検対応LED球はすぐ近所のホームセンターで2個税込2000円弱で購入したものですが、これはなかなかエステートとの相性は良かったように感じたので今回も同じものが使えるので再び購入して自分で交換です。


内側から交換するエステートとは異なり、こちらは外側のランプカバーを外して交換するタイプです。

この樹脂製のランプカバー、多少の経年劣化もあるかと思いますがものすごく硬いです。あまり無理をすればパキッと折れてしまいそうなので、ドライヤーで温めた後にタオルを巻いたマイナスドライバーで少しずつ爪をずらして慎重に外しますが指が痛くなりました…。しかも割ると新品は結構なお値段らしいです。


左が従来の電球で右がLEDの光です。こうした比較するとクラウンの時以上に青く感じます。


両側交換してカバーを戻して完成ですが…


ん?

エステートの時に感じなかった違和感みたいなものを感じ、「これはビジュアル的に如何なものか…」という印象が頭を過りました。長年電球色で目が慣れている事もあるかと思いますが、パールメタリックのクラウンに対してソリッドの暖色系ホワイトのジャガーにはやはり電球色のほうが合うかなと迷いが生じて友人に意見を仰ぐ事にしました。

すると「このモデルのジャガーはブレーキランプがLEDだからそう違和感は無いのでは…」という回答を頂き、加えてウチの奥さんも「違和感は感じないと思うけど?」と肯定的な意見が多く、今日現在自分の目が慣れたようで『悪くないかも』と思うようになりました。

これに加えてリアの左右ウィンカー球も経年劣化で電球のオレンジ色が剥離して色が落ちていました。

この電球は家に在庫があるので左右共に交換したのですが、慣れていないので電球をユニット内に落下させてしまい、その救出に1時間を費やす事となりました。


左が古いもので右が新しいものです。ナンバー球と共に約18年頑張ってくれた事に感謝しつつ供養して処分します。合掌…

そんな訳で、複数台所有の場合は分け隔てなく接する必要を再認識し、先のお話ではありませんが優劣を比較したり扱いに差を付ける事は禁物という持論が正しかった事に自信を持つと共に、機械にも感情は必ず存在する事も確信しました。


思えば陽が短くなった夕方の帰宅時、不忍通りの根津で御神輿が出ていました。
この土日は根津神社のお祭りで、まだまだ暑さは相当なものですが確実に秋に入った事を感じる風景でした。
Posted at 2024/09/15 12:53:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月08日 イイね!

フォロー申請に対する私の考え方

ふと思えば、最近「手紙」という言葉を耳にしなくなったような気がします。

例えば一番最近でも歌のタイトルに手紙が付くのはアンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓十五の君へ」くらいしか思い浮かばず、懐かしい所ではあべ静江さんの「みずいろの手紙」、由紀さおりさんの「手紙」、平尾昌晃さんと畑中葉子さんのデュエット「カナダからの手紙」や、70年代のフォークの歌詞の中には「手紙を書く」という描写が多く書かれていたものです。

今の人は「だってメールやLINEがあるじゃん」とか言いそうですが、そういう方にも今日は『まあ黙ってお聞きなさい』と言いたい訳です。

ビジネスに関しては出来るだけ簡潔に内容が伝わる文章が必要なので、私もメールに軍配を挙げます。人はやはり自筆で書くよりパソコンに向かった時のほうが簡潔に文章を纏められるような気がします。

ではメールには無くて手紙にはあるものは何かと言えば、自分の気持ちを余すことなく伝える力だと思っております。それは自分で筆を取り便箋や葉書に向かって書く事は御礼の文章かも知れませんし、或いは自分の秘めたる想いをしたためる事もあるかも知れません。前出の歌などは殆どが恋文でありますが、決して上手な文章や文字でなくても想いを伝えたいという熱意みたいなものを強く感じるのは果たしてどちらでしょうか?

さて、そこから話は離れますが…

私自身、クルマの話はかなり自分に近しい人としかしない事にしています。

だから少し仕事で関わった方などは、私のマイカーは年代物もののクラウンエステート一台だと思っている方も多く、そんな人に限って定型文のように「カイエンかゲレンデ行っちゃいましょうよ!」とか調子の良い事を言ってきます。

内心で「カイエンにゲレンデ?何でレンジローバーじゃねえんだよ」と思いながらもそんな方には、「いや~私は車は詳しくないもんで、今の車は親の代から乗ってるけど丈夫で壊れないしねぇ。それに私は最近のEVには含むところがあるもんで…」とやんわりと拒絶します。

それに対し、少しマニアックな切り口で来る人とはある程度建前ではなく本当の事を話します。音楽でも車でも嗜好が全く違う人と話す事は疲労しか感じないからです。

そんな訳で少し話を戻すと、よくここでもフォロー申請を頂くのですが、その辺の判断が出来ないので闇雲に「おねがいします」だけの申請はお断りすることにしています。少なくとも逆の立場で私なら簡単な自己紹介とブログの感想を添えるようにしています。つまりハッキリ言えばそれを面倒臭いと思う人や簡単な自己紹介の文章も満足に書けないような人と友達になりたくないのであります。

今現在相互フォロー、つまりお友達の方とは何らかの部分で共通の何かを感じる方のみです。そんな内々の話で楽しく回しておりますので、どうぞそっとしておいて欲しいと切に願います。


その年代ものの車にもジャガーに貼って気に入ったJAFのステッカーを申請して貼りました。


ジャガーに貼ったのは外側に貼る外貼りのものでしたが、今回はガラスの内側に貼る内貼りに進化していました。
Posted at 2024/09/08 20:31:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月01日 イイね!

次のタイヤは如何に

もう毎回飽きる程に申しておりますが、時間の流れとは本当に光陰矢のごとしで2024年も今日から9月に突入です。9月は長月と言われますが、その由来は夜長月と言われるそうで、暑さはまだまだ続くものの耳を澄ませば秋の虫の声が聴こえます。

夜長月という事で元々宵っ張りの我が家ではありますが、パラリンピックの放送をリアルタイムで視聴していて若干の睡眠不足になっております。

そんな訳で今回もネタには乏しい日々ではありますが…


最近少し手を加えたこの車のタイヤ交換を近々予定しています。

元々のサイズはロイヤルサルーンなので205/65R15というサイズですが、純正のBBSホイールに合わせて215/55R16のアスリート系と同じになっています。

で、現在はミシュランのプライマシーシリーズを履いており、静粛性はともかく走りの部分に関してかなり満足しております。

で、タイヤ屋さんに相談すると、「今回はBSのレグノがお安くなりますよ」とのお話で、現行のプライマシー5との価格差がほとんど変わらないくらいだそうです。

聞けばレグノは最近新しいGR-XⅢが登場しましたが、この215/55R16に関しては前のモデルのXⅡを継続生産しているとの事で新しいラインナップからは落とされていました。そんな訳で決して在庫品という訳では無いのですが、若干お値段もリーズナブルになったという背景があるようです。

ディーラーでもタイヤ屋さんでも「クラウンにはレグノでしょう!」と勧められる事も多いのですが、その実ここ10年くらいのBSのタイヤは賞味期限が極端に短く、他社製品と比較しても寿命が早いように感じて敬遠するようになりました。

ただ新品時の静粛性と乗り心地に関しては唯一無二であり、それだけでも日本メーカーの製品である事が実感出来る部分も事実ではあります。しかし若干タイヤの重量がある為にバネ下重量が重くなり、トータルバランスとしてはミシュランに軍配を挙げたいところで正直かなり迷っております。

これがジャガーであれば走りの要素がクラウンよりも高くなるのでミシュラン一択となります。しかしこちらは求めるものが異なる訳で、最近のBSは何か変わった部分があるのか気になるところではあります。

以前プライマシーの前はずっとレグノをリピートしておりましたが、その当時は屋外保管であり寿命を早めたという考え方もあります。今は走行時以外は置く場所が全て屋内なので、そこはかなり条件が違うようにも思いますが…

さて、どうしましょう…
Posted at 2024/09/01 20:32:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月25日 イイね!

喝采

私は歌謡曲の話題であれば10代から80代の方まで会話が出来る自信がありまして、古いものから新しいものまで車の中で聴く時間が好きだったりします。

例えば本を買う時、最初に文庫版を読んでみて気に入ったものは作者さんへの敬意を表す意味でもハードカバーを買う事にしています。それと同様に気に入った曲は必ずCDを買うことにしていて私のCD棚は大変なことになっていたりします。

しかしながら最新の車にはCDプレーヤーが存在しないので、それだけでも車を買い替えたくない理由のひとつになります。来年納車される予定の車にはCDが無いので正直面倒だったりします。

さて、今日は少し昔の曲になりますが…

私の大好きな曲のひとつにちあきなおみさんの「喝采」があります。

昭和47年なので私が一歳の時の歌で、若い方だとコロッケさんのものまねを連想する方も少なくないと思います。黒のドレス姿で歌い上げる姿は独特で、確かにものまねの要素は満載なのだろうと思います。が、5分足らずの曲の中には光と影の物語が完成されており、ちあきさんの圧倒的な歌唱力と相まって日本歌謡史最高の一曲ではないかと思うのです。

で、今までこの曲を様々な方がカバーしていますが、残念ながらどれも違う感が拭えなかった印象を持っておりましたが、少し前にエレカシの宮本浩次さんがカバーしたものは忠実にこの世界観を再現して、この曲が初めてちあきさんを離れた程に見事なものでありました。

で、ちあきさんと言うと私的に思い出すのは「夜へ急ぐ人」です。

こちらは昭和52年の曲ですが、この年の紅白歌合戦でこの曲を歌い上げ、あまりの迫力に白組司会のアナウンサーが思わず「気味の悪い歌ですね」と言ってしまったそうです。

この動画もドリフの8時ダヨ全員集合!のコントの合間のものと思われますが、子供が見ている番組でこの曲を流すのは今では絶対に無いだろうと思います。

しかしながらこの曲の世界観というか狂気を歌えるのはちあきさん以外には考えられず、美空ひばりや山口百恵でも再現出来なかった狂気というジャンルはものすごい迫力を感じます。

で、リアルタイムではなく後年にはなりますが…

志村けんさんがこの曲を題材にしたコントがありました。これは単に曲を茶化したものではなく、この曲の情念や狂気の部分に対する志村さんのリスペクトを感じるのです。この一見異様な曲をお笑いに仕上げた志村さんの感性は、「気味の悪い曲」と評したNHKのアナウンサー氏より一枚も二枚も上手でありましょう。

相変わらず暑いので家に引き籠ってこうした動画を観ておりますが、改めてこうした名曲とその当時の時代背景を考えるのは楽しく、あっという間に時間が過ぎます。


さて、光と影のお話が出ましたが、光と言えば先日ナンバープレートを新調したエステートのナンバー球をLEDにしました。ヘッドライトに関しては手を加えたく無いのですが、従来の電球では何となく四畳半を灯す裸電球を連想して折角新しくなったナンバーが台無しの印象がありました。そこで車検対応品に自力で交換してみましたが、この程度ならば自然な感じではないでしょうか。

問題は作業性の悪さで、リアゲート裏の内装内張りを剥がすところまでは簡単でありましたが、そのフクロの部分の中に手を入れてソケットを外す作業だけで小一時間掛かりました。私の手は男性としては薄いほうですが、それでも隙間に手が入らずに無理をしたら鉄板で手の甲を負傷してしまいました。

昔の車なので仕方ないとは思いますが、こうした部分はもっと簡単に交換可能にするべきです。

そしてホーンを使う事はほとんど無いとは思いますが、このエステートの最終型に付いていたホーンに交換しました。

従来の「ミ゛ッ」という音はどこか耳障りで、柔らかい音がする渦巻タイプのほうが良いと考えました。こちらの作業性はボンネットを開けるとホーンが丸出しなので、バンパーやグリルを外す事なく交換可能です。品番を調べたらこの年代から暫くはトヨタもレクサスも同じ物のようで、純正品なので作業は10分足らずで終わりました。

ひとまずこれで完成形が出来上がったと思いますので、これ以上どこかに手を加える事は無いと思います。

それにしても切った手の甲が痛く、暫くキズパワーパッドのお世話になりそうです。
Posted at 2024/08/25 13:37:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月16日 イイね!

高級車ではなく高価な大衆車

歴代クラウンを見て来た者として、プリウスとほとんど質感が変わらないのは悲しい。それがクラウンの質感を落としてレクサスに誘導するのがトヨタの意図なら大成功かも知れないが。

どうやらクラウンと呼べるのは直6搭載の17系までのようだ。
Posted at 2024/08/16 11:53:25 | コメント(1) | クルマレビュー

プロフィール

「土用丑の日の鰻は自宅に出前を取りました。

ここで重要なのは、ウーバーではなく「出前」である事です。

この気持ち、今の若いモンにはわかんねぇだろうなぁ…」
何シテル?   07/21 11:28
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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