
先日の10/6でジャガーが我が家にやって来て5周年を迎えました。
そして今日、ジャスト30000kmを皇居前の渋滞の中で迎える事が出来ました。
この車、ここに至るまでのトラブルは皆無で、先日2回目の車検を終えたばかりでありますが、今になってようやく各部に馴染みが出てきたようでエンジンの回転などは新車時以上に好調であります。
恐らく車齢10年を迎える5年後もこの車には乗っていると思いますが、単純に計算して年間6000kmという事は、その時には60000kmになっているかと思います。これからは色々と交換部品等も発生するとは思いますが、購入時に抱いた「必ず何かあるだろうな…」という危惧は見事に払拭されて、この分なら15年くらいは楽勝という気持ちに変わって来ています。
話は変わって先日修理を終えたレクサスLSも、初期製品特有のトラブルが多々発生しながらも66000kmを走り切りました。修理中に同じLS460の同じ時期の23000km走行の代車に乗って分かった事は、手前味噌ではありますがエンジンやブレーキのフィーリング、騒音などが66000kmを走った自身の車のほうが良好であった事です。代車という色々なドライバーを迎えるシビアなコンディションは気の毒ですが、現代の優秀な国産車であっても相当な個体の差が出るという事は、ドライバーの乗り方次第で車の生涯が決まる事を痛感した次第です。
車には車ごとの乗り方があり、2㌧オーバーのLSをマークXと同様の走り方をすればブレーキの痛みも早く、繊細なXJをメルセデスやクラウンと同様に扱えばどうなるかは明らかだと思うのです。
例えば何もせずともリースで3年毎に新車が来るなら別ですが、単なる機械としてではなく「育成する」という考え方を持つと、車との付き合い方も変わって来るような気がします。
その場合「育成する」に相応しい車を選ぶのはなかなか難しいものがありますが…
Posted at 2011/10/12 20:01:52 | |
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