『この道をいけばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ』
言わずと知れたアントニオ猪木氏の有名な言葉です。もともと一休宗純の言葉であるとか無いとか真相は謎ですが、含蓄のある言葉ではないかと思います。
その言葉とは関係ありませんが、車を運転している時にも『この道を行けばどうなるものか…』と考えてしまう道があったりするものです。ウチの奥さんの実家は東京の下町で、昔からの家が多くて狭い道が続きます。この実家に向かう際、いつもハラハラする狭い一方通行を通るのですが、「果たしてこの状況を外から見たらどうなっているのだろう…」と気になっておりました。

この突き当たりは緩く右に折れて道が多少広くなるのですが、自分で想像していた以上にギリギリで通っていたようです。
子供の頃、路線バスに乗るとギリギリで通る区間に差し掛かると、何故かワクワクしていた事がありましたが、それと同じで初めてここを通れた時は喜びを感じました。
このジャガーの全幅は1900mmあります。なので大抵の車は物理的に通る事が可能だと思いますが、先日の点検代車でやって来た現行ジャガーXJで通る際にはかなりドキドキでありました。寸法が同じでも車輌感覚が少しでも異なると全く勝手が違うものです。その時は「これはいつもと同じ車!」と自分に言い聞かせて通りましたが、この道のお陰で車輌感覚だけは自信が持てる程に鍛えられたと思います。
Posted at 2012/10/22 17:49:20 | |
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