子供の頃から、プラモデルが大好きです。
その対象がある時はガンダムだったり戦艦大和だった時期もありますが、やはり本気で作ったのは1/24のスケールモデルカーが大半でした。今ではプラモデル関係を扱う大型店が秋葉原に出来たりと製作に纏わる品物の調達に苦労する事は無くなりましたが、当時はこうした大きなホビーショップが極めて少なくて苦労したものです。
その反面、私が子供時代を過ごした墨田区あたりには、文房具屋さんや駄菓子屋さんの一角でプラモデルを置くお店が多数存在したものです。そんなお店で夢中になっていると、知らない間に外が真っ暗に日が暮れて親に怒られた事もしばしばあった事を思い出します。
現在押上周辺に何箇所もあった街の模型屋さんは全て無くなっており、子供たちの関心が模型から電子ゲームに移行した事を痛感していた最中、唯一まだ営業していた模型屋さんにフラッと入ってみました。
恐らくは長期在庫と思われるプラモデルが積み上げられた棚は、今やレアとなった品物のオンパレードで、およそ興味の無い人が見たらガラクタにしか見えないでしょうが、好きな人にとっては宝の山に見えます。

そんな中に、今や絶版となったタミヤの1/24ジャガーMkⅡを買って来ました。これは確か20年近く前に発売されたプラモデルだったと思います。

ボンネットの中のエンジンも再現されていて、なかなかの部品点数のようです。
こうしたプラモデルを作るのは実に15年ぶりくらいの作業になるのですが、何色にするか等を考えていると昔のときめきみたいなものを思い出しました。塗料などは秋葉原で調達するとして、秋の夜長をコツコツ仕上げるのも一興でありましょう。
Posted at 2012/10/30 18:44:01 | |
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