気が付けば、今年のカレンダーもあと一枚でおわりです。
本当に有り難い事ですが、車関係のカレンダーはいつもお世話になっている各ディーラーさんから素敵なものを頂戴しており、どれも有効に活用させて頂いております。ただ頂く立場で申し訳なく思うのですが、JAGUARとBENTLEYに関しては写真はともかくカレンダーとしての実用性をもう少し充実させて頂きたいものです…

で、昨日頂いたカレンダーを見ていると、1月2月の写真は見慣れないクーペが飾っています。
これについて昨日のレクサスの担当氏にお聞きすると、これがLC500と呼ばれるクーペだそうで、もう来年の春には発売予定のニューカマーだそうです。

更に検索してみると、もう公道でテスト車が目撃されてたりもするようです。

LC…つまりluxury coupeの略で、スポーツカーではない2ドア4座モデルという意味なのでしょう。
私はいつの日か、それは50代か60代かは分かりませんが体育会系ではない2ドアクーペに乗りたいという願望を持っています。その始まりは子供の頃に見たソアラだったと思いますが、このLC500はきっと現代のソアラなのかなと思いました。
ズバリこの車、カッコいいと思います。特にリアフェンダーあたりのデザインは気に入りました。対して最近登場した新型NSXですが、お好きな方には大変申し訳ないのですが東京駅の特大ポスターを見ても心がときめきませんでした。確かにスペックに関してはものすごい内容だとは思いましたが、そのスタイルには何も感じませんでした。
ところがこのLCからは「何かに似ている」感を感じずに、大人が左車線をゆっくり流すに相応しい佇まいみたいなものを感じるのです。こういうクーペを駆る事は物の分かる大人だけの特権であります。エンジンはV8とV6ハイブリッドがあるそうですが、こういう贅沢な車にはV8一択だと思います。お値段は一千万円台の前半と想像よりは安価な印象ですが、これの濃紺ボディでオフホワイト内装などはとても憧れます。

こちらはフェラーリ612スカリエッティですが、大人が乗るに相応しい4座クーペというとコレを一番に連想します。流石にコレは色々な意味でデカ過ぎて売れませんでしたが、これのシャンパンゴールドにブラウン内装なんて実に浮世離れして素敵です。
少し前にレクサスでも4000万円前後でLFAを出しましたが、失礼ながら当時は「何で今こんなの出すの?」と思ったものです。しかし今になって思えばその経験を踏まえて色々な良いものを学習したようで、決して無駄ではなかったのでありましょう。
Posted at 2016/11/28 13:33:26 | |
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