雪の季節、私は基本自宅の車は雪の日には乗りません。
東京の場合は12月~3月までの積雪の可能性を考えると数日程度であり、ジャガーもクラウンエステートもこれまでスタッドレスタイヤを購入した事は一度もありません。それでも「降ったら乗らない」を徹底しているので、別に不自由を感じた事はありません。

が、こちらはそういう訳にもいかず、今日夏から冬への換装を行いました。もともと4WDなので、雪の時は4WD+スタッドレス=最強という考えもありますが、それが発揮されない事を願います。

R-ZEROさんは冬眠に入ります。

さあ、もうあまり飛ばせません…

今年もオーナー向けのカレンダーが出来上がったようです。
このカレンダーはUKで作られているようで、日本の日祭日の表示が一切ありません。従って完全にポスターだと思えば良いのですが、今年の写真はバックの風景がドバイとか上海とかいかにも商売になりそうな土地にゴマを擂るような写真ばっかでありました。日本も結構売り上げに貢献してると思いますが…
と思っていたら

「KAWAGUCHIKO JAPAN」と3月にようやく富士山が登場しました。桜の色が明らかに染井吉野とは違い、どちらかと言えば河津桜なのは愛嬌だと思いますが、黄色のミュルザンヌは驚きです。
そう言えば少し前に新しいアストンマーティンDB11のカタログのお話をここでご報告しましたが、その時にこちらも併せて…

ラピードSです。

前期モデルよりもグリル開口部が大きくなりました。

少し胴長にも感じますが、私的にはパナメーラより100倍カッコいいと思います。

スペシャルオーダーに関するページにも、こうした中国市場を意識した写真が目立ちます。
さて、ラピードは登場した時に乗った事がありますが、色々な意味で本物のスポーツカーでした。速さだけで言えば控え目な印象ですが、昨今のスポーツカーと決定的に違うのは電子制御デバイスには頼らずに自身の腕と理性が試される勇ましい車です。インテリアの質感も素晴らしく、このドライバーズシートに座るだけで顔が綻ぶのは今のアウディ製ベントレーでは敵わないと思います。ただ今の我が家の車庫はマンションの地下ではなく住宅街なので、この車の盛大なスタート音は深夜早朝には近所迷惑だと思われます。(と思ったら、カタログによると今度のDB11はスタート時にサイレントモードも使えるそうな)
新しいDB11のターボユニットも魅力的ですが、これは今後も入手可能である事を考えると、伝統の自然吸気6リッター12気筒を新車で買える最後のモデルなのでしょう。正直これを買ってもポルシェやフェラーリほどは見栄を張れません。だがそこが最高にカッコいいのです。
Posted at 2016/12/06 14:56:13 | |
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