春の日は花、夏の空の雲、実りの秋、白い冬…
地球上で日本ほど四季のメリハリを感じられる場所も少ないかも知れません。
これまでこの時期はあまり遠出をする事は無かったのですが、今回は今度買うクルマのテストを兼ねて空いている平日を選んで山梨まで行って参りました。
今回のお供は、我が家初のSUVとなる予定のレクサスRX200tバージョンLであります。

何とボディーカラーも最有力候補のレッドマイカを御用意下さいました。

今回はまずメインドライバーとなる奥さんの運転です。服も車の色とコーディネイトしたようです(嘘)

運転席と後席以外の場所に乗るなんて何年ぶりだろう…
もともと奥さんの父方の祖父母が長坂インター近くに住んでいたので、この周辺の地理にはやたら詳しくてナビいらずでありました。(本当はナビの性能を試したいのに…)
中央道の談合坂SAからの運転でしたが、最初の10分は「久しぶりで怖い…」とか言ってたのが、20分もするとレーンチェンジを楽々とこなし、30分経過する頃には「だんだん楽しくなってきた♪」と言っていたのは車のお蔭もかなりあると思います…
朝一番から購買意欲炸裂です。

信玄餅の金精軒(何とここでAM9:00)

お酒の七賢。この道はいかにも旧道の雰囲気満点です。
サントリーの南アルプス天然水工場見学。

ウィスキー工場見学もありましたが、今回はお水です。普段普通に買っているものが生産される工程を見るのは面白いものです。

工場内で見つけた昭和7年の広告です。舶来品大好きな私ですが、今回SUVに関して国産車に軍配を挙げた私にピッタリ?の広告ですね。
この後もお菓子のシャトレーゼの工場見学と続き、その工場で作られたアイスクリームの試食で満腹になったのですが…

食べるの大好きな奥さんはちゃんとお昼を外さずに「地鶏料理中村農園」さんに到着。

これが人気の親子丼です。人形町の○ひでや湯島の○つねと違い、玉子そのものの風味を生かす為に濃い出汁を使っていません。従って玉子かけご飯が苦手な方は無理かもしれません。鶏肉も細かくしたものが沢山入っておりますが、いかにも地鶏という歯応えを感じて満足感の高い一品です。

その玉子かけ御飯が苦手な義母は唐揚げ丼です。この唐揚げは甘いタレがかかっており、味付けは濃い目に感じました。いずれにしても休日は待ち時間覚悟のお店だそうで、この場所に来て食す価値を感じたメニューでありました。

素晴らしい冬晴れの空ですが…

山の天気は変わりやすくて寒々しい鉛色に変わっていました。

上の高架線は小海線なのですね。電車は通過したばかりでありました…

寒い時期の滝ってピンと張り詰めた感じが好きです。

清泉寮に到着です。ここでもどこかの国の観光客並みのお土産爆買いが続きます。

この日4個目のアイスクリームです。最初躊躇していたら「これを食べなきゃ意味が無い!」と言われて食してみると、なるほどこんな濃厚で質の良いソフトクリームはなかなかお目に掛かれません。

富士山が見えますが、冬の夕暮れは早いものです。にしてもこのレッドマイカが一番美しいのは、少し陽の力が弱くなった日没かなと思います。実に表情豊かなカラーです。

そのまま今回の宿「清里高原ホテル」にチェックインします。
文字通りウチの女子達は肉食系?なので、黒毛和牛のグリエ中心のフレンチでした。

このリンゴのシャーベットで本日5個目の氷菓子です…

6個目…
いつも変わった料理ばかり取り上げていますが、今回は普通の視点で御覧下さい。このコースはどれも高原の爽やかさを感じるお味で、フレンチでありながら重くないイタリアン的な軽やかなメニューでありました。このロケーションで食すには最適と言えます。しかしながら我が家の旅行は毎回胃薬必須ですが、今回はどれも素晴らしく美味だった為に完食でした。
この後の後編では、レクサスRX200tの印象などを中心にご報告します。
Posted at 2016/12/16 16:39:31 | |
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