自分で運転して銀座に行った時は歌舞伎座の駐車場を利用するのですが、ここにジャガーで入って行くと入口の方に「演者さんですか?」と大抵聞かれます。きっと演者さんの駐車は別扱いになるのだろうと思いますが、今日はここの駐車場に入ったのが朝の5時半だったので誰にも何も聞かれる事はありませんでした。
昨日の晩、奥さんが「明日は築地の買い出しなので5時に出発するから23時半には寝る事」と気合を入れておりました。毎年の事ではあるのですが、年々行く時間が早くなっているような気がします。

私は朝食は90%パン食なのですが、今日は何とパンでもご飯でもないかきあげそばでした。
新大橋通り沿いの外で食すそば、いかにも築地という気分は満点でありました。
我が家ではよくホテルやデパートで売っている「おせち料理」は基本買いません。「お正月らしくない」というご意見もありますが、私はおせちはもともとは昔の保存食だと思っております。色々な食材は一番相応しい食べ方があるハズで、それが何万円もするおせちだとは思えないのであります。
事実以前に一度数万円のものを買いましたが、どうもウチの家人の口には合わなかったようで残り物は全て私が頑張って片づけた事がありました。それなら自分の好きな食材で買ったほうが良いという事になり、早朝の築地買い出しは年の瀬の日課となっています。
築地では先日予約した玉子焼き、小田原籠清の蒲鉾(ここの中間クラスの商品は築地にしかありません)、鮪、たらば(今年は高い!)、その他色々を一時間半ほど掛けて買います。明日は大混雑ですが、今日はまだ余裕があったようです。

パンダのはく製!?

築地の風物詩とも言えるターレーです。これも以前はガソリンの臭いをまき散らしてバタバタ走っていましたが、今や電気になったようで無音です。

空が明るくなって来ました。築地本願寺にお参りしましたが、そう言えば私はここの幼稚園でした。
AM7時に買い物を終え、家に戻り生鮮食品を冷蔵庫に収めると、「さあ、今度は日本橋高島屋に開店前に着くように行くんですよ」と来たもんです。高島屋では肉類、数の子、私以外が飲むお酒などを買うのですが、私も含めて我が家は「この品物はここでしか買わない」という傾向が強いのでさほど苦にはなりません。
ランチのメニューも決まっており、「今日は少し並ぶからね」との事前情報通りに30分ほど並んであり付いたものは

八重洲と日本橋の中間にある「つじ半」というお店の海鮮丼でありました。せいたく丼と呼ばれるこのメニューは1000円以下と全然値段は贅沢ではないものの、素晴らしくCPが高くて美味である為に12時くらいになると1時間半ほどの行列だそうです。
まずは海鮮丼を食し、その後にご飯と出汁が出てきて胡麻あえになった鯛の刺身を投入するという鯛茶的なものが出てきます。これはユニークな食べ方でありました。
年末の恒例イベントである買い出しも終わり、今年もあと2日を残すところとなりました。大晦日まではまだまだイベントがある為に車が大活躍ですが、何とか年内中に洗車をしたいものです。
流石に4時起きすると一日が長く、とても眠くなります…
Posted at 2016/12/29 18:11:25 | |
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