
さあ、いよいよ今年も本当に残すところあと僅かとなりました!
今年を振り返ってみると、良きにつけ悪しきにつけ色々あった年のように思います。
そんな中で、実はヴァイオリンを始めたのですが、今までやっていた楽器とはかなり勝手が違い悪戦苦闘しております。
そんな音楽関係で知り合いになったM氏は私の母より少し年下のご年配の方ですが、音楽の事、趣味の事、時事の事、経済の事等全てに渡って楽しいお話をして下さる人生の大先輩です。
そんなM氏がある日「大熊猫@君は確か車が大好きでしたね?今度私のプライベートカーを入れ替えるんだけど良いクルマ選んでよ」と仰いました。
M氏はプライベートでは直6の頃のトヨタ・アリストのNAにお乗りで、ほとんどは社用のショーファー付きの日産・プレジデントに乗って現れます。M氏はそれほどクルマに対してクセのある嗜好をお持ちではないのですが、やはり良いものが御所網のようでしたので私はBMWの530iをお勧めしました。
530iなら前車アリストとボディの大きさはさほど変わらず、必要にして充分過ぎるほどの走行性能を持ち、前後の重量配分が良いのでストレスなく走る事が出来ます。そして私が乗った感覚では、「走る」「曲がる」「停まる」の一連の動作の流れがライバル他車に比べて絶対的に速く行う事が出来るのがBMWだと思います。
M氏には失礼ながら、年齢による状況認識から動作に移るスピードの衰えはある程度仕方のない事だと思うのです。そこで能動的性能に優れた車なら飛ばす訳ではなくともこの辺りをカバーしてくれるように感じました。
そうした理由で私は20年前の国産車のように緩慢だけど安楽な車が高齢者向きとは必ずしも言えないように思うのです。
かくしてM氏のもとにガンメタの530iがやって来てもうすぐ1年が経ちますが、大いにご満足頂いているようで勧めた私としては胸を撫で下ろしています。時折「昨日は高速で1○0km/hで走れたよ!」と楽しそうに仰る様子を見ると、「本当にこれで良かったのかな…」と思ってしまう事もありますが…!?
そして5シリーズも次の世代が登場したようで、先代の個性的なデザインから一転して大人しい上質なサルーンに変貌を遂げた様子であります。ほんの少し前に登場した7シリーズに非常に近いスタイルという印象です。
私も毎日仕事で使う車の大きさは5シリーズの大きさがベストだと思います。そして直6の3000ツインターボも魅力的なので、大いに興味のある車です!
Posted at 2009/12/30 10:48:51 | |
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