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大熊猫@のブログ一覧

2010年08月31日 イイね!

エアサスの故障

エアサスの故障今乗っているLS460がやって来るまで、平成9年の20系セルシオが活躍しておりました。
その後もLS購入時に下取りに出さずに営業車に転用して現在に至ります。油脂関係の漏れやブレーキ鳴き等が出ましたが、その都度ディーラーで修理しているので10万㌔を超えた今でも健康そのものです。

先日ここでエアサス車は駐車中に車高が下がるお話をしましたが、下がると言ってもある程度までで止まるようになっているので通常時のそれは許容範囲のものであると思います。しかし昨日は右の前輪だけが思いっきりベタベタに下がっている様子に気付いたのですが、どうやら遂にエアサスにトラブルが発生したようです。簡単に修理代を尋ねたところ、工賃込みで一本9万円弱という金額で他の3本も遅かれ早かれトラブルが発生するので4本の交換を勧められました。

単純計算で90000円×4=360000円という事になります。車齢13年で10万㌔オーバーと言えばそろそろ勇退させる事も選択肢のひとつかもしれませんが、この年代の車は部品のクオリティが高く、場合によっては現代のLSを凌ぐ部分もあったりします。加えて徹底して新車時から半年に一度ディーラーの整備を受けているので他に悪い所は見当たりません。

従って今回は修理という選択をしようと思いますが、国産車とは言えセルシオクラスの部品は輸入車とほぼ同等の価格になるようです。工賃に関しては通常のトヨタ価格とは思いますが…
Posted at 2010/08/31 08:55:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2010年08月30日 イイね!

1/18キャデラック・ドゥビル

1/18キャデラック・ドゥビル通常ミニカーを買う時は1/43が中心なので1/18にはあまり手を出さないようにしています。
しかしこのモデルに関しては車種のレアさと実車の持つスケール感がよく表れているので思わず買ってしまったのがこのキャデラック・ドゥビルであります。

あまり需要がないのでしょうが、ここ20年くらいのキャデラックやリンカーンのモデルカーは本当に探すのが大変で、見つけた時に買っておかないと入手は難しくなります。

実車の世界ではドゥビルの後継だったDTSも日本向けの輸入が終了し、今後はアメリカ国内向けに装備を簡略化したリムジンや霊柩車のベースモデルを作り続けるそうです。

ヤナセにはまだ数台のDTSプラチナの在庫が残っているようです…
Posted at 2010/08/30 20:50:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2010年08月29日 イイね!

新型エルグランドに乗ってみた

新型エルグランドに乗ってみた先日モデルチェンジされた新型エルグランドが目標を上回る販売台数で好調のようです。
こうした高額の車は最初の立ち上がり時は好調なものですが、こうした利益率の高い車種が売れる事はメーカーとしても喜ばしい事だと思います。

先日日産の営業さんが月末の請求書を届けてくれた際にエルグランドの試乗車で来社されました。私自身はこの手の車が必要な生活環境ではないので今ひとつ関心がなかったのですが、折角の機会という事で後学の為に30分ほど走ってみました。

まずはこの車、各部のディテールは完全にキープコンセプトという感じを強く受けます。但し先代までのモデルにあった威圧感みたいなものが薄らいだのは車高が一気に低くなった事が関係しているようです。実際にドライバーズシートに座ると従来のミニバンのポジションよりは通常のセダンをイメージする姿勢が演出されています。最近のセダンはサイドウィンドゥの天地が低くなった為に深いバスタブに浸かったような感覚のものが増えましたが、何とこのエルグランドはそこまで通常のセダンと同様の感覚が演出されていました。これは車体剛性を稼ぐ為のものか演出の為の意図かは謎ですが、私的にはこの手の車は走行性よりも車高の高い広々感のほうが大切なようにも感じるのですが…。

この試乗車は2500でしたが、感覚的に「遅い!」とまでは申しませんが流石にこの車重にはパワー的にも燃費的にも若干辛いものを感じました。やはりバランス的には3500がベストなのでしょう。ブレーキに関してもミニバン特有の「カックン!」と停まるものではありませんが、やはり私はこの車で高速をぶっ飛ばす勇気はありません。
実際に街を走った感覚は、大きささえ慣れてしまえばクラウン以上にイージードライブの極みであります。とにかく動作のすべてが楽なのですが、この「楽」さというのはどこか自宅で寛ぐ時のジャージ姿を連想するのであります。

唯一気になったのがシートで、これまでルノー以降の日産のシートは国産で一番の出来だったと思うのですが、このエルグランドのシートは応接間のソファのようにフカフカに柔らかいことです。このエルグランドは勿論国内専用車ですが、同じようにアジア向けのティアナも柔らかさが強調されたシートです。
こうしたソフトなシートはチョイ乗りには楽ですが長距離をこなすと腰が痛くなる事があるのでいかがなものかと思うのですが…

同じ日産にセレナというミニバンがありますが、こちらは車の出来やパッケージング、コストパフォーマンスに優れた一台です。それより大きなエルグランドやアルファードは新聞のチラシで毎朝目にする東京の城東地区で販売されている3LDKの新築分譲マンションと感覚が似ているような気がします。私はこの車を運転しても面白くも可笑しくもありませんでしたが、その反面ではこういう車を欲する心情が少し理解出来たような気持ちもします。

ただ同時にこの安楽さは車の挙動の限界点を見つけにくい為に、高速で未熟なドライバーが勘違いして暴走しているミニバンが増えた理由も理解出来たように思いました。

Posted at 2010/08/29 17:29:12 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ
2010年08月28日 イイね!

夏のオープン

夏のオープン私は時折真夏に鍋物を食したくなったりします。しかし家庭では当然の事ながら大不評だったりする訳で両国界隈のちゃんこ屋さんに行く事になります。
こうしたお店も冬場に比べると客足が少ないようで、逆に夏場こそ落ち着いて食せるチャンスだと思うのですが、食の「旬」というものを尊重すればやはり冬場という事になるのでありましょう。

話はガラッと変わりますが、昨日は軽作業をお願いした時間にディーラーさんのジャガーXKコンバーチブルに乗っておりました。少しアメリカンなテイストも感じますがXK独特の英国流スポーツの雰囲気は良いものです。私は基本「雨天以外ではオープンで乗る」派なのでソフトトップを開けて走りたいのですが、流石にこの炎天下でのオープンは辛いものを感じてすぐにクローズしてしまいました…。

一般的にオープンカーの旬と言えばエアコンを使わずに済む春と秋の穏やかな日が理想だと思いますが、最近の気候は中間が少なくて暑いか寒いかのどちらかが多くなったように感じます。従って年間を通してこの車を楽しめる日は少ないようですが、そういう贅沢感を楽しむ事もこの種の車の楽しみ方だと思っています。その贅沢感の演出にはメタルトップよりもソフトトップのほうが相応しいように感じるのですが…

個人的にはオープンに乗る日は冬晴れの寒い日が最高のように思います。そしてこのXKコンバーチブルは西海岸の強い太陽の下でTシャツ一枚で乗るよりも、肌寒い冬の少し曇った日に英国コッツウォルズあたりの丘陵地帯をコート&革のグラブで乗るほうが似つかわしい車のようです。
Posted at 2010/08/28 08:59:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ
2010年08月27日 イイね!

モーツァルトのレクイエム


ここ最近のマイブームはクラシックでありまして、大昔に購入したCDを車内で聴きまくっております。

よく「天才は長生きしない」と言われますが、文字通りその運命を辿ってしまった方がW.A.モーツァルトというように思います。モーツァルトは「女性受けするドライブBGM」としても知られていますが、今日は恐らく女性受けしないであろう陰鬱な曲をご紹介したく思うのです。

幼少期から35歳で夭逝するまでに数多くの楽曲を遺した事で知られますが、全ての作品を通して軽快な明るい曲風の中で異色なのがこのレクイエムであります。
このレクイエムは晩年の1791年に作曲されましたが、モーツァルト自身が体調を崩して死の淵にある者が死者の為の鎮魂ミサ曲を作曲するという環境下で書かれた為に、ダークではありますが真に迫るものを感じる慟哭の詩という印象を受けます。この曲は中学生の時にクラシックのCDを初めて購入したものですが、レクサスのカーステレオではちゃんと曲名が表示されました。

そもそもこの曲が作られた経緯は非常に謎めいたもので、病床のモーツァルトに謎の使者が現れて高額のギャラを提示して鎮魂ミサ曲の作曲を以来した所から始まります。その依頼主はアマチュア音楽家のヴァルザックという伯爵で、その完成した曲を自作として発表する為に正体を明かさずに依頼をしたとの事です。これは今で言う「パクリ」でありますが、著作権など存在しない当時は当たり前の事だったそうです。
作曲の途中で容態が悪化したモーツァルトは弟子への口述という形で曲を作りますが、この動画の「涙のその日」の冒頭から8小節目までが文字通りの絶筆となってしまいました。

謝礼が高額であった為にモーツァルト夫人のコンスタンツェ(至上最強の悪妻と言われますが…)は弟子の補筆で曲を完成させてお金を手に入れます。そして曲は伯爵夫人にささげるレクイエムとして依頼者の名義で発表されます。が、話はここで終わらなかったのでありました。

貪欲なモーツァルト夫人がこの曲は夫の作である事を出版社に暴露してしまい、実はモーツァルトの作曲であった事が世間に広まります。従って「一粒で二度美味しい」思いをしたモーツァルト夫人でしたが、コキ使われたモーツァルトの弟子ジュスマイヤーも黙っておらずに「レクイエムの一部(ほとんど)は自分の手である」事を暴露した為に真相が分かってきたという逸話があるようです。

モーツァルト夫人が謝礼を独占せずに弟子にも分配していたら状況は変化したかもしれませんが、私の中では煩悩を静める際の素晴らしい曲で、車での移動中に頭をクールダウンする為の曲として2台共に常備してあるCDです。

そして久々に生音でレクイエムをじっくり聴いてみたくなりました。
Posted at 2010/08/27 09:04:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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「昨日の小田和正さんの有明アリーナ公演に行って参りました。以前に比べれば公演時間は短くなってはいますが、その歌声は来月78歳のお誕生日を迎えるのが信じられない程に素晴らしいものがありました。」
何シテル?   08/08 08:05
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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