
正直なところ、私自身はテレビの地上デジタル化にはあまり意味を感じておりません。
色々な付加価値は別にして、テレビにとっては画質という部分が一番大切なように感じている方は私だけではないように思います。確かに地上デジタル放送も家庭で見ると映像が鮮明には見えますが、嘗て新品のブラウン管テレビを見た時にも充分感動はあったハズではないでしょうか?
それは人間の「慣れ」の部分にも関係あると思うのですが、こうしたものもどこまで進化するのか気になる所ではあります。
そこで今回の話題は自動車の地デジ化をどうするかという事で、ウチはまだ2台とも取り付けを行っておりません。それは車内でTVを受信する頻度の低さに加え、後付の地デジチューナーの操作は画面のタッチパネルではなく操作が煩雑なリモコン式になってしまうという事に躊躇しています。
今新車を買えばもれなくタッチパネルで操作可能な地デジ対応のオーディオが付いていますが、それでは「牛後角を詰める」ようなものなので当然ながらパスであります。
しかし先日の災害の時には車のテレビが意外に役立ったのは事実で、ラジオでも充分情報は聴けますが、聴覚だけでなく視覚に訴える部分が有ると無いでは安心感が違うように思えて来ました。
そこでレクサス店に問い合わせると、大体10万円程で取り付けが出来るとのお話でした。実際にはディーラーで取り付けと言っても社外品になるようなので保証期間が長い事以外のメリットはあまり感じないのですが、他車に比べても複雑なレクサスの配線を弄るのはディーラーが安心なのかも知れません。
10万円…決してお安くはない価格だと思いますが、これも何かの時の安心料と考えれば仕方ないのでありましょう…
Posted at 2011/03/29 08:07:35 | |
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