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大熊猫@のブログ一覧

2012年01月28日 イイね!

NEWマーチ、1000km到達

去年の暮れにご報告しましたマーチでありますが、順調に走行距離を重ねて早くも1000km弱になりました。私も先日、葛飾までマーチで走ってみたのですが、これがまた優れモノな一台であったのでした。

まず細かい事は抜きにして、思っていた以上に街中でも首都高でも動力性能にそれほどの不満を感じる事はありませんでした。勿論発進加速などではもう少しパワーが欲しいところではありますが、そうした走り方をする車では無いので気になりません。

シートにも足回りにも硬さがあるのですが、これは車のセッティングとしてのハードさではなく、新品部品の影響による硬さで、走行距離を重ねると馴染が出てソフトになって、経年変化による劣化へと移行して行く類の硬さだと思われます。

正直環境意識が希薄な私には、最初のうちアイドリングストップ機能は煩わしく感じました。しかし少し乗っていれば慣れるレベルではあるのですが、この機構によるセルの劣化は避けられないように思います。

そして納車直後に気付いたのですが、機械式パーキングに入庫する際にルーフアンテナが折りたためませんでした。これはディーラーオプションのアンテナ根元のアタッチメントの装着で可倒式になるので問題無かったのですが、機械式ユーザーには必須アイテムと言えます。

ここ最近で600ps近いものから100psを切る車までドライブする機会がありましたが、勿論ハイパワー車にはそれなりの楽しさがあります。が、アンダーパワーの車には、その持てるパワーを最大限に生かしてキビキビ走らせる楽しさみたいなものがあったりします。

リッターカーでポップなカラーの為か、首都高6号線で必要以上に車間を詰めて来る車も多く見られました。(ただそのどれもが大した車ではありませんでしたが…)しかし車のスペックの差が戦力の決定的な差では無いという事を再認識すると共に、二十数年前に初めて免許を取ってレンタカーを借りて路上に出た時のときめきみたいなものを久々に感じました。このときめきは、どんな超高級車でも感じなかったものでありました。

そして国産車なら当たり前なのでしょうが、後席フロアマットは三分割で真ん中の部分もちゃんと付いています。これはジャガー(ジャガージャパン?)には見習って欲しいです!?
Posted at 2012/01/28 08:32:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ
2012年01月26日 イイね!

本日発売、新型レクサスGS・試乗一番乗り

久々に気分転換という訳ではありませんが、本日発売の新型レクサスGSに一番乗りで乗って来ました。発売日と同時にナンバーの付いた試乗車を用意するところには、レクサスの気合というか意気込みを感じます。

最近のモデルチェンジは、スタイルの目新しさとコストダウンに重点を置いた整合性を感じないものも多々見かけますが、結論から申し上げて新型GSに関しては「モデルチェンジはかくあるべし」と言える内容に仕上がっていると思いました。

試乗車はGS250のバージョンLと呼ばれるモデルで、その名の通り2500ccのV6搭載の新グレードであります。サイズ的には先代モデルとほぼ同じようですが、高さが増したので真横から見ると、多少全長が短く感じるかも知れません。
その影響もあってドアを開けて乗り込んでみると、先代に比較してドライビングポジションが高めに変わっています。そしてサイドウィンドゥの天地が増えたので、普通のセダンとしての視界は大変に良好です。

シートに関してはCT200h以来の出来の良いもので、ようやく欧州車に太刀打ち出来る硬いだけではないシートになりました。ただリアシートのヒップポイントが若干落ち込み気味な感がありますが、この辺りは日産のフーガに軍配を上げます。

装備に関してもリアのサイド用ブラインドや、アームレスト内のコントロールスイッチ、助手席肩口のパワーシートボタンとLSの標準仕様を凌ぐ装備が付いています。これならLSからのダウンサイジング需要に充分に応えられる内容ではないかと思います。

実際に走ってみると、当然の事ながら2500ccの低速トルクは若干不足気味にも感じます。恐らく信号グランプリで常勝の国産サルーンユーザーには物足りなく感じてしまう事でしょう。が、私的に恐らく一番魅力を感じたのはこのGS250でありまして、自分で必要なパワーを引き出して走る楽しさみたいなものを感じました。

パドルシフトで落とした時のエンジン音も、以前のレクサス車はどちらかと言うと無機質な音質だったように思いますが、今回のモデルは「良い音」の演出にも気を使ったようです。それはドアの閉じ音も、遮音材で作っただけの重厚な音ではなく、欧州車のそれのように「カチッ」とした音色でした。

以前のGSの足回り、私的にハードなだけで減衰力がイマイチで突っ張るだけの印象を持っておりました。ところが今回は硬いだけではないストロークの深い足回りに仕上がっておりました。実際に高速を走った訳ではありませんが、恐らく首都高の継ぎ目を走った時に差が分かるものだと言えそうです。

今のところ、発注状況の大半はレクサス車のリピーターがほとんどのようで、他のブランドからの乗り換えは少数だそうです。しかし今回のGS、激戦区のこのクラスの中でも光るものを持っていて、以前のドイツ御三家追随とは違う、好むと好まざるとに関わらずレクサスの個性みたいなものはキチンと主張した素晴らしい仕上げに感心しました。

その中でオススメは、予算に応じてハイブリッドや350もアリだと思いますが、有り余るパワーに任せて走る楽しさよりも、ある程度限られたパワーを自分でコントロールすることが最近楽しく感じている私は250がイチオシです。分かり易く言うと、サーロインのステーキが美味しいのは当然ですが、料理としての楽しさは、スジ肉をじっくり煮込んだもののほうが上ではないかと思うのです。

Posted at 2012/01/26 20:21:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ
2012年01月20日 イイね!

レクサスLS、69000km到達

今日は朝から霙混じりの冷たい雨が街を濡らしています。東京では30数日ぶりの降雨となりましたが、流石に朝の起床が辛く感じます。

先日の内容にコメントを頂戴した皆様、ありがとうございました。正直気持ちの整理は全く付かないままでありますが、無理に今の感情に抗う事はせずに居ようと思います。その気持ちを抱えたままで一日一日を踏みしめるように過ごして行こうと決めました。

お蔭様で母も昨日は個室から一般病棟に移動する事が出来ました。病状にはそれほどの変化は見られませんが、見舞い客には笑顔を見せるだけの余裕が出てきた様子です。ただ高齢者にとっては点滴を受けるだけでも結構体力を使うようで、疲れが出ているようです。
この分なら当面の目標である一時帰宅も夢では無いと思いたいのですが…

入院中は、出社前の朝と退社後の夜に病院に面会に行っております。夜には「ただいま」と声を掛けるのですが、時折「ああ、学校終わった?」との返答が来ます。きっと親にとっては子供はいつまでも子供なのでしょう。

さて、今朝何気なくメーターを見ると、LS460の走行距離が69000km丁度を表示しておりました。5年強でこの距離は、自分としては結構走ったほうだと思います。

たまに同じLSの代車に乗って感じる事ですが、細かい部分は別にしても非常に劣化が少ない車です。これは嘗てのセルシオにも同じ事が言えますが、国産車というかトヨタ車の中にあっても別格のクオリティで、ヘビーな使い方にも応えてくれます。

こうなって来ると、中途半端に代替を考えずに乗りつぶすという選択肢も面白いのかも知れません。
Posted at 2012/01/20 09:34:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2012年01月17日 イイね!

余命宣告

どんなに辛くても、避けて通れないものの一つが肉親との別れだと思います。

私自身過去に兄と父を送った経験がありますが、そのどちらも突然でありました。突然だったが故に、当然何の心の準備の無いままの別れでありましたが、これが果たして事前の心の準備があった場合、自分の気持ちはどのように感じたかは想像も付きません。

去年からご報告している母の状況ですが、日曜日に発熱と過呼吸の症状により救急搬送されました。日曜日のレントゲンを使った診断では肺炎の診断が出ましたが、昨日の精密検査により肺炎ではなく末期の肺がんである事が判明しました。

恐らく発症は数年前で、その間の血液検査のデーターや痛みというカタチに表れずに進行していたものと考えられるそうです。そして恐らく肝臓への転移が起こっており、肝臓の状態によっては数日間、もしそれを乗り越えても3ヶ月~半年の余命を宣告されました。

よく会話の中で、「お母様はおいくつですか?」『79歳です』「ああ、そのお歳まで生きられたんだから仕方ないよ』と言われる事があります。しかし貪欲な私は、例え何歳であっても簡単に諦める事が出来ないタチなので、この手の言葉を無神経に使う人にはカチンと来たりします。しかしこの主治医の先生、そんな事はひと言も言わず、静かに今後の残された時間について真摯に相談に乗って下さいました。

がんを宣告された上で、非常に重要な問題になるのは告知の事だと思います。昨今では本人に告知する流れが主流になっているようですが、私は人によっては必ずしも告知がベストとは思えません。むしろ告知によってショックを受けて悪化するタイプの患者も居ると思いますが、まさにウチの母がそのタイプであります。従って本人への告知は絶対に行わない方向で、残された時間を過度な延命治療ではなく、これから来るであろう痛みを緩和しながら人間らしく過ごす方向を選択しました。

その話の後、病室の母を訪ね、「肺炎と肝臓の治療を頑張って、とにかく家に帰ろうね」と話しかけると微かに笑顔になりました。こちらも笑顔で病室を後にしましたが、私は帰りのドライバーズシートで一人で号泣してしまいました。それは母と過ごす時間に期限が告げられた悲しさだけではなく、事実を隠して笑顔を作る事に対しての罪悪感かも知れません。

しかし私がこれではいけません。この件ではウチのお義母さん、母の妹に当たる叔母、親戚の方々から本当に暖かいお気遣いを頂いております。そのお気持ちに応える為に私のする事は、母が最期を迎えるその日まで充実した時間を過ごさせて、背筋を伸ばして笑顔で送ってあげる事だと認識しております。

当分の間、愛車のドライバーズシートはひとりで泣く為の場所になりそうです。
Posted at 2012/01/17 08:51:01 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2012年01月09日 イイね!

うどんすきと成人の日

毎年思う事ではありますが、元旦から成人の日までの早さに驚いてしまいます。

今年の正月は、母の件もあってあまり浮かない気持ちで迎えました。しかしそんな気持ちの時、皆さんの励ましのメッセージが支えになりました。

母の状況ですが、相変わらず食事をあまり受け付けない日々が続いております。以前は大好物であった寿司の大トロやウニを与えても、「もういいよ」となってふた口程で口を閉ざしてしまいます。よく胃ろうの手術を行い、栄養をダイレクトにチューブで胃に送る方法も耳にしますが、人間にとって「食」の楽しみを奪ってしまう事は、在宅介護を決意した時から考えないつもりでおります。

先日、ウチの奥さんを枕元に呼び、自分が大切に着ていたフェラガモのオーバーコート等数点を着るように即すと、「サイズがピッタリで良かったわぁ…」と喜んでおりました。久々の笑顔ではありましたが、その様子を見ている私の心境は、何かまるで無意識のうちに身辺整理を始めているようで、泣きたい気持ちを堪えて笑うという複雑なものがありました。

そして私自身ですが、先日のお台場ミーティングで久々にお会いした皆さんから「痩せた?」というお声を異口同音に頂きました。確かに在宅での介護を始めてから、極端に少食な母を見ていると、自分自身もあまり空腹を感じなくなって来ました。毎年検診時に「少し痩せなさい」と呪文のように言われ続けている身としては好都合なのですが、たまには介護はヘルパーさんに任せて外食しようという事になって、出掛けて参りました。

訪れたのは神楽坂にあります「鳥茶屋」さんで、ここは親子丼とうどんすきが有名なお店です。昨日は写真のうどんすきを食して参りましたが、ここのお座敷の雰囲気や、スープの出汁加減、具のバランスの良さにはいつもながら嬉しくなります。丁度正月料理に飽きて来た口には最高であります。

さて、今日は成人の日という事で、新成人の方おめでとうございます。私自身は何となく区長さん方の話を延々と聞くのが嫌なので出席しなかったのですが、この日を境に成人か否かという儀式そのものに抵抗があった事も事実でした。

やはり意識の問題で、未成年や子供でも成人以上にしっかりした人も居れば、成人であっても子供以下の人も多く見かけます。昨日も神楽坂を歩いていた時に、狭くて人が多い道をかなりの速度でクラクションを鳴らしながら走るBMの3シリーズを見かけました。「またBMか…」と思うと同時に、こういう御仁を大人に成り切れてない子供かもなと思いました。

こんな事言ったら子供に失礼ですよね…

Posted at 2012/01/09 10:14:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「今日が9連休の最終日でございます。

休みというものは2日でも9日でも短く感じるもので、このまま年末まであっと言う間に過ぎるのでしょう。この連休中は殆ど外出はしませんでしたが、休みなのに仕事の日と変わらない疲れを感じるのは不思議なものです。」
何シテル?   08/17 19:01
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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