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大熊猫@のブログ一覧

2012年10月31日 イイね!

冬の幻


基本的に音楽は何でも聴きます。それこそジャンルは演歌からクラシック、民謡まで大好きで、FMや有線で気になったものであればアイドルやアニメソングでもチェックして銀座の山野楽器に向かいます。

車の中で聴くのはクラシックが多いのですが、先日購入して気に入っているのがこのAcid Black Cherryのライブアルバムです。特に何処かでこの「冬の幻」を最初に聴いた時に、その切なさとV系を超えた表現力に圧倒されてすぐに買ってきてもらったものです。因みにこの動画がオリジナルで、アルバムに入っているのはアコースティックバージョンなのですが、それがまたこれからの季節に心に沁みます。

さて、最近ではダウンロードが中心でCDを買うという行為も少なくなった方が多いと思います。しかし私的には本当に気に入ったアルバムであればCDを手にして聴きたいという思いがあります。それは名作は文庫ではなくハードカバーを買うのと同義で、その作り手に敬意を表して聴きたいのです。

Posted at 2012/10/31 20:14:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月30日 イイね!

久々にプラモデルを買ってみた

子供の頃から、プラモデルが大好きです。

その対象がある時はガンダムだったり戦艦大和だった時期もありますが、やはり本気で作ったのは1/24のスケールモデルカーが大半でした。今ではプラモデル関係を扱う大型店が秋葉原に出来たりと製作に纏わる品物の調達に苦労する事は無くなりましたが、当時はこうした大きなホビーショップが極めて少なくて苦労したものです。

その反面、私が子供時代を過ごした墨田区あたりには、文房具屋さんや駄菓子屋さんの一角でプラモデルを置くお店が多数存在したものです。そんなお店で夢中になっていると、知らない間に外が真っ暗に日が暮れて親に怒られた事もしばしばあった事を思い出します。

現在押上周辺に何箇所もあった街の模型屋さんは全て無くなっており、子供たちの関心が模型から電子ゲームに移行した事を痛感していた最中、唯一まだ営業していた模型屋さんにフラッと入ってみました。

恐らくは長期在庫と思われるプラモデルが積み上げられた棚は、今やレアとなった品物のオンパレードで、およそ興味の無い人が見たらガラクタにしか見えないでしょうが、好きな人にとっては宝の山に見えます。

そんな中に、今や絶版となったタミヤの1/24ジャガーMkⅡを買って来ました。これは確か20年近く前に発売されたプラモデルだったと思います。

ボンネットの中のエンジンも再現されていて、なかなかの部品点数のようです。

こうしたプラモデルを作るのは実に15年ぶりくらいの作業になるのですが、何色にするか等を考えていると昔のときめきみたいなものを思い出しました。塗料などは秋葉原で調達するとして、秋の夜長をコツコツ仕上げるのも一興でありましょう。
Posted at 2012/10/30 18:44:01 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月29日 イイね!

妄想としての次期サルーンは

数ヶ月に渡って頭を悩ましていた次期クーペの車種選定も大詰めであります。どの部分を優先してどの部分を見切るかは非常に難しい作業ではありますが、それはそれで楽しいものです。

さて、先日ここで「サルーンは当分現状のXJで変更無し」という事を書いたところ、またまたここをご覧下さっている恩師から指摘を受けました。恩師によると「現状に満足するのも結構だけど、その先の夢を持つ事も大事だよ」とのお話でした。

ならばと思って今入手可能なサルーンを見回すと、正直食指が動くものがあまり見当たらないのも事実です。そこでこれが恩師の言うところの「夢」なのか、単なる妄想なのかは別にして魅力を感じるサルーンは

ご存知ベントレーのミュルザンヌであります。これは少し前「ご参考までに」とディーラーさんが作成したシュミレーション画像になります。

ゴーストホワイトのボディーカラーにレッドのコーチラインです。

内装は赤!というくらいに鮮やかなレッドに、ボディーカラーの白パイピングです。

この個体を発注すると、乗り出しで4000万円を超えてしまいます。現実には日常的に都心で使うとなると色々不自由なシチュエーションもあると思いますが、ここは現実性を無視した選択なので自由です。白×赤と言うと「エ~」と言う声も聞こえて来そうですが、こうしたサルーンをドライバーズカーにするにはこのくらいのお転婆も許されるように思います。

ロールスロイスのファントムやゴーストに比べると、このミュルザンヌは色々な部分が良い意味でクラシックで、内装の作り込みはこちらのほうが若干クオリティも上だと思います。やはり個人的にはこうした少し旧さを感じる佇まいに魅力を感じます。その反面、現在のジャガーもまた現代の英国趣味であり、それはX350までの「外国人が考える誇張した英国像」ではなく「英国人が考える現代の英国像」で、例えるならポールスミスなのでしょう。が、私はやはりダンヒルやバーバリーの持つオーセンティックな雰囲気が好きなので、そんな中から現代の車を選ぶと今やこれしか無いような気がします。

これに関しては妄想で終わるような気もしますが、もし今後サルーンを手に入れて自身を鼓舞させるだけの事があるとすれば、こんな壮大な妄想も悪くないかも知れません。
Posted at 2012/10/29 08:48:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ
2012年10月28日 イイね!

遺品整理という作業

ここ最近は「断捨離」という言葉や「心がときめく片付けの魔法」という本が注目されたりと、文字通り片付けという分野が確立された感があります。

私自身はと言えば、子供の頃からあまり得意な分野ではなく、お世辞にも身の回りが常に片付いているとは言えません。が、やはり整理整頓されている様は見ていて気持ちの良いもので、自分の中でどこに何があるかが分かれば良いという逃げ口上で見て見ないフリをしているのもまた事実なので、今度この本を読んでみようと思っています。

が、世の中には心をときめかせる片付けもある反面、心が切なく感じる片付けもあるもので、それが遺品整理なのだろうと思います。これまた文字通り、亡くなった人がこの世に残したモノを片付ける作業ですが、いつも思うのは、故人の生きていた痕跡を消去してしまうような気がして切なくなるものです。

今年の2月に亡くなった母の遺した洋服や身の回りのものは、幸い身内にサイズが同じ人が多かった為に全て活用出来る事になりました。そのほとんどは日本橋のデパートの特選品売り場で求めたものが多く、やはり良い品物は時代を超えて生き残る事を実感しました。しかし寝室などは全くと言って良いくらいそのままになっており、その領域に手を付けるには躊躇いを感じたりします。

そんな痕跡が車にもありまして…

これは簡易式の車椅子で、家から階下の車庫に降りる際などに使用していたものです。これと別にフレームがゴールドで座面がレザー張りを特注したフルサイズの車椅子もあったのですが、それは最後の頃お世話になっていた医療機関に寄付させて頂きました。しかしこの簡易式はなかなか需要が無いようでそのままになっています。

この別珍のクッションも、車での移動時に母が愛用していたものです。このクッションもジャガーのシャンパン色の内装に合わせて自分で選んでいた事を思い出します。今は誰かが使う訳でも無いのですが、色的にマッチしているのでこれも何となくそのままになっていたものです。

後席左側のステップには、足が不自由だった事で靴跡が残っている部分があります。少し前にコンパウンドで消そうかとも思いましたが、デパートやホテルの車寄せで見送って下さる顔なじみの担当さんに相当悪かった足の具合を悟られまいと頑張っていた痕跡だと思うと、これもまたそのままにしてしまった部分です。

葬儀の際に「今は気が張っているからいいけど、これが少し時間が経った頃が一番辛くなるからね」と色々な方々から頂いた言葉ですが、その言葉の意味を今更ながら痛感している今日この頃です。こんな事を言うと、今の時代は必ず「マザコン」という散文的なつまらない言葉で片付けようとする御仁も居られる事でしょうが、男という生き物の習性として致し方ない部分なのだろうと開き直っています。

一周忌を目処に少しずつ手を付けようとは思うのですが…
Posted at 2012/10/28 11:38:15 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月26日 イイね!

上野に残った昭和を見た

お陰様で具合はかなり良くなりました。もう少しゆっくりしたい所ですが、今日は所用で上野方面に出ておりました。

話は変わりますが、昭和の初期に建設された「同潤会アパート」という建物があります。今の表参道ヒルズの場所にあった「青山アパート」を始め、都内に何箇所かあった同潤会アパートも現在は建て替えが進んでこの「上野下アパート」一棟を残すところとなりました。

その上野下アパートも建て替えが決定し、来年の5月に取り壊しが決まったようです。

昭和4年の建築で、この時代にしてエレベーターを2機備えた設備などは当時最先端のものだったのでしょう。


今よく目にする団地のエントランスは、この形が原型になったのでしょう。

敷地には緑が多く、周辺には比較的高い建物が無いので開放感があります。

今は取り壊されて新しい建物になりましたが、嘗て深川の同潤会アパートには社会党の委員長だった浅沼稲次郎氏が住まわれていたそうで、瀟洒な集合住宅の嚆矢として貴重な建物だったように思います。こうした同潤会アパートや文京区春日にある故・川口松太郎氏の「川口アパートメント」には、今でも入居希望者が後を絶たないそうです。

丁度ここに着いた時、この上野下アパートの向かい側にお住まいと思しきおばあちゃんが家の前で秋の穏やかな陽を楽しむかのように佇んで居られました。このおばあちゃんもまた、この場所で上野下アパートと共に永い時間を過ごされてきた方なのでしょう。母親を亡くしてからと言うもの、この年代の方のお元気な姿は無条件に嬉しくなるものです。

今日は敢えてモノクロームのセピア色をイメージしてみました…
Posted at 2012/10/26 17:52:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「築地市場の跡地に新しいスタジアムを建設し、そこにジャイアンツが本拠地を移転するという話が以前から出ているという。

が、私は後楽園球場時代から大きく変わっていない水道橋駅周辺も含めて、巨人には東京ドームを動かないで欲しいと思います。同様にスワローズは神宮にいて欲しいと思います。」
何シテル?   06/08 19:02
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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