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大熊猫@のブログ一覧

2012年10月04日 イイね!

マルセイバターサンド

日中は多少暑さを感じますが、朝晩の風はすっかり秋めいた今日このごろです。

私は誰が食しても良いように、会社にも自宅にもチョコレートを始めとするスイーツを買いだめするのですが、常温で保管が厳しくなる夏場はハーゲンダッツやガリガリ君を常に置きます。チョコレートも冷蔵保管すれば良いのでしょうが、どうも私はチョコレートに関しては溶ける手前を好むので、冷蔵庫でカチンカチンになったものは残念な状態と言えます。

そんな訳でようやく常温で色々なスイーツが安心して置ける時期になったのは喜ばしい事であり、外出先での購買意欲もおのずと高まります。

で、今日のお菓子はマルセイバターサンドであります。

湯島に外出した子に頼んで、上野松坂屋の北海道展で買ってきてもらいました。

この手のレーズンサンド系のものは目黒や神田の小川軒も有名ですが、私的には中のクリームのバター感がヘビーなマルセイバターサンドが好みです。(カロリーも相当高いと思われますが…)

他にもロイズのチョコレートや白い恋人などを大量に買ってきてもらいましたが、いつもそのお菓子が無くなる早さには唖然とします…

Posted at 2012/10/04 20:03:07 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月03日 イイね!

三菱・ディグニティって…


昨日のセンチュリーに引き続き、今日も日本独自のショーファーカーのお話です。

その昔、三菱にはデボネアという車がありました。独特なスタイルの初代モデルは20年以上生産されて、その後FFモデルになった2代目が3代目に変わり、名前をプラウディアに変更した後に生産中止となりました。率直なところ、この車の一番の存在理由は三菱系列の役員用のショーファーカーとしての役割で、敢えて一般ユーザーがこの車を選ぶ理由は極めて希薄なように感じる車です。

が、色々なオトナの事情があったとは思いますが、まさか日産のフーガ&シーマがそのままプラウディア&ディグニティとして登場するとは思いませんでした。このモデルも三菱系列のシガラミが無ければ選ばない車でありましょう。

こうしたノックダウンは商用車などでは当たり前の事で、それ自体は違和感を感じる事は無かったのですが、個人的にフラッグシップモデルがこうした形で登場するのは何となくいただけない気がします。

それにしても丸の内の三菱村の偉い人たちは、どんなカタチであれスリーダイヤの車に乗りたかったんでしょうか…
Posted at 2012/10/03 22:25:20 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマ
2012年10月02日 イイね!

トヨタ・センチュリー観察記

先週に引き続き、仕事で池袋のサンシャインに参りました。約束の時間よりも大幅に早く着いてしまい、アムラックスで時間を潰していたのですが、展示されているセンチュリーをじっくり見る事が出来ました。

センチュリーといえば、私が幼稚園くらいの頃に我が家で乗っておりました。確か当時は3400ccでフロントのみエアサスが装備されていたモデルだと思いますが、そのシルバーに黒のレザートップ、ホワイトリボンタイヤという姿は鮮明に覚えています。この車を買った時に父は45歳くらいだったと思いますが、この車を買った時の周囲の反応は「とうとう気が狂ったか」という感じだったようです。

さて、今のセンチュリーですが、先代のV8モデルよりも初代の顔立ちに近い印象です。

リアスタイルも一見すると大きな変化はありません。変わらない事が美徳の車なのでしょう。

以前ウチの車のお話の際に申し上げましたが、私はセダンは3BOXという言葉に忠実なスタイルを好みます。そうした意味では間違いなく3BOXの見本のようなスタイルだと思います。このスクエアなスタイルのお陰で、車輌感覚が非常に把握し易いです。

上質ではありますが、当然ながらエンターティンメント性を感じさせないドライバーズシートです。ポジションもシートバックを立てて背筋を伸ばしてステアリングを握る事が必須です。


助手席の一部が抜けてオットマンになる装備です。これの元祖はY30セドリック/グロリアのVIPだったと思いますが、センチュリーの後席の住人にはあまり使って欲しくないかも…


バリヤフリー化されたような乗降性の良い後席ステップです。昨今の車はボディ剛性確保の為にサイドシルが高くなる傾向がありますが、この車にとってはバリヤフリーのほうが優先順位が上です。


リアのグリップがドアと同じくらい長~いです。


この引き上げ式のインナードアハンドル、初代から変わっていません。


国内唯一のV12エンジンです。片側バンクだけでも走行可能です。都市伝説かも知れませんが、この車は100km/hでバック走行が可能だとか…

カタログで謳っている「ウィンドゥサッシュはお乗りになる方の額縁」という言葉通り、敢えてクロームではなくマットな仕上げなのでしょう。


さて、このセンチュリーですが、これまでハイヤーでリアシートに乗る機会はありましたが、一台の車として観察する機会はありませんでした。現在の車輌価格は約1200万円との事ですが、以前センチュリーが作られる過程を読んだのですが、ここまでの手作業を考えるとこの金額は控え目なのかも知れません。ただ個人的に感じたのは内装に「和」の部分をもっと演出しても良いのではと思うのです。

例えば天皇陛下がお乗りのセンチュリーは特別仕様でシートに西陣織が使われています。儀礼的な場面で登場する御陵車のセンチュリーロイヤルにはそれに加えて和紙を模したルーフライニングや、御影石をステップ部分に使用されているそうですが、通常に販売されるセンチュリーからは日本文化よりもどことなく事務的な印象を受けるのです。

以前にハイヤーで乗車した際の静かさは驚愕する程で、恐らく法定速度内であればこの車に敵うものは存在しないと思います。会社の役員車としてセンチュリーからレクサスLS600hlに乗り換えても、またセンチュリーに戻るという話をよく耳にしますが、この2台は全く車の性格が違うので、比較は無理だろうと思います。

さて、この素晴しき日本で最高峰にあるサルーンをどのように解釈すれば良いかは、私如きでは正直分かりません。何年か前に、内閣総理大臣専用車はレクサスの600hlになったので、恐らく我々が一番テレビで目にするのは陛下がお乗りのセンチュリーだと思います。実際のところ、その棲み分けが一番分かり易いのですが、服装で言えば紋付袴やモーニングコートが日常的なアイテムの方にはこの車が必要なシチュエーションが多々あると思います。そうした方には恐らくロールスロイスのファントムを持ってしてもこの車の代役を務める事は難しかろうと思うのです。

なので、車であって車でないという稚拙な感想しか思い浮かばないのですが、実際に自分自身がこの車を購入して最低3年は使ってみないと分からない世界でありました。もちろんその際は熟練のショーファー氏が必要になるのでしょうが…
Posted at 2012/10/02 22:05:15 | コメント(8) | トラックバック(0) | クルマ

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「タイヤに関してはミシュラン信者の私ですが、レストランガイドに関しては今ひとつ信用出来ません。」
何シテル?   06/17 06:57
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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