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大熊猫@のブログ一覧

2016年12月15日 イイね!

晴れの日の車と普段使いの車

相変わらず家族用のSUV車の選定は進んでおります。

このジャンルは私も疎いのですが、そもそもSUVとはSpace Utility Vehicleだと思っておりました。しかし調べてみるとSport Utility Vehicleだそうで、直訳すると「スポーツ用多目的車」というのが正しいそうです。

これは正直突っ込みどころ満載な感もありますが、先入観を抜きにして「この手のクルマにとって大切なところって何だろう」と一から考えてみました。

・女性でも乗れる事
妻と姪、どちらも初心者みたいなもので、扱いやすいこと。

・タフで丈夫であること
あまり車に神経質にならずに気軽に乗れて、どこにでも行けること。

・何かの際の安全性
やはり絶対的な衝突安全性はある程度大きな車が有利。でも大きすぎるのはNG。

・コストパフォーマンスに優れていること
大きくて重ければある程度燃費は諦めますが、買値やランニングコスト、ある程度のリセールバリューが期待できること

そこを重視すると、走行性能とスタイルについての嗜好はある程度見切る事になりますが、私も当然乗る機会が出てくる車なので大切な部分は

・何処にでも堂々と乗り付けられること
いつもJで乗り付けるホテルや百貨店は昔からのお付き合いで車種とナンバーを覚えていて下さる所がほとんどなので、色々な意味でエントランスに停めて違和感の無い車。

だったらレンジローバーとかカイエン買えばいいじゃん。と思われる方も多いと思います。しかし今回は上記のCPを重視しているので、「一番高いの持って来い!」的な買い物はNGです。

家族の意見、出資する側として譲れない部分などなどパソコンと睨めっこする事2日間…

レクサスRXを見つけました。

詳しい資料を取り寄せてじっくり見てみると、装備に関しては10年前のLS460と同等かそれ以上のものが付いており、RX200tのバージョンLは上記の条件を全てクリアしている事を見つけました。

ここより先はご報告の通りでありますが、一応輸入車も含めてこのクラスのSUVを全て見た結果、ほぼ9割RXに決定かという流れです。少々やんちゃなスタイルだとは思いますが、車の完成度が値ごろ感を上回っており、輸入SUVを検討中の方にも試して頂きたいほどの内容だと思いました。

で、この200tバージョンLの2WDモデルで500km弱を走って来て、家族全員の採点は99点でありましたので詳細はまた後日ご報告したく存じます。

で、この結果を見て思ったのは昨日の浅草千茶のご主人の「京漆器は晴れの佳き日のもので、輪島は普段使いの最高峰のお道具」というお話です。私にとって晴れの佳き日とまでは行かずとも、やはりジャガーに乗る時間は特別な時間でありたいと思っています。それに対してのRXは「普段使いの最高峰」という印象が重なり、自分用と家族用で良いコンビになってくれそうな期待を今から持っています。

この後は1月中には免許を取って公道デビューさせる姪に試乗させて最終決定となりますが、この車はなかなか売れているようで、納期は2か月強ほど見ておけば確実だとか。ウチは全然急がないのでゆっくり造って頂いて構いませんが…。

おまけ

最近は義母の部屋のテレビの上がお気に入りのむぎさんですが、常に大好きな婆やに自分を見ていて欲しいようです。

相変わらず抱っこや過度なスキンシップを嫌うブリティッシュショートヘアそのものの性格に変わりありませんが、その反面では人間が大好きなので人の居ない部屋には絶対に行きません。

来週末はクリスマスなので、むぎさんにも何かプレゼントを探そうと思います。
Posted at 2016/12/15 14:43:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月14日 イイね!

またまた浅草。和菓子「千茶」

先日こちらでご紹介しました浅草「金寿司」ですが、本当に色々な方から思わぬ反響を頂きました。

「食べログ」を見るとキワモノ的な扱いで書かれた口コミが多く、それも恐らく大多数の普通の人なら当たり前の事だろうと思います。が、読めば「店も汚くてシャリも麦茶のような色で云々…」というような内容もありましたが、味の好き嫌いや接客などは別にして「赤酢も知らないような奴が食い物の事を書くな!」と私は思うのです。

まあ私の場合は自身を異端だと自認しておりますが、そんな異端の書いた内容に良い意味での反響を頂戴しました事は大変嬉しく思います。

さて、金寿司、アンヂェラスと続きました浅草シリーズですが、この2店はもともと池波正太郎さんのエッセイ等で知名度も高いお店だったと思います。そこで今回はあまり色々な媒体に登場せずに長年の間ひっそりと営業されている和菓子のお店であります。


「浅草柳小路」と呼ばれる小路ですが、そのお店は金寿司からもアンヂェラスからも徒歩2分です。
観光客で溢れる仲見世とは正反対で、ごく普通の生活道路的なこの小道が好きです。

その一角に今回の和菓子「千茶」があります。このお店も私が幼稚園くらいからのお付き合いで、夏に行ってもいつも涼しげな記憶があります。それは物理的にエアコンの涼しさではなく、打ち水で感じる視覚的な涼しさと表現することが出来ます。

客が3人入ったら足の寄り場も無くなる程コンパクトなお店ですが、この凛とした空気は大店の和菓子屋でも感じない気合を感じます。

和菓子の陳列もさることながら、お店に置いてある小物ひとつに至るまで良い雰囲気を感じます。


今の代のご主人はものすごい趣味人で、この茶道具ひとつ見ても只者ではない雰囲気を感じます。


このお店は茶会で使うお菓子が多く、饅頭などは扱っていません。目的はこの栗蒸し羊羹なのですが、本当のオススメは夏季の水羊羹なのです。


こちらにお邪魔すると、ついついお道具などのお話で長居をしてしまうのですが、ある時は普通のお茶を変わった淹れ方で出して下さったり、全国品評会一位の凄いお茶だったりとバラエティに富んでいて楽しみだったりします。


この朱の器、どちらも明治期のもので左が京漆器で右が輪島塗です。どちらも素晴らしいものですが、絵の細かさや華やかさは京漆器のほうが繊細に感じます。ご主人曰く「京漆器は晴の日に使うもので、輪島は日常使いのお道具」との事で、その使用目的が違うので絵の雰囲気も違うのは当然だそうです。



同じく明治期の九谷ですが、私的にこの九谷の赤ってものすごく印象的に感じます。柿右衛門もそうですが、日本には沢山の「赤」があり、その焼き方や表現は海外の陶器には見られないものだと思います。以前横浜元町のお店で聞いたのですが、現在は環境の問題から赤の顔料が変わってしまい、非常に表現が困難であるようです。

実はこの「赤」のお話は次回以降の布石のつもりなのですが、話を元に戻すと、こんな器の話が出るとものすごく敷居の高いお店に思われるかも知れません。が、そこは浅草なので敷居の高さは一切ありませんので念の為。

ただこのお店は私的に本当にとっておきなので、正直あまり騒がしい客人にはご遠慮願いたいです。
Posted at 2016/12/14 18:03:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月11日 イイね!

初対面・アストンマーティンDB11

車に限らず何でもそうですが、「初対面」という言葉ってワクワクします。どんな人でもモノでも初めての印象って大事で、その出逢いがかけがえのない関係に昇華するかもしれないと思うと、とても素敵な事だと思うのです。

で、正直な気持ちを言えばここ数年くらい初対面で恋に堕ちる程のときめきを感じた車は少ないのですが、今回は一目で「おおっ!」という目が覚める程のものでありました。

そしてその初対面の相手は静かに鎮座しておりました。

新しい技術は満載ですが、紛れもないアストンです。

このリアフェンダーの量感に圧倒されました。


オールアルミニウム製のV12ツインターボ5.2Lエンジンは、最高出力608psで最大トルクが71.4kgmの高出力を8速ATがコントロールします。


アストン専用設計のBSポテンザS001ならぬ007!は前255/40R20と後295/35R20です。




新しくも素晴らしいインテリアです。何というか、新しいジャガーのインテリアは英国現代アート的な無機質な印象もありますが、これは決してクラシックではないものの無機質な冷たさとは無縁の落ち着く空間でありました。特にこのドアパネルのウッドの使い方は見事と言うほかありません。


強いて言うなら、このインテリアにこの画面は多少浮いてしまった印象があります。格納式なら良かったのですが…

このあたりのタッチコントロールは今のメルセデスと共用なのでしょうか?


ラピードあたりまでは手動式のサイドブレーキがシートの外側にあったのがアストンの伝統でしたが、遂に姿を消して電子式のボタンに化けたようです。


ミニやマカンと同じマスクマン式のボンネットは逆アリゲーターに開きます。昔の逆アリゲーターって左右の力加減が難しくて閉めるにはコツが必要でしたが、これはクロージャーで静かに閉まります。

その逆アリゲーターの裏にはオプションでゴールドのアクセサリーがあります。因みにオイルキャップやエンブレムバッヂとレベルゲージもゴールドで、自己満足以外の意味は無いようです(笑)


この内装色とコーディネイトされた美しいトランクルームもオプションですが、これは必須でしょう。

早ければ来年にはこれのソフトトップDHCのヴォランテが登場するそうですが、もう何も言う事が無いまでに完璧な車だと思います。このルックスと新しい技術を持ち、尚且つ英国車の美点アンダーステイトメントを身に付けたDB11、本気で次の目標はコレかなと心ときめく一台でありました。

年内中には公道を走る事が出来るそうなので、次回は実際に走ってみたいと思います。
Posted at 2016/12/11 19:23:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月09日 イイね!

金曜の夜だから


かなり昔の金曜ロードショーのOPテーマ「FRIDAY NIGHT FANTASY」です。改めて聴いてみると、実に味わい深いオープニングだったのですね。

皆様、良い週末を。
Posted at 2016/12/09 21:45:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月08日 イイね!

再びカタログと睨めっこ

朝、我が家で一番早く起きるのは私です。

朝食までの身支度の時間はゆっくりしたいのもありますが、目覚まし時計が鳴る5分前には何故か起きてしまいます。

朝一番でダイニングテーブルの上を見ると…

昨晩もこのカタログで盛り上がっていた様子が窺えます。

先日も色の話が出ましたが、こういう難しい部分は先送りにしてオプション内容を考えてみました。

これは普通のサンルーフですね。これはパノラマルーフですね。

どちらかを選ぶと思いますが、これは迷うところであります。外観的にはパノラマフールが良いかと思いますが、これは恐らく内側に日除けの電動スクリーンがあり、本当に強い陽射しの時は布一枚なので直射日光を透してしまいます。通常のサンルーフは手動のシェードで簡単に陽射しを遮る事が可能で、チルトアップさせて走っている姿はこちらのほうが良いかなと思うのです。


リアエンターティンメントシステムですが、ウチは子供が居ないのであまり必要なさそうです。これはジャガーにもベントレーにもメーカーオプションでありましたが、選ばなかった事に後悔はありません。

マークレビンソンのオーディオもじっくり聴いていないので分かりませんが、そういうプレミアムなカーオーディオはある程度の大音量でその真価を発揮する印象があり、あまり音量を上げない我が家では勿体無いかも知れません。そもそもこの価格の国産車であれば標準オーディオもある程度のものが付いているハズなので…


我が家初のSUVですので、今度はスタッドレスを入れます。恐らくこの調子だと車が手元に納車される頃には桜の時期なので来年秋までの課題なのですが、私的にこのFスポーツ用のホイールがカッコいいので部品として購入してスタッドレス用にしようかと思うのです。ただコレ新車外しの新品がヤフオクで出てる様子ですが…

家人が起きてくるまで自分なりにプランを考えておりましたが、こうしてカタログと睨めっこしてどんな仕様にするかを想像するワクワク感を久々に味わう事に気が付きました。輸入車の場合カタログは写真集的なものがほとんどで、そこから何かを選び出す作業が端折られている感があります。一部のスーパーカーメーカーなどは今後紙のカタログを廃止する方向だそうですが、こうした手元にやってくる前から愛車とのストーリーは始まっている事を考えると、有料であっても紙カタログは欲しいところです。
Posted at 2016/12/08 13:10:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「大相撲名古屋場所、琴勝峰関優勝おめでとうございます。

この名古屋場所は怪我で休場の力士が多く出てしまい波乱がありましたが、その中でも高安関や玉鷲関のベテランの奮闘は特に記憶に残るものがありました。私の推し熱海富士関も好成績でしたし、今から次の場所が待ち遠しく思います。」
何シテル?   07/27 17:34
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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