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大熊猫@のブログ一覧

2019年01月27日 イイね!

9回目の車検

平成12年の1月に納車になって以来、9回目の車検を迎えました。

つまり車齢も19年を迎えた訳ですが、走行距離が21000㌔強と極端に少ない為に今回の車検も油脂類などの消耗品の交換が中心の整備となりました。


ブレーキパッドの残量が前7mm、後4mmと、市街地走行中心なので距離の割には減っているように思いますが、リアは次の点検で交換かなと思います。

トヨタのブレーキは元々ダストが少ないのですが、次回はジャガーで好印象だったディクセル製のパッドもアリかなと考えています。

他には不具合も一切無く、当初の見積もりのまま作業は終わりました。そして感心すべきは東京トヨペットさんの対応で、2日間の作業中はずっと屋内で保管する等の細かな配慮が行き届いておりました。この車を買った近所のトヨペットは駐車場が屋外の為、恐らくはピット内での保管となったのでしょうが、ウチが普段からガレージ保管なのを御存じの担当営業氏の配慮なのでしょう。

流石に街で同じ車種とすれ違う機会も減ってきたクラウンエステートですが、思えば本当に長いお付き合いになった訳で、それがこれほど長くなるとは自分でも思いませんでした。車齢も20年近くになると、このあたりがヴィンテージになるかジャンクに成り果てるかの境界線がハッキリ見えて来るところで、今までの管理が無駄ではなかった事が証明される結果に満足しております。



今年最初の夕方に撮った写真が自分でも気に入ったので、額に入れてみました。

この額は今から30年程前に銀座の写真館でカタログを見て取り寄せたもので、ほぼA4サイズの木製という珍しさに2つ購入していたのでした。但し透明のカバーが最初から付いていない為にデパートに持ち込んでアクリル板を付けて頂きました。

どこの壁に掛けるか思案の最中であります。
Posted at 2019/01/27 14:42:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月20日 イイね!

アウディA8 60TFSI quattro

人が車に求めるものは十人十色で、どれが正解なのかは私には皆目見当が付きません。

ただ大きく分類するならば「実用性」と「趣味性」、この二つの柱のどちら寄りかで分類する事は可能だと思います。今回お話の中心になるアウディに関しても今までは実用性という軸に近く、それを実現する為の術は他のどのメーカーよりも高いものを持ったメーカーという印象を持っておりました。

その反面、車に抒情的な面を重視する私などはアウディの完璧主義的な部分を理詰めに感じておりまして、自分のプライベートカーに選ぶ可能性はあまり考えた事がありませんでした。

が、今回試乗した新型A8がこれまでの理数系的な印象のみならず、抒情的とまで言わないものの「和み」を感じる乗り味を身に付けて登場した事に大きな変化を感じたのでありました。

今回じっくり試乗したのは、V8の4000ターボを搭載した60と呼ばれるモデルです。

あまり変わり映えが無いようにも見えますが、面の構成などはガラリと変わりました。

全長5170mm、全幅1945mm、全高1470mm、ホイールベース3000mmとかなり大きくなりました。

「クールビューティー」という言葉が相応しい印象です。最近はとにかく無理矢理クーペに成りたいセダンが多い中で、これはちゃんとセダンしてます。


リアフェンダーの一部をドアで隠すなどは荒天時の乗降の際に衣服を汚さない配慮か、単なる生産性の向上かは謎ですが、綺麗なリアビューです。

最近は真一文字に光るテールランプが流行しているようですね。


私的にはこの6ライトのピラーのデザインがとても綺麗に思います。同じ6ライトでも新型クラウンやレクサスLSのそれとは違い、やはりデザインに関して一日の長を感じます。


内装もクールビューティーで、このクラスに相応しいだけの贅沢感は持っていると思います。このあたりの緻密なクリーンさは流石であります。

大ぶりのシートですが、体の小さな女性が乗ってもキチンとホールドする良く出来たシートです。この個体にはエアマッサージシートが装着されておりましたが、そのマッサージシートの出来はフライングスパーを凌ぐ出来栄えで驚きました。


一見4座に見える後席ですが、5人乗りです。

広さに関しては何の不満もありません。

最近はLEDのインテリアライトが増えましたが、これもふんだんに使用されておりました。


メーター内にもナビが表示されますが、私的にこれは過剰に感じます。

ナビやエアコン、オーディオが集中された画面もようやく完成された感があります。同じVWグループのフライングスパーのこの部分に関しては思わずアホかと言いたくなる完成度の低さでしたが、操作性も視認性に関しても納得出来るものに進化しています。ただジャガーやベントレーのアナログ時計に慣れた目からすると、この虫眼鏡で見なくては分からないかのように小さなデジタル時計しか無いのは到底頂けません。


460ps/5500rpmのV8ですが、これに8速ATが組み合わされます。

動力性能に関しては何の不満も無く、今や貴重なV8の潤沢なトルク感は気持ちの良いものです。この車もスポーツやコンフォートなど色々なモード選択が可能ですが、ここはオートで車に任せてゆったり走るのが正解なのでしょう。ただ昨今の流れで8速ATのアクセルを離した際の空走感は嘗てのヨーロッパ車の面影を微塵も感じられません。ここは燃費対策で致し方ないのかなと思いますが…


前後共にエアサスペンションで、265/40R20というレアなサイズが装着されています。

で、ここが一番の進化を感じた部分でありまして、以前のように車重で路面の凹凸を踏み潰してフラット感を出すようなこのクラス特有の印象が無くなって、どちらかと言えばジャガーXJ的な軽いフットワークで路面の凹凸をいなす軽快なものに変わっておりました。恐らくV6搭載のモデルは更にこの傾向が顕著なものと思われますが、積極的にドライバーが楽しめる軽快さを身に着けたのは個人的にポイント高く思います。


奥行きは相当ありますが、幅がやや狭いのはフライングスパーと同じです。トランクのヒンジがパンタグラフ式にも関わらずオート機能付きのフライングスパーはヒンジの分が無いだけ広いですが。

そんな訳で昨今はどの車も好戦的なキャラクターに変貌する中で、この新型A8に関してはこのクラスに求められる要素を満たして余りある魅力的なモデルに進化していました。私的には本来レクサスLSが目指すところはここだったと思う程でしたが、理数系一辺倒だった人がヴァイオリンを趣味にしていたのを知った時のような新しい驚きがありました。

実はこの後でV6モデルにも乗ってみましたが、ドライバーズカーとしては断然V6が良いと思います。年配ユーザーやショーファーカーにはV8がオススメですが。

少し褒め過ぎてしまいましたので、多少の苦言を…

あまり見えない部分ではありますが、シートのコンソール側の部分にレザーではなく布が使われていました。これは以前キャデラックでも書きましたが、興醒めであります。

右ハンドル車は相変わらず左足の置き場が狭いです。最近は輸入車も右ハンドルのみになる車種が増えましたが、このA8は左ハンドルもオーダー可能でした。かと言って今更左ハンドルをオーダーするほうがネガな面が多いので、この辺は改善の余地があるようです。

加えてこのクラスをニューカーでオーダーする富裕層には関係ないのですが、2年落ちで走行少ないA8の中古車が1/3以下の価格で出ているリセールバリューの悪さに二の足を踏むところです。それでも良いセダンが欲しい人がこれを買って、10年くらい付き合うには良いクルマだと思うのですが…

次の社有車はこれも良いな…とか本気で思います。


Posted at 2019/01/20 13:06:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月16日 イイね!

極上の実用品

今日は我が家にこの車が来ております。

およそ工業製品としての理想を満たして余りある車でありました。

このところ新しい自動車のお話をサボっておりましたので、近日中に気合を入れて報告致します。
Posted at 2019/01/16 21:12:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月05日 イイね!

新春の夕日

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

昨日から仕事始めの方も多いと思いますが、今年はカレンダーの並びから7日の月曜が仕事始めの為、とても長い休みだった感が半端無いように思えてなりません。

思えば前回更新時の30日に武道館に行って以来、元日の午前0時に地元の神社に初詣に出掛けた以外は昨日まで家から一歩も外に出ない引き籠り生活を続けておりました。その間は未読の本を読破するなどあっという間に過ぎてしまいましたが、元旦を過ぎるとほんの少し日没が遅くなった事で季節は春に向っているのを仄かに感じます。

昨日の晩は家族で渋谷に出掛けておりました。

ものすごい大規模な再開発の進む渋谷ですが、以前は地下に埋められていた渋谷川が渋谷ストリームの広場から見えるように復活したようです。

渋谷川、昔の刑事ドラマファンの方ならよく御存じのロケ地ですが、最近では恵比寿や広尾地区以外でその水面を見る事が出来ませんでした。あの独特な川の臭いもまだ少し残っていましたが、今後の再生計画が進む事で変わって行くのでしょうか。

昨日はディナーの時間に合わせたので、自宅を出たのは17時過ぎでありました。

で、私は一日の中で夕方の日没の時間が一番好きだったりします。日中の強い陽射しが力を失って夜のしじまと融合するトワイライトタイムの美しい空は見ていて飽きません。

鳥たちは杜に帰り、夕日が家路を急ぐ人の群れを赤く照らす先には温かい夕餉が待っている時間でありますが、私などは毎日この時間を充実した気持ちで迎える為に働いていると言っても過言ではありません。


一般的に白い車は風景の映り込みが難しいように思いますが、こんな表情もあるものかと見惚れてしまいました。


10数年も共に時間を過ごしていても、新しい表情を見せてくれるものですね。

今年の6月で私も48歳を迎える訳ですが、ジャガーやベントレー等の何たるかがこの歳になってようやく理解出来るようになったのかなと思います。それは昨今の高性能=ハイパワーという流れとは異なるもので、じっくり走る事で乗る悦びをじわじわ嚙締める事が出来る車を好む傾向が強くなりました。

そんな視点で今現在販売されている車を見渡すと…

やっぱり欲しい車は見付かりません…
Posted at 2019/01/05 13:40:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「昨日の小田和正さんの有明アリーナ公演に行って参りました。以前に比べれば公演時間は短くなってはいますが、その歌声は来月78歳のお誕生日を迎えるのが信じられない程に素晴らしいものがありました。」
何シテル?   08/08 08:05
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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