いよいよ令和元年もあと一日となりました。
昨日買い物を終え、家の中の大掃除を終え、残るは車だけとなりました。
とは言え、手前味噌ですがウチの車を汚れが目立つまで洗車しなかった事も無い訳で、汚れに関してはほとんど目視出来ない状態ではあります。
それでも洗車するのは自分にとっての一つの儀式みたいなもので、自分の身の回りの服や靴、カバンや車などとは最高の状態で向き合う事がモノに対しての礼儀と考えるからであります。この習慣は親というより歳の離れた兄からの影響が大きいのです。
高校生になったくらいの頃、本気でピアノを弾くようになった私を見た兄が「良い曲を弾くようになるには身の回りの事にも気を遣わないとダメだよ」と通学用の革靴の手入れを教えてくれたのでした。学ランの下のYシャツも皺にならない学校指定のポリエステルではなくてブルックスブラザースのオックスフォード地のボタンダウンを10枚買ってくれて、綿100%の洗濯方法とアイロンの掛け方を教え込まれました。車に関してもよく自分のセドリックをシュアラスターの固形ワックスで手入れをしている姿を見たものでした。
この習慣を面倒くさいと思った事は無く、自分でも今までよく続いたものだと感心しますが、これらは自分自身と向き合う貴重な時間でもあるので苦になりません。
とは言え、毎回どこから手を付けるかを考える訳で、自宅常駐の3台の中で一番洗車が楽なジャガーは後回しという事になります。RXは背が高くて大変で、クラウンエステートはBBSホイールの手入れが骨であります。が、気力のあるうちに大変なものから済ませるべく、RXとエステートから始める事にしました。
で、気が付いたのですが、私的に国産車はブレーキダストが目立たないものという先入観を持っています。RXもエステートも純正品のパッドを装着しておりますが、やはり重量級という事も関係あるようでダストはそれなりに出ます。

これに関してはスポンジ以外にも2種類のブラシを使い分けて丁寧に洗い、その後にブロワーで水滴を吹き飛ばしてから表面を拭き取ります。

これに関してはダーク塗装とポリッシュ仕上げのツートンで、当初は汚れが目立たないかもと期待していました。が、実際に使ってみると、ダーク塗装の部分にダストが付くと茶色っぽく見える為に結構気になるのでありました。ただデザインが細かくないので洗い易いホイールだと思います。
で、同じ距離を走った結果でダストが目立つのはRX>エステート>>>ジャガーというように低ダストパッドの恩恵が大きいように思います。勿論国産車は欧州車のようにダマでダストが出るような事はありませんが、次回パッド交換の際には国産2台にも低ダストパッドを導入したいと考えております。
ただRXに関しては保証期間内なので、社外パーツの導入は難しい部分もありますが…(その前にハイブリッドからガソリンモデルに代替するかもしれませんし…)
Posted at 2019/12/30 19:42:22 | |
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