「え?お盆もお墓参りに行くの?」
とご近所の方の中には不思議そうな顔をされる方もしばしばですが、東京のお盆はひと月早いので、いつものように目白~牛込~本郷と3か所のお墓参りに出掛けました。「お盆には御先祖様が家に帰って来るんだから」という解釈も正しいとは思いますが、これは我が家にとってのルーティンであり比較的優先順位の高い行事であります。まあお墓が近いという事もありますが…

ここ半年で一番走行距離の短かったジャガーで出ましたが、急に雨に降られて帰宅後に洗車したのは言うまでもありません。
お墓参りが済むとお昼になりますが、今日は家族のリクエストで神田神保町にある「欧風カレーボンディ」のカレーであります。

この界隈の欧風カレーを出すお店、必ずじゃがいもとバターが別に付いて来ます。これはカレーに投入するのが正解なのか、はたまた別に食すのが正解なのか謎ですが、私は別にじゃがバターで食すのが好みであります。私と妻はどんなカレーでもウェルカムですが、義母と姪はインドカレーやタイカレーが無理なので、ボンディのカレーは誰でも食べられる正統派カレーと言えます。
先日、我が家の一番目に付く場所に掛かっていた時計が天寿を全うしました。
色々と後継の時計を検討しましたが、とにかく我が家の女子はコスパと機能重視なので無機質なものばかり候補に挙げていました。
が、時計は常に目にするものなので、ここは私的に譲れない部分がありますので今回は独断にて後継の時計を探してきました。

クラシックな白い文字盤とサラウンドにエメラルドグリーンの杢目&象嵌のクラシックなものがありました。丁度私の実母の持ち物であったオルゴールと並べてみるとお揃いに見えます。

壁に掛けてみると良い感じです。丁度その下に光沢のある杢目の象嵌のメモボードが掛けてあり、我ながらぴったりと自画自賛であります。

これは我が家の救急箱ですが、とにかく私は杢目のものに目が無くて自分の身の回りの物はほぼ全て杢目で揃えています。
それはナラ材の家具であれば温もりを感じますし、磨き上げられたウォールナット剤であれば華やかさがあり、そこに象嵌細工が入っていれば精緻さに感動します。これもやはり英国趣味のものが多く、姪に言わせると「中高年以上の趣味」だそうでそれは間違っていないと感じなくもありません。しかし私が杢目のものに惹かれたのは20代前半なので姪の言葉が正しければ私はかなり変わった趣味を持っているのでありましょう。

この杢目の使い方、ある意味王道中の王道の赤みのあるウォールナットですが、やはりシャンパンの内装には良くマッチして、これこそ自分の居場所と悦に入れる空間です。

こちらは杢目の使い方そのものは伝統的なのですが、混血である為か「ちょっと違う」感が拭えない印象があります。
例外もありますが、つまるところ自分は自然界に存在しないカラーに馴染めないのだろうと思います。最近はジャガーやベントレーでも内装のパネルにカーボンを使用したものもありますが、あの部分がカーボンやアルミのものはどうも好きになれません。先日のFタイプもカーボンかアルミのみですが、この車には伝統のウォールナットではなくピアノブラックの用意があっても良さそうに感じるのは私だけでしょうか。
昨日でこの子が我が家にやってきて丸5年目を迎えました。

こんなに小さくて純真な目をしていましたが…

今では本当に堂々としたものです。どこのご家庭でもペットは家庭内ヒエラルキーの最上位となるのが常ですが、その不動の地位を手にした揺るぎない自信からくる貫禄すら見えるように思います。
よく人様には甘やかし過ぎと言われますが、極力行動に関しては自由にさせています。それはストレスの無い生活を送る事で長生きしてほしいからに他なりません。ここが私の持論として人間の子供さんに関する躾とは大きく違う部分であり、人間の場合はある程度の我慢を覚えさせる事こそ躾と考えます。
先日も出先で場違いな大騒ぎをしている子連れの家族を見掛けましたが、これこそ躾が出来ていない典型であると感じました。が、最近では私も丸くなったので何か積極的に物を言う事もしません。しかし無言のうちに顔には出ていたようで、何かを察した親御さんが慌てて「静かにしなさい!」と騒ぐ子を叱っていました。
歳を取ると無言でも会話が出来るようになるのでしょうか…
これは便利だ(笑)
Posted at 2020/07/12 18:50:10 | |
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