今年も梅雨が終わって、いよいよ本格的な夏が来ました。
♪夏が来~ると思い出す~という「夏の思い出」という歌のように、美しい尾瀬や水芭蕉の花とは無縁の東京で育った私ですが、やはり夏で思い出すのは氷の入ったカルピスや西瓜、家の玄関前の打ち水、籐で編んだ椅子、風鈴、そして今年も中止になりましたが隅田川の花火大会でしょうか。
常々こちらでも「夏は苦手」と申しておりますが、この歳になりますと春夏秋冬を家族や自分の周りの人が何事も無く過ごせるだけでも有難く感じるものです。
7月と言えば…

猫のむぎさんが我が家の家族に加わって6回目の夏を迎えました。
この写真は初のご対面の時ですが、色々な要素が重なった上で妻から「猫を飼おう」という話が出て、最初は私も半信半疑でしたが病み上がりの姪が家族に加わったりした時期でありました。そして本気で飼う事を決めた日の事は昨日のように思い出されます。
その日は確か午前中仕事が多忙で、午後になって妻に急かされるがまま高速で西新井のショッピングモール内のペットショップを目指したのでした。とにかくそこは行った事の無い場所だったので、先代のフライングスパー(あれはコンチネンタルが付くんでした)の頼りないナビを見ながら珍しくW12に鞭を入れた記憶も思い出されます。

そして6才を迎えましたが、本当に何事も無く健康に育ってくれました。我が家の家族同様に「食」という事に関してはものすごく、自分の考えた事は絶対に譲らないところなどは、我が家に来るべくして来たような性格であるようです。
夏場は写真のようにハンモックで寝ている時間が多いかと思えば、突然スイッチが入ったように運動会モードで家の中を走り回って驚きます。
いずれにしても元気に長生きしてくれることを願って止みません。

そんな本格的な夏の始まったこの週末は毎度の如く墓参りと、むぎさんのフィラリア予防薬を頂きに主治医の「浅草橋ねこの病院」様に出掛けました。

メーターを見ると、丁度61000kmを迎える直前でありました。
こちらは60000kmを超えて(15年掛かりましたが)ようやくエンジンに当たりが付いて来たように感じます。夏場は熱を逃がす為に帰宅後はボンネットとガレージの窓を開けてエンジンを冷ます御開帳は続けていますが、ゴムやプラスチックの弱い欧州車を長持ちさせるには必要な儀式だと考えます。

10月は車検を迎えますが、ある程度の消耗品の交換がメインになると思われます。Myディーラーであるジャガーランドローバー東京は再び資本が変わって社名も「BCジャパン」と変わったようです。ご担当の方などには一切の変更はありませんが、この変更がユーザーにとって何が変わって何が変わらないのかをお手並み拝見というところでしょうか。
私自身は動物を飼うのは初めてですが、もはや猫の居ない生活というのは考えられなくなっており、むぎさんが我が家に来てくれて本当に良かったと感じます。健康で長生きの為に、むぎさんの好きなように過ごさせるのが一番なので義母曰く「むぎさんファースト」の生活は今後も続いて行きます。
それと同様に最早ジャガーの居ない生活は考えられなくなっている訳ですが、こちらも新車から15年の間に大きな故障も無く、よく脆弱と言われる英国車の信頼性に関しては良い意味で裏切られたと言えます。どうしても国産車やドイツ車に比べれば神経質な部分はありますが、それを受け入れるだけの価値は大いにアリだと思うのです。
そう言えば先週の月曜に始まった(と思ったら1時間で満枠で終わったそうですが)区のワクチン接種の予約が夫婦で取れたので、今週の金曜日に一回目の接種に行く事となりました。私自身ワクチンに関しては多少含むところが無い訳ではありませんが、家人からの強い勧めもあり接種の運びとなりました。
日常的にそれほど人との接点がある訳ではありませんが、ここ最近は50歳代の感染者が多くなっている事を考えると接種が必要かなとも思うのです。
そんな訳で今週のオリンピック連休も来月の連休も丁度ワクチンを接種する為の休暇となります。注射が嫌いな私的にはまな板の上の鯉的な気分ではあるのですが…
Posted at 2021/07/18 18:35:17 | |
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