ウチの家族、私を除いては基本的にものすごく体が丈夫です。
私は大病こそ無いものの、どちらかと言えば弱いほうだと自認しております。
妻からは「どうしたらそんなに体調悪くなる事が出来るの?」と言われますが、こればかりは好きで体調崩している訳では無いので何とも言えません。
昨日は定期健診の予約を入れておりまして、朝の予約時間に病院に向かいました。
しかし朝から若干の違和感があり、暑いハズの外にジャケット着用で出ても全然暑さを感じません。で、病院の入口で検温すると、体温が35.6℃しかありません。元々体温は低いほうですが、ここまで低いのは何か変な感じでありました。
その旨を伝えると、キチンとした体温計で再度検温して下さいましたが同じ結果であり、その段階では何か変だと言う感じだけでありました。
その後一応ベッドで横になって採血しましたが、午前中に全てを完了して帰る段階になって頭痛が始まり、帰宅後に横になってようやく頭痛が収まりました。
その後は食欲も復活して元通りではありますが、久しく計らなかった体重も一年前にコロナで12㌔減ってから5㌔しか戻っていないのは意外でありました。ダイエットと言えば聞こえは良いのですが、体重が減ると力も無くなるのでキチンとラ〇ザップ的な所で指導を受けないと危険ですらあるように思います。つまり無理なダイエットは病気で痩せるのと同じで、去年外出解除後に初めて自宅から数百メートル先のスーパーまで歩くのがやっとの状態を経験して身を持って学習しました。
で、結局のところ昨日の体調不良が何であったのかを考える事も忘れるくらいに今朝は平常に戻っておりましたので、短距離ではありますが久々に車を走らせる事だけを目的に外に出ました。

そうした目的で走るにはこの車を選びます。クイックなステアリングフィールで人車一体感を持ちながらもタッチが優しい不思議なフィーリングは、この車の御先祖様から現代の子孫に至るまで共通したJaguarのDNAであります。
そんな気分で走っていると、見慣れたはずの近所の街路樹にも目を向ける余裕が出来て、夏の萌える緑に「もう今年もそんな季節になったのだな」と感じるものです。歳のせいか最近は大嫌いだった盛夏も悪くないと感じるようになりました。少なくとも自分の年齢ならばこの季節を迎えるのもあと30回前後くらいかなどと思うと、夏の空や強い陽射し、僅かな命を精一杯生きる蝉の声など色々なものがいとおしく感じるものです。
そんな気持ちで車と向かい合うと、この車を購入した35歳当時の自分にはさぞかし似合っていなかっただろうと可笑しくもなりますが、16年の時間を共に過ごした今の自分には自信を持って似合っているだろうと言えます。言わばJaguarとはスルメみたいなもので、噛めば噛むほど味が出る稀有な存在と言えます。
さて、ここに来てまたまたコロナの第七波で新規感染者が激増しています。もはや感染予防には何が有効で、そもそも予防する術があるのか否かも分かりません。
とにかく忠実に手洗いとマスクくらいしか思い当たる予防法を思い付きませんが、どうぞ皆様もお気を付け下さいませ。
ところで私は基本的に外出時には暑くても麻のジャケットか紺のブレザーを着用します。それはある程度の年齢になるとそれに相応しい佇まいというものが必要と考えるのですが、妻に言わせると「暑いのにそんな恰好してるから具合悪くなるのよ」と言い放ちます。
今度はパナマ帽でも買うかと企んでいます。
Posted at 2022/07/24 19:15:20 | |
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