残暑お見舞い申し上げます。
というタイトルの文言を書きながら時間の速さに愕然としておりますが、今年も暦の上では立秋を迎えた訳で、気持ちの上では暑さ真っ只中ではあるものの残暑となるのが正しいようです。
相変わらず夏はインドア派が揃っている我が家ですので、何も目新しい事はありません(笑)
この週末に感じた事ですが…
昨日は朝起きてテレビを付けると、広島の平和祈念式典の中継が流れておりました。
この様子を最後まで見ながら、1人で戦中に子供時代を過ごした両親の言葉を思い出しておりました。
私の父方の伯父となる方も出征してニューギニアで戦死しており、母方の身内の方も伊号潜水艦の通信係として戦死しております。どちらも当然面識は無い訳ですが、誰しも親族のどこかで戦争の被害で亡くなられた方は必ず居るように思います。
最近では原爆投下の日や終戦記念日などにも戦争を考えるテレビ番組が激減した感がありますが、そう遠くない時代に突然自分の肉親が全く理不尽な形で命を落とす事が日常化されていた事実から目を背ける事は出来ません。
ロシアのウクライナ侵攻も膠着状態となってはいますが、この件に関してもコロナも統一協会の件も日本のマスコミは喉元過ぎると熱さ忘れるところがあり、継続した問題提起を行う必要を感じます。視聴率が取れる間は熱心に取り上げるだけでは何の問題提起にもなりません。
さて、この週末は曇天で厳しい暑さが和らいだ東京でありました。

こういう日は車で行動するのもラクなので、夏は外出を拒む妻を連れて日常の買い物に向かいます。夏の買い物は私の姪に任せて自分は外に出たがらないので、少し前にテレビで見た豚丼を餌に連れ出します。

この蓋を開ける瞬間、これこそが丼の醍醐味と言えます。

ロースとバラが半々になったものを注文しましたが、思ったよりもしつこくないので食べてて飽きません。肉の厚さや焼き加減も絶妙で、これは満足感のある逸品でありました。
そして帰りにオーダーしたワイシャツが出来上がっていたので頂きに参りました。少し前にピンクとブルーのクレリックを注文したお店で、その2枚が気に入ったので今度はヘリンボーン織の白無地を2枚オーダーしたのでした。

この生地は肉厚で夏場の着用は少し暑く感じますが、あまり薄い生地のワイシャツは好みではないので夏冬関係無く着ております。

で、今回はそのワイシャツの余り布でポケットチーフを仕上げました。私は夏場はシルクではなくコットンのポケットチーフを好みますが、この肉厚感と光沢を見て「これポケットチーフに使えるよね」となりました。
今週は木曜日から夏休みに入ります。思えば去年の8/6はコロナ陽性が出た日で、結果的に一か月間の夏休みを余儀なくされたことを思い出します。今年は今の所何事も無く過ごしておりますが、夏休みを健康体で過ごせる当たり前の事に心から感謝であります。
Posted at 2022/08/07 19:58:49 | |
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