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大熊猫@のブログ一覧

2023年05月21日 イイね!

久々の豊洲

今や、コンビニが無かったら日常の生活が成り立たないという人も多いかと思います。

そんなコンビニの嚆矢とも言えるセブンイレブンの日本一号店が出来たのが江東区の豊洲でありました。


私が小学2年生の頃の我が家はこの近くに住んでおりました。父が事業に失敗して自宅を手放して引っ越した先が豊洲でありました。その頃の豊洲は現在と比べるべくも無いほどに何も無い場所で、空地と工場とマンションが点在する不思議な空間でありました。

そんな場所なので当時は伝説の刑事ドラマ「西部警察」のロケが多く行われた場所で、実際に石原裕次郎さんや渡哲也さんをお見掛けした事も度々ありました。

その当時の交通機関は都営バスしか無く、最寄駅の東西線の駅のある門前仲町や木場までバスで15分くらいという不便な場所でありました。そんな状況が激変したのは昭和63年に地下鉄有楽町線が新木場まで開業し、一気に有楽町まで10分程度で行けるようになってからだと思います。

しかし今になって思えば、子供ながらに都落ち感を味わったものの、引っ越し先が新築であった事を考えると事業の失敗による損害が少なかったのだろうと思います。何にせよ引き際がいかに大切かを痛感するのです。

そんな豊洲も今はタワーマンションが林立する場所となり、車のナンバーも足立から江東に変わり、有楽町線もここから分岐する新線の延伸が決定するなど、大門軍団が覆面パトカーを横転爆破していた頃には想像も付かない発展を遂げたのでありました。

前置きが長くなりましたが、先週は久々に妻のリクエストで豊洲に参りました。

夕方、早くも慣れた大手町の新オフィスを出発して15分程度で豊洲です。
ここに向かう途中の佃大橋では20年前にスピード違反で検挙された苦い記憶がありますので要注意です。

目的はららぽーとでしたが、ここも最近リニューアルされたそうです。

もはや昔の豊洲の面影はどこにもありませんが、初めて訪れる街というのはワクワクするもので、そんなワクワク感と記憶の中に残る空地だらけの豊洲を思い出して楽しい外出となりました。ここを歩いている年代も若い方が多く、自分が住んでいた頃は何とも思わなかった足立ナンバーですが、実際に街を歩いてみたら足立ナンバーには申し訳ないですが「これじゃ江東ナンバーを熱望するわな」という理由がよく理解出来ました。

余談ですが、ここに引っ越してからも小学校は転校せずに墨田区の業平までバス通学をしておりました。その頃使っていた新橋~業平橋駅を走る都バスも、業平橋駅ではなく東京スカイツリー駅になりましたが健在でありました。

個人的には百人一首にも登場する平安貴族の在原業平に因んだ由緒正しき駅名を変更した事には含むところがありますが、この路線の始発から終点まで乗ると「東京ってこんな色々な表情があるんだ…」と下手な観光バス以上に東京を楽しめる路線です。新橋を出て銀座から築地を抜け、海が見える晴海から高層ビル群の豊洲を通って深川木場の下町から浅草近くのスカイツリーという経路を見ると、改めて自分が育った環境って本当に素敵だなと感じます。


Posted at 2023/05/21 20:02:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月04日 イイね!

不愉快な出来事

この連休で渋滞の中をロングドライブに出掛けている方々は本当にお疲れ様です。

この中には所謂サンデードライバーの不慣れな方や、普段から運転はするけど苦手な方も多いと思います。が、決して無茶な事をしなければ何とかなるものです。たまにそうした不慣れな車に対して露骨な嫌がらせをしてくる輩も居ますが、こうした性格の悪い連中は徹底無視で構わないと思います。場合によっては通報が必要なケースもあるかと思いますが…

私がYouTubeをあまり見なくなった理由のひとつに偶然に見掛けた動画で、一般道で明らかに悪意の感じられない不慣れな車が減速した際にクラクションや煽り等の嫌がらせを繰り返す内容がアップされており、UPした人物がそのクラクションや煽りの正当性を延々と述べる内容を流しておりました。更にコメント欄にもその取り巻き連中がコメントを多数寄せており、中にはそれを諌めるコメントがあると集団で叩くというまるで集団ヒステリー的な内容に呆れ返ったからであります。

まあ確かに運転に不慣れな人が周囲の車に迷惑を掛けられるケースも見掛けます。しかしながらその些細な間違いを徹底的に叩くというのは、歪んだ正義感を持つ人間のする事ではないかと思う訳です。道路交通法の違反を検挙して正すのは警察の仕事であり、歪んだ正義感を持った一般人の仕事ではありません。

多くの批判を承知で申すなら、この世の中というものはほんの少しの良い事とほんの少しの悪い事を上手にバランス良く生きて行く事が正しく、そのほんの少しの悪い事が許せない人の行末が宗教団体に心酔して常識を逸脱した行為に走るのだろうと思うのです。それは魂の救済という目的にポアという殺人行為を正当化して信者に推奨し、何の躊躇いも無くそれこそが正しい手段と妄信して地下鉄にサリンを撒いたオウム真理教の信者と何が違うのでしょう。

このどちらも自身の日常に不満や鬱憤を抱えた人間だろうと感じます。中には相当な高級車で他車を煽る人間も居ますが、それは外側から見える姿とは真逆の自分自身の生活が満たされていない証拠であり、普通ならば大変恥ずべき行為な訳です。

少し前にこんな事がありました。

会社から程近くに夜はお酒を出す小さなトラットリアがあり、ランチはパスタの単品やオムライス、軽いコースも提供する気に入ったお店があります。そこにランチで入った時、10分程度の待ち時間の後に年の頃なら私と同年代で作業着姿の男性が一人カウンターに案内されました。

何やらこの男性は気が立っている様子で、席を案内した女の子や隣の客に対して舌打ちをするなど妙な雰囲気でありました。注文を取りに来た女の子が「サラダのドレッシングは3種類の中から選べますが、どちらに?」と聞いた途端に怒り出して「ドレッシングなんかいらねぇんだよ!うるせぇ!」と怒鳴り出しました。

この男性が食事を済ませて退店するまではそう長い時間が掛かった訳ではありませんが、その場のお客は全て押し黙ってしまい嫌な空気が流れてしまいました。

私は決して職業に貴賤があるとは思いません。尊敬すべき土木作業員の方もいれば、黒塗りセンチュリーの後席にふんぞり返っていても軽蔑すべき人間もいます。その上で考えてもこの男性の態度は店員さんにとっては理不尽以外の何物でもなく、同情すべき案件であったように感じたのでした。

私は食事を済ませてお会計の際に、自分と連れの3000円の代金を支払った際のお釣り7000円を憔悴した表情の店員さんに「酷い目に遭ったけど、休憩時間に美味しいものでも食べて」と渡しました。すると「そんな頂けません!」と固辞されたので、レジの横にあったテイクアウトのスイーツを全部買って「お店のスタッフさんで食べて」と置いて来ました。

最敬礼で「ありがとうございました!」と言われたので、「シェフに塩を貰ってお店の前に撒いておくといいよ」と伝えたらキョトンとしていたので、「昔から塩は清める意味があるので、招かれざる客が二度と来ないようにする為ですよ」と意味を伝えたらようやく笑顔に戻っていました。

余計な事だったかも知れませんが、この店員さんは学生さんだそうです。学生で成人こそしていても、それはまだ大人から庇護を受ける存在であると思います。そしてそれが大人から理不尽な言動で受けた傷を修復するのもまた大人の役目だと思うので、その役割を引き受けるべく些細ではありますがこのような行動を取った次第でした。だってもしウチのお嬢が同じ目に遭遇したらどう思うでしょうか?

そんな訳でおよそ連休には相応しくない内容ではありますが、最近は人を不愉快にさせる事を何とも思わない人間が増えたことを心から残念に思います。それは電車に乗っていても、車を運転していても、いつ自分自身がそういう目に遭うかは分からない怖さを感じる世の中になってしまったようです。

因みに事務所引越後の慰労会はこのお店を使う事になったようです。
Posted at 2023/05/04 14:59:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月01日 イイね!

1/18 Jaguar XJ X350 3.0

お友達のsemir@E46さんの情報によると、Jaguar XJ X350 3.0の1/18スケールのモデルカーが登場したようです。

グリルはメッシュではなく格子仕様ですね。

このモデルは海外にあった3.0のLWB車のモデル化のようです。

かなり造形は良いと思います。


北米仕様のバンデンプラ用のホイールですね。日本ではディムラースーパー8用でした。



こうしたフルギミックモデルはプロポーションに難が出易いのですが、その辺は見事に解消されているようです。室内の造形も大変良く再現されています。


見慣れたエンジンルームも完璧に再現されています。


難しいリアの丸さの再現もイイですね。

ぬいぐるみを作る時、様々な動物の中でも猫が一番難しいと聞きます。確かに「猫は液体」と言われるほどに様々な格好に変化するので、その丸さの再現は難易度が高いのでしょう。

カーモデルのジャガーもまた丸さや絞りの再現が難しいようで、シリーズⅢなどのモデルでも何となく四角張ったものがあったり、平面的なE-TYPEのものを多く見掛けます。

そんな中で、実車のリアルさの再現という部分ではほぼ完璧なのではないでしょうか。これはまだ新発売直後のものですが、購入することにします。
Posted at 2023/05/01 05:07:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「昨日の小田和正さんの有明アリーナ公演に行って参りました。以前に比べれば公演時間は短くなってはいますが、その歌声は来月78歳のお誕生日を迎えるのが信じられない程に素晴らしいものがありました。」
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