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大熊猫@のブログ一覧

2024年01月30日 イイね!

主人公


この曲に出逢って40年くらいになるでしょうか。

これまでもこの先も折々で聴く応援歌みたいなものです。

今日は何故か無性にこの主人公を聴きたくなりました。
Posted at 2024/01/30 23:27:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月28日 イイね!

メガネデビューのお話

「初老」という言葉は何歳を言うのだろう…

昭和の文学…例えば松本清張氏などが「初老の男性がトリスバーで…」という表現を好みそうな雰囲気ですが、これも最近ではあまり使われなくなった表現でしょうか。

恐らくは今の自分がその初老に当て嵌まるのだろうとグーグル先生に質問すると、何と初老とは数えの42歳(満40歳)のことだそうで、室町時代末期から還暦や米寿などと同様に長寿の祝いが行われていたそうです。確かに室町時代頃の平均寿命を考えれば納得ですが、現代ではミドル世代が35歳~55歳でシニア世代が55歳~という表現が一般的だそうで、このほうがしっくり来るのかも知れません。

そんなミドル世代末期を迎えた私ですが、寄る年波には勝てずに視力の衰えを感じるようになりました。ここ数年老眼鏡のお世話にはなっていましたが、どうにも物が見辛くて気が付かないうちに目に負担が掛かり頭痛や肩こりが慢性化しているという結論に達しました。

これまでの人生でめがねのお世話になった事がないので、果たしてめがねはどのように買うかも含めて色々なめがね屋さんを回ってみました。

「貴方に任せると変なの買いそうだから」と今回は珍しく妻が選ぶ気満々でしたので、ある程度の希望を伝えた上で妻に選んでもらう事にしました。

ある程度の希望とは…
・メタルフレーム
・オーバル型
・縁なしは弱いからNG
という程度のもので、レンズも入れた総額が2万円弱のものから30万円超のものまで見て歩いた結果、「これいいね」と思えるものが割と近場で見つかりました。


フレームはチタン製で軽く、メタルのカラーはマットなカッパーとゴールドのツートンで、価格もファーストメガネとしてはまあリーズナブルと思われました。

今回は遠近両用を選択したのですが、驚いたことに現在の老眼鏡が+1.5を使用して充分かと思っていたら左は+3が良いとの事で思いの外視力が弱っていたようです。

掛けてみるとマットな艶消しなので柔らかい雰囲気で気に入っております。今回多くの方に「お似合いですね」と言われましたが、私はこの「お似合いですね」という言葉が最高の褒め言葉と解釈しています。例えばジャガーやベントレーだって買いたての頃は「カッコいいですね」とは言われても「お似合いですね」と言われた事は無く、最近になってようやくこの「お似合いですね」を頂くようになりました。どんなにカッコいい車でもそこを一番重視したい訳です。

「最初は遠近両用に慣れる為にも常用してみて下さい。あと階段を降りる時は気を付けて」と言われましたが、掛けて数時間もするとメガネを掛けている事を失念するほどに軽くて快適であります。

そんな訳でメガネを使用して初めて運転してみました。

向かった先はいつものお寺さまで、義母が足の痛みで初詣がまだなので家族で参拝しました。

で、運転して見ると何の違和感もありません。

ただ、この年代の車は比較的下にナビ等の画面がありますが、この位置が一番見易く感じました。最近の車は割と上にこの画面がありますが、これが何故かまだ慣れません。これも慣れの問題かも知れませんが…


クリアになった視界で空を見上げると、もう境内には梅の花が咲いています。

桜も良いですが、寒さの中でつつましく咲く梅のほうが情緒を感じます。
Posted at 2024/01/28 20:00:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月21日 イイね!

男の子にとっての母親という存在

以前の私ならば想像も付かなかったのですが、最近は大学生の方々とお話する機会が増えています。

その内容は論文の作り方から将来の事まで多岐に渡るのですが、気心が知れると趣味や恋愛の話まで話してくれる子が多く、どうやら私みたいな変わった大人が物珍しいのかなと思っております。それはもしかすると車や服装であったり生き方が入口になっているかも知れませんが、人様から興味を持たれるという事は大変光栄な事だと感じております。

そんな話の中で、この春に卒業する体育系のイケメン君の話。

彼は岐阜に実家があり、卒業後は岐阜に帰って就職が決まっております。それは最初から地元での就職を視野に入れていたのかを尋ねると、本心では東京に残って就職を希望していたそうですが「地元に居る母の愛情が重くて…」と切々と心情を語ってくれました。

そんな話を聞いているうちに自分の母親にもそんな部分があった事を思い出しました。

私の母は来月13回忌を迎えますが、私がある程度の年齢になるまでは本当に口煩くて疎ましくもある存在でありました。それは父親が完全な放任主義であった事の裏返しになると思いますが、高校生の時に辟易した私は「絶対に悪いようにはしないから一切干渉無用」と宣言した事がありました。その反面で物質的にはかなり甘やかされて育ちましたが、箸の上げ下げまで口を出されたらたまったものではありません。

女親の怖さを思い知ったのは中学生の時に他の人には内緒で、同じクラスのダンス部の女の子とお付き合いを始める事が出来ました。まあお付き合いとは言っても中学生なりのお付き合いなので親には当然話していませんが、当時は携帯はおろかポケベルも存在しない時代でしたので学校以外の連絡手段にものすごく苦労した苦い記憶があります。

そんな或る日、私の母が三者面談の際に学校に来た時にその彼女と話している所を見つかりました。とは言え彼女も母に会釈して、母もそれに返して何事も無く終わると安堵していると、帰り道に「さっきの子可愛いね。あなた達両想いでしょ?」と笑いながら言われた時には背筋が凍る気持ちになったものです。

その事に母はその後否定も肯定もせずにノーリアクションでしたが、その時に息子の事は全てお見通しなのかと疎ましい以上に母親の怖さを感じるようになりました。ただその子以外にも私は女子力の高い男子だったので仲の良い友達は女子のほうが多く、家に掛かってくる電話が殆ど女子からだった事に「なんであいつ宛の電話は女の子ばっかりなんだ」と放任主義の父親も訝しげに感じていたようですが…

だから今の若い子には携帯という文明の利器が存在する事を感謝して欲しいです。

小学校6年生の時の担任の先生が『「親」という漢字を見なさい。これは「木」の傍らで「立」って子供を「見」守るという意味が込められている』と教えてくれました。これは私の後の人生の中での名言に値する言葉で、何事も漢字の持つ意味を紐解く事で見えなかった部分が見えてくる事を教わりました。

つまり特に男の子を持つお母様に申し上げたいのは、遅かれ早かれ息子さんは自立しなければなりません。それは厳しい言い方ではありますが自分がこの世を去っても息子さんが強く生きて行くだけの術を身に着けさせる必要がある訳で、男の子にとっての母の愛は時としてそれを干渉してしまう一面があるという事です。

件の岐阜に帰る彼が東京でどのような進路を希望していたのか熱意の程は謎ですが、もし他の可能性を東京での就職に見出していたとすれば少し残念にも思うのです。

全ての若い方に言いたい事として、勉強をするという事は将来の様々な可能性に通じる沢山のチケットを手に入れる手段であります。実際に因数分解が役に立つ人はほんの一握りですが、それもまたひとつの可能性であります。

また進学せずに就職する人もまた社会の中での枠組みや人間関係を学習する事で多くの可能性を身に着ける事が出来ます。その反面で学習する機会を放棄する事は、未来の可能性を自ら狭めている訳で非常に勿体ない事です。

件の彼が自笑気味に「完全にマザコンっよね」と言うので、確かに今の世の中ではそうなるかも知れませんが、昔はそれも親孝行と言ったものですと伝えました。若者が色々考えた上で出した結論であれば、自分の考えは抜きにしてその背中を押してあげるのが大人の役割であります。

彼の前途に幸多からん事を切に願うばかりであります。
Posted at 2024/01/21 11:25:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月15日 イイね!

日没

毎週月曜日と金曜日は早めに帰宅することにしています。

そうすると僅かながら日没が遅くなっている事に気が付きます。


この時間、日中の強い力を失った陽の茜色と夜のしじまが共に車に映り込む風景が好きです。この僅かな時間にだけ纏う表情は格別のものがあります。

ごくごく当たり前の事ではありますが、陽が昇り、陽が沈む。

人は「また明日」がやってくる事を疑って止まない訳ですが、この震災や多くの方の訃報を見ていると、人間にとってその当たり前が決して当たり前ではない事を突きつけられた思いです。

正直生きて行く上では良い事ばかりではなく、嫌な事も山のようにあったりするものです。

しかし「また明日」を生きる事を与えられている以上、感謝と共にまた頑張って生きようと思うのです。明日の安寧を祈りながら…
Posted at 2024/01/15 20:24:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月08日 イイね!

旧型クラウンエステートの再評価


ここに来て、クラウンエステートが値上がりしていると聞きます。

もうすぐ発売される新型のクラウンエステートとはサイズ感以外の部分では何の脈絡も無い車と解釈していますが、その値上がりの理由は米国の25年ルールが大きく関係があるようです。

そもそも大昔はクラウンやセドリック、コロナやブルーバード、はたまたカローラやサニーに至るまで、セダン派生の商用バンが存在しました。それらは私の育った中小の事業所が林立した東京の墨田区界隈では多く目にする風景のような車たちでありました。

印刷屋さんを営む友達の家に遊びに行って夕方になると、そこのお父さんが「家まで送ってあげるよ!」とカローラのバンに乗せてくれたもので、子供ながらにそのセダンには無い広い荷室を見て「車中泊出来るかも」と想像を掻き立てる夢の空間に見えたものです。それは家にセンチュリーがあっても「隣の芝生は青く見える」かも知れませんが、少なくとも子供にはセンチュリー以上に遊びの可能性を見出していたのでしょう。

その頃からクラウンにも5ナンバーのワゴンがありましたが、それが強烈に印象に残っているのは近所の葬儀社で少しグレードの高いモデルの茶系ツートンで、リアウィンドゥにカーテンが付けられた寝台車でした。(当時は窓のスモークフィルムなどはまだ存在しません)これは葬儀では使用されず、亡くなった病院から自宅までの搬送などに用いられた車ですが、亡くなった人を乗せる車として格の高い存在であり、クラウンのワゴン=霊柩車というイメージは今でも強く持っています。

そしてクラウンも商用バンが無くなったのはこのエステートからで、足回りもやっと現代の水準に追いついた記念すべきモデルな訳です。

その後はバンから生まれたステーションワゴンも多くの車種に登場しましたが、ここが欧州とは異なる部分で、日本人に今一つステーションワゴン文化が根付かなかった理由は商用車派生のイメージが強かったのは否めなかったように思います。

その後に登場するトヨタのハリアーやBMWのX5などは元祖SUVと言えるパイオニアだと思いますが、その末裔であるレクサスRXに乗ってみると「これは使い勝手はセダン派生のステーションワゴンのほうが良い」と私は感じております。

で、このクラウンエステートですが、現在25年目に突入して36000kmを走りました。その間の故障は前席のシートベルトプリテンショナーの交換のみで、このモデルまではクラウンにはクラウン専用の部品しか使わないという矜持の元で作られたお蔭で「壊れないクラウン」の代表格であるようです。今は近所の買い物の足として使う事が多いですが、(足としては聊か高級ですが…)その程良いサイズ感は現代の車には望めないもので、トヨタでは最後となったストレート6のキメ細かな吹け上がりも大変に満足しております。

そんな理由でウチの3台目のRXの後釜にはセダン派生のステーションワゴンを考えていた訳ですが、欧州車にはそうした車が結構多く存在するにも関わらず国産ではマツダ6とカローラくらいになってしまったのは残念でなりません。

そんな訳で文字通り生活の道具としてこのエステートは走る事が出来るうちは持ち続けるかと考えていますが、次のタイヤ交換の折に新品で17インチのBBSホイールのRGRのゴールドに交換しても良いかなと思うのです。

こういうのアメリカ人は好きだろうなと思いますが、私も決して嫌いではありません(笑)


子供の頃、とにかくウチの両親にはアウトドアなどという発想は微塵も無かった訳ですが、その子供の私自身もまた物心つく頃にはアウトドアという発想は頭の片隅にも存在しない大人になりました。

畢竟、親子とは嫌でも似てしまうのでしょう。





Posted at 2024/01/08 20:25:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「昨日の小田和正さんの有明アリーナ公演に行って参りました。以前に比べれば公演時間は短くなってはいますが、その歌声は来月78歳のお誕生日を迎えるのが信じられない程に素晴らしいものがありました。」
何シテル?   08/08 08:05
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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