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大熊猫@のブログ一覧

2024年12月30日 イイね!

今年もありがとうございました。

今年の6月に53歳を迎えて、今まで以上に四季というものを感じるようになりました。

これが若い頃であれば暑さ寒さは嫌いとか、春は花粉症で苦しい云々とネガな事ばかりここでも書いていた記憶があります。然しながらこの年齢になって思うことは、そんな暑さ寒さとて不快に感じなくなり街路樹の表情にまで目が向くようになりました。

物心ついてから50回以上四季の移り変わりを見ている訳ですが、この移り変わりをあと30回くらいは見届けられるのだろうかと妙に感傷的な気持ちと同時に、折角の四季の豊かさを享受しなくては勿体ないという愛おしさに近い心境になったのは歳のせいでしょうか。

今年の2024年も例年通りで大きな変化も無く過ごす事が出来そうですが、後半戦からは自分でも予想しない程の大きな成果が表れて、まさに人生の実りの秋を実感する事が出来ました。これがもし10年前であれば「よ~しスポーツカー買うか」とか思ったに違いありませんが、もはやそこまでのパッションが起きない事を自己分析するならば『現状維持』こそが自分にとっての幸福であるのでしょう。

昨日からの予定通り、今日は朝4時に起床して築地の場外市場に向かいました。

思えば年末に築地で買い物をするようになって30年以上経ちますが、以前に比べれば買い物客の数も落ち着いているように思います。確かに冷静に考えれば新年2日くらいから食料品店も営業するので年末の買い出しそのものが形骸化した世の中に変化したようにも感じますが、それでもここに来るのはやはり四季の中での風物詩と捉えるからに他なりません。

築地から自宅までは30分程度のドライブなので一旦帰宅して買ったものを冷蔵庫に収め、再び30分のドライブで日本橋のデパートを目指します。家内から高島屋と三越を回りたいというリクエストなので車は大手町の会社の駐車場に停めて徒歩で移動します。そのほうが動きに無駄が無く足の運動になります。

いつも平日ランチでお世話になっている南インド料理のダクシン大手町で今年のカレー納めです。

辛口はマトン、中辛はチキン、甘口は豆のカレーですが、実を言えば家内は豆のカレーが苦手です。ところがこのカレーを試すと、「これなら美味しい!」と完食でありました。このお店のインドカレーは実に上品なお味で、エスニックが苦手な方にこそお勧めしたいお店であります。


明日は外出の予定が無いのでオドメーターを見ると、今年はジャガーが一番多くて3338kmでありました。この車に乗っていると街の季節の移り変わりが感じられる気持ちになります。この車で秋の夕暮れに私の好きな皇居の竹橋から半蔵門に抜ける道を走っていると、面白いものでタイヤが踏んだ紅葉が桜か楓かなんてことを考えたりします。そうした意味でもこの車は四季を感じる為のアイテムとも言えます。

毎年毎年何の変化も無い内容にお付き合い下さいました皆々様に厚く御礼申し上げます。来年は色々と変化の多い世の中になる事が予想されますが、皆々様におかれましては佳い新年となります事をお祈り申し上げます。

そして来年も変わらぬお付き合いを賜りますようお願い致します。
Posted at 2024/12/30 20:15:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月29日 イイね!

買い物の足

私は基本的に平日は午前4時に起床して、就寝は午前1時前になります。

普通に考えたら睡眠不足も甚だしい生活ですが、比較的睡眠が深いようで普通になってしまっています。これは決して褒められた事ではありませんが、体内時計というか習慣があるので休日の朝でも同じ時間に起きてしまい、少し損した気分は否めません。

しかしながら今朝は珍しく起きたのが午前9時前であり、やはり少し疲れていたのかなと反省しつつ家人のリクエストで千駄木の青果店への買い物の足に車を出しました。今や食品全般が高騰している中で、近所のスーパーで買った野菜よりもこの千駄木の青果店で買う野菜は比較的リーズナブルで鮮度も長持ちするとの事でした。


帰宅後は車の清掃を行いますが、今年の年末はそれほど汚れておらずに簡単に済みました。

明日の朝は築地~日本橋高島屋に買い出しに向かう予定ですが、今日も含めてこうした用途で使用するには使い易いクラウンエステートがベストであります。2000年に購入した車が依然として現代の車以上に優れている部分が多く感じる現状、やはり来年の夏頃に新しい車が来てもこの車は持ち続けるのが正解なのでしょう。


これはセダンだと思いますが、トヨタの国内生産一億台達成記念車がこのモデルだったのですね。

Posted at 2024/12/29 16:21:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月08日 イイね!

腹八分目医者いらず


昨日はウチで一番偉いこの方の予防接種でありました。

基本的に外出となれば動物医院以外の行先は無い訳で、行きの車内では不安そうな声でずっと鳴いていますが、帰りは鳴き疲れて爆睡というのがいつものパターンです。

体重を計ってみると、3.76kgとここ何年も変わらない事に先生からお褒めの言葉を頂きまして「健康そのものですがそろそろ健康診断をお勧めします」との事でした。

健康診断の内容は血液検査やレントゲンが中心になるかと思いますが、元気とは言え現在9歳なので今後の事も考えた上で年明けの健康診断を考えたいと思います。

ウチの奥さんも自分の管理には甘い割に、にゃんこの食事は細かく計量して与えております。このブリティッシュショートヘアという猫種は太り易いので「もともと小柄な子なので4kgは超えないように」と先生の指示があり、それを守っているのも健康に繋がっているのでしょう。本人は相当な食欲で、もしフードを食べ放題にしたらどれだけ食べるのだろうという勢いで食べますが、満腹一歩手前が大切なのでしょう。

もうひとつ満腹が良くないお話。

私は基本セルフのガソリンスタンドを利用しますが、満タンにする際にノズルがストップしても給油口を覗きながら更にもう少しガソリンを入れる癖があります。これは極力給油の回数を減らしたいという気持ちもありますが、こういうところで貧乏性が顔を出すのでしょう。

で、先週ジャガーを満タンにして少し走った後、帰宅時に会社の駐車場でエンジンを掛けるとセルは元気良く回るものの掛かりません。

別にエンジンチェックランプが点いている訳でもなく、あまり長くセルを回し続けるのは良くないので30秒程度で止めておきます。ここでJL東京の辰巳サービスセンターの主治医と電話しながら原因を考えていると、5回目のトライでよくやく元気よくエンジンが掛かりました。

何だったんだろう…と反芻すると、ガソリンの入れ過ぎを伝えると「あ、間違いなくそれです」との事でプラグがカブった状態になっていたと思われるようです。これが日本車の場合は結構ガソリンを給油口ギリギリまで入れても平気ですが、欧州車は若干タンクの造りが異なるようでノズルが停止したら深追いしないほうが良いそうです。

それ以来は昨日今日と元気にエンジン掛かっていますが、やはり我々人間は勿論、動物も車も腹八分目がいかに大切かを思い知った週末でありました。

午前中に浅草橋の猫専門動物病院から帰宅し、夜は毎年恒例の渋谷NHKホールの葉加瀬太郎さんのコンサートに向かいます。


今年もNHKホール脇のイルミネーション「青の洞窟」ですね。

昨日の午前中はむぎさんに引っ掛かれる可能性があるのでデニムのGジャンですが、夜は何を着るか迷いに迷っておりました。ここ最近の私は無理な若見せはせずに「オジサン」ではなく「おじさま」を目指しており、チョい悪オヤジ路線などはもっての外であります。

そこで黒のベルベットの3つボタンジャケットにグレンチェックのパンツで淡いグレーのシャツに臙脂のアスコットタイを選び、足元は黒のクローム有りのウィングチップという出で立ちを選びます。帰りに渋谷パルコでロンTを物色していると意外にも自分の半分くらいの歳の店員さんは「何だこのおっさん…」という目線ではなく、かなり積極的にセンスの良いものを勧めてくれます。

姪曰く「黙っていれば本当に品良く見えるから得だよね」との事ですが、話すと江戸の下町言葉が身についており残念との事だそうです。ただ池波正太郎氏や石原慎太郎氏がそうであったように、53歳になった今ならそれも許されるのではと思っております。

渋谷パルコの中で偶々入った「GOODLUCK CURRY」と言うお店が大当たりでした。

元になるのはインドカレーで、そこに独自のエッセンスを加えた創作カレーと言う感じですが、その盛り付けの綺麗さが素敵です。

これはバターチキンと魯肉飯カレーのダブルをオーダーしたのですが、スパイシーでありながらクセが無くて老若男女問わずオススメのカレーでした。渋谷に出掛けたら是非再訪したいと思います。


渋谷を出て表参道に入ると、ここもイルミネーションで賑わってます。何故かいつも青山通りを渋谷方面に右折したい車が多く、根津美術館方面に直進したい私は左車線キープです。

六本木ヒルズの欅坂のイルミネーションは渋滞が激しくて断念しましたが、(金曜日の夜に行ってるので…)毎年このコンサートの後は少し遠回りしてこのルートで帰ります。

思えば毎年この行程を辿るようになって20年以上の月日が流れた訳ですが、幾つになってもこの時期の渋谷は良いものだと思います。ハロウィンの日以外は昔より治安も良くなっており、自分の行動範囲には無い文化に触れるのは新鮮です。

まだまだ年末の恒例行事は続きますが、今年のクリスマスは曜日が悪いので、ケーキは21日かなと思案中です。



Posted at 2024/12/08 22:11:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月01日 イイね!

先日のつづき

その昔、1990年代後半くらいのロールスロイス社では自社の車両のエンジンスペックは非公開となっていました。

その後BMW資本になった後もベントレーブランドはしぶしぶスペックを公表するようになりましたが、ロールスロイスは最後まで最高出力は「必要なだけ」という姿勢を貫いていました。

その頃は本当にベールに包まれた存在で「そんな勿体付けて…」と思ったものですが、20歳の時にSZ系と呼ばれるベントレーターボRに試乗する機会があり、スペック至上だった自分の考え方は根底からひっくり返されました。

このターボRは推定320ps程度だったそうですが、6.75LのOHVエンジンの怒涛のトルクには有無を言わさない説得力があり、まさに「必要なだけ」を具現化したような車でありました。

イギリス車にとってはスペックなどは二の次で、独自の世界観を作り出す事こそが最優先事項であり、そこはロールスロイスのみならず他メーカーにもどこか感じる要素でありました。


で、先週の続きになりますが、ジャガーのSモードが電子制御エアサスペンションとリンクしてバネ定数が変化するか否かのお話になります。

私はこのSモードはシフトタイミングというか通常2速発進が1速発進になる以外は変化が無いという認識を持っておりました。

そこで当時の雑誌のインプレやらカタログを引っ張り出して見ても、その辺に関してのハッキリとした記述は殆どありませんでした。しかしひとつだけ詳細な資料によると、このエアサスペンションはCATSという電子制御システムがマネジメントして、その時の速度、乗員や荷物の重量、路面の状況を検知した上で1/1000秒単位で減衰力と車高を制御するそうで、通常モードとSモードでも異なる硬さになる場合もあるというのが正解のようです。

そこで先週の朝にそれぞれのモードに切り替えて皇居一周(二周)してみると、明らかにSモード時にはやや硬めの足回りに変化していました。いずれにしてもこの足回りの凄いのは路面からの入力による揺れ戻しの収束スピードの速さで、ピタッと収まると瞬時に次の動きをスタンバイ出来るポテンシャルを持っています。

これは車の性格が異なるので優劣では無いと思いますが、当時併用していたレクサスLS460のエアサスの揺れ戻しが収まるのにバネサスと変わらないディレイを感じたのと正反対であります。

そんな訳で色々検証した結果、このモード切替は足回りもリンクしているが正解のようです。


夕方、家人の用件で江東区の東大島まで走って来ました。私も子供時代に江東区民でしたが、江東区はお台場の一部から亀戸までとかなり広くてその街々の文化も異なる面白い場所であります。東大島と言うと昭和54年に開通した都営地下鉄の新宿線が東大島始発で船堀~本八幡までは建設中だった頃を思い出します。

この先の船堀~一之江あたりはマンションの増加で人口が増えたことの変化に比べると東大島は何となく当時の雰囲気が残っており、日暮れの早い夕方の街並みを見ていると懐かしい気持ちを思い出しました。


そんな事を考えていると、気が付けば今日からいよいよ師走に突入であります。

多分今が一番陽が短い時期で、この時間の下町にいると子供時代に「早く帰らないと怒られる」という思いが未だに蘇ります。もはや今では誰も咎める人は存在しないのに不思議なものです。
Posted at 2024/12/01 20:41:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月24日 イイね!

18年目の新発見

本当に毎回書いておりますが、今年も早いものでもうすぐ霜月も終わろうとしています。

先程大相撲の九州場所も千秋楽を迎え、大関の琴桜が優勝して我が家では妻が狂喜乱舞しております。琴桜と言えば私の中学校から程近くに佐渡ヶ嶽部屋があり、早朝に前を通ると力士の体躯がぶつかるバシーン!という音が聞こえて相撲の凄さを感じたものです。今は佐渡ヶ嶽部屋は千葉の松戸に移転したようですが、他にも子供の頃から両国界隈が身近だった為に清澄の大鵬部屋、北の湖部屋、当時は浅草橋にあった高砂部屋の力士は無条件に応援しておりました。因みに現在の推しは熱海富士関です。


こちらは先日の何シテルにupしましたが、会社が入るビルのアトリウムのクリスマスツリーです。いよいよサンタクロースを連れたトナカイの鈴の音が聴こえる季節を迎えた事と、今年の自分の目標が夏頃に達成された事で実に良い師走を過ごす事が出来そうです。ただ気になるのはこのビルが来年オーナーチェンジで名称が変わるのですが、ツリーの台座に現行のビル名称が入っており「来年はどうなるのだろう」と気になります。オーナーが変わっても続けるようにリクエストしようかしら(笑)

さて、昨日は妻の誕生日でありました。

そんな事で夕食は家族で外食に出掛けた訳ですが、基本的に家族での外食は中国料理以外の選択肢が難しいのであります。例えば和食だと苦手なものが多い妻がNGで、洋食だと肉が苦手な義母がNGで、その両方が出て来ても中国料理だと何故か全員喜んで食すからに他なりません。


そんな訳で昨日は久々に夕方からの外出となりましたが、恐らく今が一番陽が短い時期で、師走も下旬になるとほんの少し陽が伸びるのでしょうか。

で、私としては本当に久々に暴飲暴食とも言える量で満腹を通り越して、帰宅後早々に薬を服用してごろ寝という始末でありました。とは言え最近食が細くなっている義母が「美味しい!」を連発してそれなりの量を食べる等と良い誕生日となりました。

ここ最近気が付いたのですが…

シフトノブの上に二つのボタンがあり、ひとつはトラクションコントロールでもう一つはSモード、つまりスポーツモードのボタンがあります。

18年もこの車と付き合っていてもこの二つのボタンを使う事は一度も無かった訳ですが、少し思うところがあったのでこのSボタンを押して走ってみました。

すると1速スタートから適度なパワー感を出しつつカチッカチッと律儀にシフトアップする大変メリハリのある走りになり、スポーツ走行とは無縁の使用環境であってもこちらのほうが好印象を持ちました。このJゲートを持つジャガーは通常モードでは二速発進になりますが、この律儀なシフト感が好みの私としてはSモードを通常使用するほうが合っているような気がします。

それに伴ってエアサスペンションも若干締まった感じを受けたものの、この年代の車は足回りの制御はリンクされてなかったと思うので、恐らく気のせいでしょうか。


先日クラウンエステートに装着したBSのレグノですが、やはりソフトな足回りを持つ車との相性は抜群で、現状では星5つあげても良いのではと思っています。

「ならば今度はジャガーもこのタイヤにすれば?」と家族は申しておりますが、そこが難しい部分でありましてジャガーディーラーさんのご意見としてはコンフォート系のソフトなタイヤ(つまりレグノやミシュランのプライマシー)だとトルクの太い欧州車には負けてしまうので、やはりスポーツ系のしっかりした硬めのタイヤを推奨しますとのお話でありました。

これは私も同意見でありまして、ジャガーに限らずドイツ製のサルーンでも同様で、車との相性という面では疑問が残るところです。

どちらもスポーツというキーワードを避けていた私にとっては目から鱗な訳で、18年目を過ぎた今になってそこに気付いた私がボンクラなのか、まだ違う一面を持っていた車が魅力的なのかは読まれた方のご想像にお任せするとします(笑)

Posted at 2024/11/24 20:35:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ウチの奥さんは競馬が好きです。

「競馬とか競輪とかは収益の中から社会貢献になっているんだから、公益法人への寄付と同じで勝ち負けに関係なく馬券を買った金額から控除があっても良いのでは?」ですと。

あまりにも独自の視点過ぎますが、笑ってしまった…」
何シテル?   08/28 08:21
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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