【ODO:76,582km】ドラレコ用バックカメラ取付け⑤

今回購入したドラレコはリバース連動タイプでは無いのですが、ハーネスにバックランプ接続用の配線がありますので、今後ドラレコ本体を買い替えた時のために施工しておくことにしました。

バックランプの電源線は写真の赤・青になります。

今回は一般的には評判の悪い、エレクトロタップを使用して施工します。

私はエレクトロタップの評判が悪いのは、作業者が何も考えずに施工するから不具合を起こしているだけだと考えています。

使用するエレクトロタップの選定（社外品のスピーカーに同梱されていることの多いピンク色のタイプが不具合を起こしにくいと思います）や、施工前にハーネス側に接点不良を防止する処理や抜け防止策を施しておけば問題無く使えるアイテムだと思います。

最近は工夫することもせずに、ただ説明書通りにしか施工できない人が多く（説明書通りに施工することすらできない人も多いですが）、そりゃ日本の技術力も落ちるわなと思います。

教えるだけのスキルを持った人が少ないのか、教わる側の理解力が足りないのか、はたまたその両方かは分かりませんけどね。

中華ドラレコのバックランプ用ハーネスは細いので、保護のためにコルゲートチューブを用いました。

このハーネスはリヤコンビランプ内にあるのでそれほど暴れることはありませんが、電装品ですので念には念を入れておきます。

これでハーネスの処理が全て完了しましたので、外した部品を組付けます。

写真はリヤスポイラーを装着した状態ですが、バックカメラのハーネスはリヤスポイラーと干渉することなく処理することができました。

計算通りに施工することができてホッとしました。

最終的にカメラの向きとハーネスの位置は写真の形で落ち着きました。

やはりもう少しハーネスがカメラ側にあればもっとスマートになったと思いますが、それでも荷物でハーネスを引っ掛けてしまうような状況は発生しにくいですし、ルームミラー越しでもハーネスの存在は目立たないので、これでOKとします！

こちらがバックカメラの映像です（少し画像が白っぽいのはレンズ用保護フィルムの剥がし忘れによるものです）。

こちらも当方の思惑通り、かなり遠くの範囲まで撮影することができています。これなら周囲の状況を把握しやすいので、万が一のトラブル発生時でもその解決に役立つと思います。

なお、今回もいつもの相棒がずっと作業を監督してくれていました。

何故かずっとリヤ回りを覗き込んでいましたが、ひょっとしてリヤミッドシップが珍しかったのでしょうかね（笑）？