(今回はネタが沢山あるのでかなり長文になります)
5月なのにもう第4戦
これでシーズンの前半戦が終了
僕の成績はここまで1勝2敗
ちなみにこの3人とも1勝2敗…早く五分に持ち込みたいところ
僕自身だけに目を向けると、S2000とエキシージは得意不得意がかなり明確に分かれるため、この後の5戦の会場を考えるとこのタマダは絶対に勝たないとシリーズチャンプ獲得の確率は非常に低くなります
おまけに最終戦は美川なので(つまりエキシージ有利なコース)、4勝&同ポイントで並んでしまうと、最終戦で勝った方がシリーズチャンピオンになるルールなので僕は5勝しないといけません
かなり追い詰められてますw
そういえばこの背水の陣状態で挑んだ第4戦ですが、その前に応援的になんと今年バージョンのGT7のリバリーをまた作ってくださった方がいまして…
SC車両っぽい改造車風味バリバリのリバリーが出来上がっております
是非ダウンロードして乗ってみてください♪
https://x.com/potato999/status/2054366080966279275?s=20
という事で第4戦を振り返ります
会場となるのはスポーツランドTAMADA
言わずと知れた、シリーズで一番ギャラリー数が多く、一番盛り上がる会場です
今年もパドックが拡張され、綺麗な女子トイレが増設され、エントラントとギャラリーに対するホスピタリティーにあふれた会場です
会場には歴代の優勝者の記念品が設置されており、去年の優勝者はサインが飾られていました
僕はどこにいるでしょうか?
それと今回は韓国からBC2クラスに挑戦されたエキシージの方がいらっしゃいまして、ちょうど隣のパドックだったので少しお話させてもらいましたが、礼儀正しく、謙虚で熱心なドライバーでした
奥伊吹と鈴鹿南も参戦されるという事でしたので、今後の参戦にも期待します
せっかくなのでクラス全員で記念写真を…というキュウテンさんの提案で記念写真も撮りました
個人的にガッツがあってものすごく好きです!
言葉も良く分からないのにチャレンジしようというその気持ちが素晴らしいです!
という事で土曜日
今回もAZUR川村氏とダブルエントリーでした
川村氏はマツダワークス体制のロードスターで全日本チャンピオンになっている経歴なので、タマダは良く知っている会場
そして地元には知り合いがたくさんいらっしゃる会場
という事で楽しみながら2日間走りましょう!というつもりでした
1本目走りましたが、ちょっと持ち込みセットを外したのか動きがイマイチ
2本目は更にセット変更して走りましたが、まだイマイチw
実は第4戦はWebCarTopの取材で、全日本選手は本番に向けてどうセッティング変更しているのか?という趣旨の取材が入っていたので、その意味ではネタが沢山ありましたw
おまけに今回は川村さんとダブエンなので実質4本走れるので、有意義な一日となりました
それとCFラボの菅野社長がサービス員として福島から新幹線で来てくれており、細かなところまで気を配り、先回りして作業を進めてくれるので大変助かりました
土曜日はチームみんなで食事だったのですが、彼は僕が優勝するまで飲まない!と宣言し、金曜に続いて酒を一滴も飲まず願掛けしてくれていました
そしてその食事の時に、動きの悪さの原因についてふと思いついたことがあり、日曜日の1本目前に博打ですが、セット変更して走ることにしました
そして日曜日
この日も気温が高く、太陽も強く、かなり暑い日でした
僕としては願ったりですが…ただちょっと暑すぎて土曜日の感じ、後走者の僕はエンジンの熱ダレとタイヤの垂れが心配
とりあえず朝から技術に作業許可をもらい、セット変更作業
そうしたらちょっとしたトラブルを発見!
動きの悪さはこれが原因だったかも?
思い返せば新潟ぐらいからちょっとおかしかったんだよな~
まーここで分かったのは幸いなので、できる対策をして1本目に臨みます
僕たちの作戦は1本目に完璧な走りをしてぶっちぎって、2本目は川村氏にも本気アタックをしてもらい、二人で表彰で前に呼ばれる作戦
んがっ!!!
なんと僕がスタート直後にミスコース…未遂
途中で気づいたのですが、大きくタイムロス!
やってしまいました!自分にガッカリです
それでもケント君もペナルティだったため暫定1位
これは2本目勝負になってしまいました
路温はますます上がり厳しい状況に…
お昼時間のパドック開放時間にはたくさんのギャラリーの方が来てくださいました
僕も通常だと時間いっぱい慣熟歩行でコース確認に時間を使うのですが、今回は途中で切り上げてパドックに戻り来てくださる方にお礼を…
僕のタオルをもって、僕のTシャツを着て、応援しに来てくださった方に会えて嬉しかった
まーそういう感じでリラックスして2本目を待ちます
ますます気温が上がって路温は60度近くまで上がり、ちょっとタイムアップは難しいかな?という状況
でもケント君の生タイムを考えると、更に上げてくるだろうし僕もプッシュしなければ絶対に勝てません
ここからの2時間は地獄のような一時でした
それは川村さんに走ってもらうかどうか…
もちろん川村さんにもちゃんと走ってもらいたい!
その為に川村さんがこのタマダに向けて準備してきたのを知っています
一方で1本目はタイヤを綺麗に作ることに集中して抑えて走ってくれた川村さんが、本気で走ったら僕までタイヤが持つ訳ない
でも僕も勝ちたい!
心が二分しました
どうする?!僕!
最終的に考えたのはこの事でした
「もし川村さんに走ってもらって、自分が勝てなかった時、1㎜も川村さんを恨まない覚悟が自分にあるかどうか…」でした
そして僕にはその覚悟も自信もありませんでした
結果川村さんはリタイヤされました
僕がお願いしたわけではありません
川村さんが状況を見てご自身で判断された結果です
でもそのような決断を川村さんに強いてしまったことについて本当に心が痛みましたし、申し訳ない気持ちで一杯になりました
でもその瞬間にチーム全体が「やってやる!」という空気になりました
菅野君はあとで「スタート前に勝ちを確信した」と言ってました
彼は本来であれば夕方の新幹線に乗って帰る予定でしたが、その光景を見て帰るのをあきらめ会場に残ってくれました
そして僕も気合が入りました
絶対に勝つ!そして結果で御礼を伝える!
それ以外にドライバーの僕に出来ることはないと腹をくくりました
あとは2本目を走っただけです
勝負はスタート前についてました
スタート前からゾーンに入ることは分かってたし、自分が勝つイメージしかありませんでした
結果はオーバーオール優勝!
タマダでは2回目、2年ぶり4回目のFR車でのオーバーオールでした
気持ち良すぎました
以上が第4戦の報告です
最高のタイヤで、最高のブレーキで、最高のサスペンションで、最高のエンジンで、最高のチームで、最高の結果を出せたこと
それは全て、僕が弱い時も強い時も、悩んでいる時も調子に乗っている時も、常に支援し支えてくださるスポンサーの皆様のお陰です
本当にありがとうございます
そして会場でも「いつも応援しています」「今回走りを見てファンになりました」など沢山の声をかけて頂きました
遠方から応援のために駆けつけてくださる方もいて、本当に感謝です
少し間が空いて次戦は北海道砂川です
昨年シリーズの行方を決定づけた砂川でのあの屈辱
(
昨年のブログ)
今年晴らさなければなりません
※今読み返すと去年のブログは淡々と書いてますが、本当は会場で号泣した挙句、自分にぶち切れして帰りましたwww
更にマシンもアップデートし、自分もやれることは全部やって臨みます
引き続きの応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m
以下蛇足…
土曜日に開幕戦での失格問題についてのJAFからの説明会が開催されました
このようなことは初めてのことだと思います
またその際に発言が許されましたので、例のSC車両の最低重量に関する不可解な解釈とその運用についての意見を申し上げさせていただきました
皆様には土曜日の夕方の貴重なお時間を取らせてしまって申し訳ありませんでしたが、この件をその際に知った方も多かったようで、個別に声をかけて頂きました
あのような機会を設けてくださった関係者の皆様に感謝します
今シーズンはもう何も変えられないようなので、そこは諦めてルール内で自分ができるすべてのことをやっていきたいと思います
マシンの不利有利は常に付きまとう問題で、完璧なイコールは無理です
あとはそれをどう跳ね返すか知恵と力を振り絞ればいいだけ…
ルールに文句を言うのはもう終わりです
あと残り4戦全力でシリーズを獲りに行きます
250㎏重いFRで、軽量MRとどう戦うか…ぜひ見守ってください♪