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コンクリートロードのブログ一覧

2021年05月17日 イイね!

イプサム、気が付けば20万km超

イプサム、気が付けば20万km超今更であるが、愛車紹介の燃費記録を付け始めた。
ただ、こんなご時世ではあるのだが、高速道路を使う頻度が増えており、イプサムにしては、だいぶ良い値になっている。
目的は、主に子供達の引っ越しや、帰省の送り迎え(過保護?)、この前の連休の時は高速道路SA/PAのみをめぐるドライブといった具合に、密を避けるようには心がけている。
で、今回も自己研鑽の勉強会で湘南方面へ往復したのだが、戻ってきて給油したとき総走行距離を見たら、20万kmを1600kmも超えていた(笑)。オドメーターを見比べれてみると既に4月のうちに超えていたようである。日頃、いかにトリップメーターしか見てないかがバレてしまう。初年度登録から今年で21年になるので、平均年間1万km弱という、まあ平均的(なのか?)な使い方だと思う。

悩ましかったエンジンオイル漏れ修理が1月に決着して以来、その後は劣化に起因した故障は無く、乗っていても走る曲がる止まるに関しては、むしろ調子良いくらいである。このまま無故障で、という訳には行かないが、これからも出来るだけ早期発見早期治療を心がけたい。
Posted at 2021/05/17 13:48:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2021年05月01日 イイね!

結局、クルマとは(ヤレた古いライトバンを拝見して思う)。

結局、クルマとは(ヤレた古いライトバンを拝見して思う)。「昭和のクルマといつまでも」は、私の大好きなTV番組のひとつで、毎週録画予約をして休みの日にゆっくりと観賞している。
毎回、オーナーの思いの深さ・強さに感服する。もちろん思いだけでは無理で、金銭的な都合や、予備部品・部品取り車を集めては保管しておくスペースや、それらを収集すべくイベントなどのフリマに通う行動力や、そして何と言ってもそんなオーナーの行動を受け入れてくれるご家族の愛や、そういったものが揃ってこその結果なのだろう。とにかく旧車を所有するという事へのハードルの高さを思い知らされる番組でもある。
そんな事を思いつつ、毎回素敵なエピソードを交えながら紹介される素敵なクルマ達を拝見してきたが、先日の4月28日放送の内容には、度肝を抜かれた。これは神回だと思った。

とある和菓子屋さんの経営者が所有するS50系プリンス・スカイラインのⅢ型、の、それもライトバン。つまり商用車である。これは色々な意味で奇跡の1台だと思う。

まず、この車種が現存していること自体が奇跡である。同じS50系スカイラインでも、セダン系、特に直6のG7を載せたロングノーズのGT系は今やプレミア付きであり大切に保管されている個体が多い。直4エンジンのショートノーズでも綺麗に整備された個体が中古車市場で散見される。しかしバンは事業者の耐久消費財としての寿命を概ね全うしたらアッサリ廃車となる場合が殆どであると思う。

次に、このクルマ自体の耐久性の高さが奇跡である。それまで紹介されてきたオーナーさん達は、途中でクルマを大規模にレストアしていたり、屋根付きのガレージに大切に保管して普段は現代の足クルマを使っていたり、といった所有の仕方が殆どであったが、このスカイライン・バンは全く違っていた。特段、旧車マニアという訳ではなく、配達の足として日常的に使っているというのである。現役の事業用貨物車なのである。
掃除した事が無いと言い切ったオーナーさんの言葉とおり、雨ざらしの狭い駐車スペースに保管された車体の塗装はとっくに艶を失って小傷や錆びや更には腐食の穴まで開き、内装も映像を見る限りではステアリングやシートバックや天井裏は、経年変化をダイレクトに受け入れた姿をしていた。そんな内外装のヤレ方というか朽ち方とは全く対照的に、エンジンは一発で掛かり、画像を見る限りでは音振の異常も見受けらないどころか綺麗に吹け上がるし、駐車スペースからバックで動き出すシーンや街中を走るシーンを見る限りでは足回りや操舵系はスムーズに動いているように思える。おそらくこの半世紀以上の長きに亘り、必要最小限の整備だけで維持されてきたのだろうが、それでこれだけの走りを保っているのは、当時のプリンスの設計技術・製造技術の高さを物語っていると思う。記憶が正しければ、このS50からシャシの定期的なグリスアップが要らなくなったのだが(現在では極めて当たり前の事なのだが…)、それも長く性能を維持できる要因の一つなのでは、と思った。

そんなスカイライン・バンを操る88歳のオーナーの運転技術の高さも奇跡かも知れない。昨今では高齢者の踏み間違いによる暴走が問題視されているが、このオーナーとこのクルマの組み合わせでは、それが起こる可能性はとても低いように思える。パワーアシストの無いステアリングとマニュアルのコラムシフトは適切な操作が要求されるし、不適切に操作すれば暴走ではなくエンストして停まる。いわばフェールセーフ機構が機能する条件下で脳トレと筋トレを常に要求されるのである。少なくとも気の緩みが原因によるミスは起きにくいのではないかと思ったし、運転する動作はとてもスムーズであるように見受けられた。

前半に紹介されたRT40系コロナセダンのオーナーさんご夫妻が言っていた「家族を安全に運んでくれた」という言葉が心に響く。このスカイライン・バンのオーナーさんも同じ思いなのだと思う(こちらの場合は家族をと言うより商品の和菓子を、だが)。
実家に保管してある昭和51年のクルマ雑誌にある610ブルの宣伝コピーに、「リッター何キロ走るかは大事です。何年走るかはもっと大事です。結局、クルマとは」というのがあって、とても好きな言葉である。
乗用車としてのクルマの、あるべき姿(あくまで主観ですが…)って、こういう事なのだろうと思う。

とにかく、凄いものを見させてもらった。
Posted at 2021/05/01 18:26:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月22日 イイね!

替えた(ホイールナットを)

替えた(ホイールナットを)昨日の続きである。
開店時刻を過ぎた頃を見計らって店舗に電話を入れた。

電話を取ったお姉さんに、「以前やって頂いた作業の事でお話したい事とお願いしたい事があるので整備の責任者の方をお願いします」、と告げると、暫くして「本日は整備の責任者がお休みを頂いておりますので、私、店長の○○がお伺い致します」と。
より責任ある立場の方なので、尚更都合が良い。
そして、
昨日、走行中に右前輪のホイールカバーが外れ紛失した旨、
最後にカバー装着作業をしたのは3月12日の貴店で点検してもらった時である旨、
故に、その時に、キチンと締めこめてなかった可能性がある旨、
以上より、外れて紛失したカバーの弁償をお願いしたい旨、
を話す。
話しながら感心したのは、こちらが事情を話すのを一切遮る事無くきちんと傾聴・共感してくれたこと。お陰で、電話するときは気分が重かったが、話を聞いてもらっているうちに楽になって来る。
そして、昼前に店舗へ出向き実車を見て頂く事で、通話を終了した。

約束の頃に店舗へ伺い、駐車スペースで店長さんにホイールを見てもらう。
事前に状況を調べて頂いていたようで、申し訳なさそうに店長さんが言うには、
「古い製品なので、どうしても部品が入手出来ないのです」
と。
続けて、
「そして、代わりに、二つ、ご提案させて頂くのですが…」
という事で以下の2つを提示してくれた。
・カバーレスにしてホイールナットをオープンから袋状ナット(新品)に交換。
・同社関連部門で扱っている中古品の同サイズのアルミホイールに交換。但し、デザインは違う物になってしまうのと、在庫は無い可能性がある。

いま使っているホイールは、以前乗っていた初期型イプサムを買ったときに、スタッドレスタイヤと共に付いていたホイールである。なので、おそらく20年以上前の製品である。店長さんの言う通り、補修部品も含めて新品は無いだろうし、中古を探すにしても、オークションサイトなどで気長に待つしかない。あまり生産的な選択肢ではない。従って、右前輪のカバーを元どおりにするのは無理の様である。

そして、提案して頂いた2つの案以外の希望は思いつかなかったので、2番目の、中古ホイール交換をお願いしてみた。
その場で店長さんは関連店舗に電話して確認してくれたが、残念ながら合致するサイズ(14インチ、5穴)の製品の在庫は無かった。このサイズは現在は殆どで回ってないらしい。これも、該当する製品が出て来るまで待つというのは、あまり賢い選択ではないと思ったので棄却せざるを得ない。

更に、中古品ではなくて店舗で用意出来る新品ホイールも調べてくれたが、アルミホイールだと5穴は15インチ以上のサイズしか製造されてない。新品で14インチ4穴のホイールは、鉄ホイールのみが製造されている。しかも銀色塗装の素っ気ない塗装。一瞬、鉄ホイールにしてブーニーのホイールキャップを買って付けようかとも思ったが、すぐに打ち消す。

そんな訳で、消去法により1番目の提案である、カバーレスにして袋状ナットに交換してもらう事にした。スタッドボルトの防錆加工もサービスします、とのこと。それは有り難い。
すぐに作業に取り掛かります、とのことで、キーを渡して待った。

施工作業もあるので相応に待つかなと思ったが、実質40分程度の待ち時間で作業が完了した。店長さんが再び現れ、写真を見せてくれながら、防錆加工はスタッドボルトだけでなく、ホイール接触面全面の錆を落として施工した事を説明してくれた。恒久的に作用するわけではないですが、との断りはあったものの、今までけっこう錆が出ていたので、非常にありがたい。
力仕事禁止なのと、雨が降ってきたのと、手持ちのジャッキは摩耗して動きが硬くなってしまい買い替え予定である事から、帰宅してホイールを外して撮影するのは断念した。
次の冬にスタッドレスタイヤに交換するときにでも撮影しておこうと思う。

そんな訳で、昨日、カバーが紛失した時以来、気分が重かったが、店長さんの、かなり誠意ある対応のお陰で、とても気分が楽になった。こちらに引っ越して以来もうすぐ8年になるが、その間、この店からはエンジンオイル、バッテリー、タイヤ、簡易カーナビ、ドラレコなどを購入してきた。そして、これからも利用したいと思った。
Posted at 2021/03/22 17:21:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2021年03月21日 イイね!

取れた(ToT)

取れた(ToT)ドクターストップで力仕事を禁止されてる身なので、今季の夏タイヤ交換を大手自動車部品販売店のピット作業でお願いしたのは、先日の整備手帳に書いた。
作業伝票と共に、100km走ったら必ず増し締め点検に持ってくるようにとのチラシが入っていた。いつも自分で交換する時は、特に増し締めせずに走っていて特に問題も無かったが、今回は思う事あってチラシのとおり点検に持って行く事にした。
というのも、この春から次男は就職してアパートへの引越しをする。次の週末から2週続けて高速道路を含む往復200kmを妻が運転する事になっていたから、安心の為に、と考えた。
3月8日に組替えして12日にちょうど100km走ったので、作業をお願いした販売店へ持っていった。駐車場のクルマの所でお待ち下さい、との事だったので待っていると、トルクレンチ片手に整備士さんが現れ、各ホイールナットをカチカチと、文字通り増し締めして終了。無料だけに、作業はこれだけ。ジャッキアップする事も無かった。何だ、これなら私にも出来たじゃないか、と思いつつ、店を後にした。

これで何事も無く終わっていれば良かったのだが、残念ながら、そうは行かなかった。今日の朝一番で次男の引っ越し先のアパートに出発し、現地へ着くと、何と右前輪のセンターキャップが無くなっていた(ToT)。

12日に増し締め作業を横で見ていて、一抹の不安はあったのだ。いつもは、古いオイルフィルターレンチでキャップを締めているのだが、件の整備士さんは、手で締めただけだった。でも、まあプロが行ってる事だし、これで良いのかな?と思い、何も言わなかった。

高速道路を含む片道約100kmの何処かで取れたのだと思うが、何処で取れたか見当が付かないので回収しようも無い。古い部品だし、入手できるかも判らない。

妻は、販売店に文句言っといて!と立腹である。明日、行ってみようと思う。弁償してもらいたいとも思うのだが、どうなるだろう?
とにかく、余計な作業が増える。こんな事なら、増し締め、自分でやれば良かった。次回からは、絶対に自分でやろう。
Posted at 2021/03/21 15:35:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2021年01月29日 イイね!

技術の進歩を思い知った日

技術の進歩を思い知った日先日、やんごとなき用事があって、中学時代から付き合いのある友達(男子です)と外出することになった。電車ではコロナ感染が怖いからクルマを出すと彼が言うので便乗させてもらうことにした。市街地と高速道路を含めて往復約100km、約3時間の行程である。

待ち合わせ場所の駐車場に着き、黒いMPVを探すが、居ない。そして彼方に停まっている白いマツダのコンパクトSUVの運転席から私に向かって手を振る人が。クルマを買い替えたようだ。乗り込むと、室内は適度にタイトである。感染対策として、空調はもちろん外気導入、そして彼も私も不織布マスクを常時着用で全行程を過ごした。

新しいクルマだけに助手席に乗っていても車体剛性の高さを感じる。音楽が好きな、それも交響楽が好きな彼の拘りでBOSEのサウンドシステムが入っおり、物凄くいい音で鳴っている。
運転のアシスト機能も色々と付いている。高速道路で前を走るクルマとの車間距離が一定以内に近づくと、自動で減速して車間距離を保つような制御が入る。隣の車線から速いクルマが近づいてくるとドアミラーの隅にオレンジ色で警告サインが表示される。もしその状態で車線変更しようとするとアラームが鳴るそうだ。
事故を未然に防ぐデバイスに技術の進歩を感じるが、その一方で、ドライバーは頭を使わなくなるなぁ、と思った。ヘッドライトも自動で点灯/消灯するそうで、例えば夜に路肩へ停めた時もヘッドライトは点灯したままであり、時に周囲の走行車両に眩しい思いをさせてしまう事がある、と彼は言っていた。これもまた、ドライバーのライト点灯忘れを防止する為のデバイスである一方で、ドライバーの自分で考えて点灯/消灯を行うスキルを使わなくて済むようにしている。
流石、新車だなぁ…と感心していたら、驚いたことに5年落ちの中古車だそうだ。となると、新車は、もっと装備が進化しているという事か。
冗談でなく、そのうち運転免許など取得しなくても、全自動運転で安全迅速に移動できる社会が近づきつつあるのかなぁ、と思ったりした。

そんなこんなで用事も済み、無事に自宅近くまで送ってもらって交通費の清算をしようという段になり、再び驚いた。
今度こそ本当に驚いた。
「燃料代、100kmで、燃費はだいたい16km/Lで、いま軽油ってリッター何円くらいだ?」と彼は言った。
え、軽油?
いま、「けいゆ」、って言った?
コレ、ディーゼルなの?
まったく気づかなかった。
てっきりガソリンエンジンだと思い込んでいた。
それくらい室内が静かなのである。

クルマの外に出て、彼にエンジンを吹かしてもらった。言われてみればディーゼルのノック音が聞こえるのだが、それにしたって、タペットクリアランスが広がってしまったガソリンエンジンである、と説明されれば、そうかもな、と思ってしまうくらいの音である。
100km、3時間を、ディーゼルエンジンと認識できずに過ごしていた自分が恥ずかしい。
彼曰く、1500ccなのにとてもトルクが太いので市街地でも軽々加速して乗り易いそうだ。記憶が確かなら最大で25kgmくらい出ている筈である。以前私が乗っていたD21型ダットサン4WDもディーゼルエンジンだったが、うるさいし振動が大きいし、2700ccターボなのに最大トルクは23kgmくらいしか無く、アクセルレスポンスも悪かった。
ソフトだけでなく、ハード面でも技術は進歩しているのだな、と、彼のクルマに同乗する時間を通して思い知らされた。

彼のクルマ、そう、彼のクルマの車名であるが、「CX3」というのだそうだ。
マツダって、「アルファベット+エックス+数字」の車名が好きね。
Posted at 2021/01/29 11:23:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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「[整備] #クロスビー 洗車:納車10ヵ月目にしてようやくメンテナンスキットを使った。 https://minkara.carview.co.jp/userid/555630/car/3676727/8408826/note.aspx
何シテル?   10/23 15:51
備忘録的な書き込みが多いです。 細く長くやってます。
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