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コンクリートロードのブログ一覧

2024年06月02日 イイね!

買い替えに向けて。

妻と共にディーラーへ出掛けた。
まずはクロスビーの現車を観に行き、見積もりを作ってもらおうと思った。
現地に着くと、サービスのチーフと思われる方が出て来て誘導してくれた。
用件を伝えると、営業担当を呼んでくるので展示車を自由に見てください、と。気さくさと礼儀正しさのある人で、ホッとする。店舗の第一印象としては良好だった。
ちょうどクロスビーの展示車が置いてあったので眺めたり座ったりしていたら、やってきた営業担当者は、小柄な若い女性(以下、Kさんと記す)だった。男性の営業マンをイメージしていたので想定外であったが、話し始めてすぐに、この人は頭の回転が速いし、それにクルマが好きだ、と思った。

クロスビーの他に検討しているクルマはありますか?
との問いに、スイフトも一応候補に挙がっていると回答。展示車には1200ccの標準車とスイフトスポーツがあった。で、スイフトスポーツなどどうですか?とKさんは悪魔的なお誘いを言ってくる。展示車はオートマだったが、彼女はマニュアルのスイスポに乗っているのだそうだ。
展示車の運転台に座らせてもらい、スイスポ良いですよね~などと言いながらブレーキに乗せた右足のカカトをちょいとアクセルペダルに引っかけてみたら、Kさんは、目ざとくその動作にリアクションしてくれた。どうやら彼女がマニュアル遣いである事は間違いなさそうだ。

クロスビーとスイスポの二台とも試乗してみますか?
と、これまた悪魔的なお誘いに乗り、ではまずクロスビーから。
誓約書にサインして、改めて運転台に座る。良い感じだ。助手席に妻、後部座席にKさんが乗る。ヘッドクリアランスが広く、特に前側に空間が広いのが嬉しい。パドルシフトの操作などのコックピットドリルを済ませてから、いざ路上へ。イプサム以外のクルマを運転するときの常で、ブレーキ操作には細心の注意をせねばならない。イプサムは初期制動が緩いので、ある程度の踏力を以て制動に入るのだが、それ以外のクルマでは同じ力加減でペダルを踏むとキュ!と勢い良く制動が掛かる。なので、そーっとブレーキを踏む必要がある。
走り出してみると乗り心地は硬過ぎず柔らか過ぎず、不快な音も振動も無い。実に快適である。市街地なので急旋回は出来ないが、交差点を曲がる時の動きは自然だった。パドルシフトによるダウンシフトでのショックも少ない。そのまま放置すると勝手にDレンジへ戻ってくれるのも有難い。直線で少し踏み込んでみる。相応なトルクの盛り上がりを感じられる。
ディーラーへ戻り、こんどはスイスポを試乗させてもらう。こちらはスポーツシートでありホールド感が良い。クロスビーと同様のパドルシフトによる操作が出来る。
路上に出る。乗り心地は硬めだが適度に角が取れており不快な硬さではない。アイポイントが意外にも高いと感じた。Kさんのお許しを頂き、というか良ければ加速してみてくださいね、との、何度も書くが悪魔的なお誘いに乗って、ちょっとだけ、APS≒5/8くらい踏み込んでみる。素敵な加速だ。このレベルの加速Gの盛り上がりは、何時以来だろう?
そして、少し体が慣れてきたところで、もう一回クロスビーを運転させてもらった。当然ながらスイスポほどのホールド感は無いが、むしろその緩さが心地よいと感じた。私一人が愉しむクルマではないので、という消極的な理由だけではなく、積極的にクロスビーの方が我が家のイプサムの後継としてアリだと思った。で、せっかく二度目の試乗なので、Kさん承諾のうえで、停車時から深めにアクセルを踏んだ時の加速Gと、直進走行からのソーイング時の挙動を確認してみた。加速Gは踏み込みに対して必要十分、またソーイング時の挙動も不自然さは無くシッカリしたものだった。

ショールームへ行き、クロスビーの見積もりをしてもらう。実に的確なKさんの説明とカタログを見ながら装備や車体色を決めてゆく。ヘッドライドはLEDが良いのとフォグランプも欲しいのでグレードはMZ一択になる。ナビはバックモニターさえ連動していれば全方位もテレビ機能も要らない。ETCは2.0でなくても今後も使えるというので安い1.0を選んだ。ドアバイザーは必須。フロアマットは一番安いやつ。で、最も迷ったのは車体色である。中古車サイトにあるようなオレンジ色や黄色は現行のカタログには無く、赤と青以外はシックな色の組み合わせになっている。で、迷ったのは、白いルーフと本体がアイボリーもしくはカーキーのどちらにするか、である。どちらも’60年代の英国車を思わせる色調なのである。因みに妻は私に決定権を持たせてくれた。試乗車は白屋根/アイボリーだったので見てのとおりの印象であり、カーキーは色見本を見せてもらって、ようやく決めた(結局どちらに決めたかは後述)。
この仕様で見積もり額を出してもらう。

ここからは、本格的な商談に入る。
中古車も検討している旨を話したり、でも新車も魅力的だが支払いを考えるとどのくらい値引きできるか?などを協議し、Kさんは何度も上司に相談してきます、と事務所を往復してくれた。結果によってはこのあと中古車店も回ろうかとも思っていたが、両者歩み寄りにより満足な結果となった。
ここで気がかりだったのが納車時期である。車体色によっては月末には納車できるとのことだったが、散々悩んで決めた色を変えるつもりは無かったので、変更なしで進めてもらい、結果、3~4ヶ月待ちとのこと。それまではイプサムには故障無しで頑張ってもらわねば。大事に乗ろう。

それにしても、新車の商談なんて、いったい何年ぶりだろう?と思い返すと、’94年にダットサンピックアップを買ったとき以来である。今から30年も前のこと。その頃、私はまだ独身だった。遠い昔の事である。
Posted at 2024/06/02 22:08:59 | コメント(1) | クルマ | 日記
2024年06月01日 イイね!

買い替えに向けての検討を再開します。

先日、妻から、
次のクルマは探してるの?
と問われた。
実は、リースの話が出てからは、すっかり気持ちが萎えてしまい、まったく話を進める気が起きなかった、と話すと、
それなら中古車探すので良いじゃん、
と、あっさり言う。
まあ、それなら探してみようか。なんなら、この話を有耶無耶にして、もう一回だけ車検を通しちゃおうかな、などと考えていたが、やっぱりそうは行かないのね。いつ壊れるか不安だと言ってたもんね。

で、次の車検までの期間で我が家に発生する諸々の予定を考えると、悠長にアレやコレやと乗り比べている時間は無い。そして、私の気持ちとしては、買い換えるならスイフトかイグニスが良いな、と候補を絞り始めていた。偶然にもどちらもスズキ製である。このくらいのサイズ感が良いなと思う。
そう妻に話しながら、前を走るクロスビーが目に映った。
クルマは道具と割り切っている、と言う割には、妻はスタイルの好みはハッキリしている。実はイプサムの様なエンジンフードからウインドスクリーンまでが近似的な面で一体的になっている造形は妻の好みではない。それよりも、大小の箱を重ねた様な造形が好きだそうだ。故に、買い替え候補の話が出始めた頃、向こうを走るクロスビーを見て、ああいうのが好きだな、と言っていた。そして、どうせクルマの性能なんて街中を走る分には大差無いんだから、あとはスタイルでしょ、とも。
そして、今、前をクロスビーが走っている。改めて訊いてみた。ああいうの、どう?と。
すると、間髪入れずに、あれなら良い、と。
そういう訳で、何となく軽薄な外観に思えて今迄はあまり興味無かったが(オーナー諸氏ならびに開発製造販売関係者の皆様、申し訳ありません)、調べてみることにした。

すると、いや、悪くない。むしろ良いかも。
スイフトと共通プラットフォームの上屋違いだろうと勝手に思い込んでいたが、どうやらプラットフォームは別物でソリオと共通らしい。そして、かなり剛性が高いらしい。また、エンジンもスイフトと共通の1200cc4気筒NAだろうと勝手に思い込んでいたが、実は別物で、1000cc3気筒に過給機付きで99馬力。つまりほとんど100ps/Lなのである。これはスイフトやイグニスよりパワフルだ。そして車重は、900kgを切るイグニスや、900kgチョイ超えのスイフトより重いものの1トンは切っている。なのでパワーウエイトレシオは辛うじて1桁台(ついつい、そこを比べてしまうのよ。古いよね私ゃ)。これならばキビキビと走りそうな期待が持てる。敢えてエコカー登録は無いそうだが、総排気量から見て税制区分ではスイフトやイグニスより安いはず。
また、軽薄に思えていた外観はセンターストライプやチェッカーをあしらったデカールによるところが大きい様だ(重ね重ね申し訳ないです。あくまでも私の主観なのです)。白やガンメタなどの単色塗装ならぐっと落ち着いた雰囲気である。
これまた良い。
4メートルを切る全長に2.5メートルに迫るホイールベースだからオーバーハングは短く、従ってアプローチアングルもデパーチャーアングルも大きい。いやそれよりヨーイングモーメントが小さいかな、という期待が持てる。全幅は5ナンバー枠最大の1.7メートル弱もある。しかし全高・地上高ともに高いため重心も高めであろうが、これらの採寸から想像するに直進性は良さそう、旋回性は果たしてどうだろう?そんなに酷く悪くは無いかも。
…とまあ、そういうゴタクを妻に言っても聴くのを拒否られるのは目に見えてるので、ひとこと、あれからクロスビーの事を調べてみたけど結構良いクルマだね、と。

そんな訳で、近日中に、いよいよ実車を観に行ってみようと思う。乗った感じが感覚に合っているかどうか?妻が気に入るかどうか?
久しぶりにいつもと違うクルマに触れられると思うと、ちょっと楽しみになってきた。

因みに、以前のブログで私が密かに気に入っていたイグニスであるが、妻の「室内が狭そう」というひと言で、あえなく選定対象外になってしまった…orz。
Posted at 2024/06/01 23:41:13 | コメント(0) | クルマ | 日記
2024年05月19日 イイね!

JAFドライバーズセミナー 一般コース(半日)に参加した(1)。

JAFドライバーズセミナー 一般コース(半日)に参加した(1)。久しぶりの、自分でクルマを走らせるイベントへの参加である。
現在の住まいに転居してから今年の夏で11年になるが、転居の翌年には勤務地が電車通勤となり、更に長男の大学受験資金に備えてワゴンRは手放し、以来、積極的に走らせる事から遠ざかっていた。
ただ、ここ1年くらいは、シフトの関係もあって遅く出勤する日も増えたため、そんな日はイプサムで妻を職場近くまで送ったりしている。以前にも書いたが、妻からは時々運転について折に触れて指摘を貰っている。特に大きな不満は無いようなのだが、それでもちょっとした時に私自身も、判断の甘さだったり反射神経の衰えだったりを感じる事がある。年寄り笑うな行く道だから、とはよく言ったモノで、高齢者の暴走事故を批判するのはたやすいけど、自身もいずれそれに近づく可能性だってある事は忘れてはならない。とは言っても出来る限りそこへ近づかないような努力は、やらないよりやった方が良いと思っている。

前置きが非常に長くなったが、そんな事の一環として、JAFが主催するドライバーズセミナーは受講したいと常々思っており、このたびようやく実現した次第。
約3時間のセミナーを、JAF会員であれば1100円で受講できる。非常にコスパが良い。

事前準備として申し込み用紙と使用するマイカーの点検表が郵送されてくるので、点検してその結果を記載する。特にタイヤの空気圧はスペアタイヤも含まれる。そんな訳で、先日「整備手帳」にその模様を挙げた。

当日、会場には待機場所は無いとのことで受付時間帯に到着するように出発。
到着順に番号を頂き、私は6番。参加者は12人だった。番号札を首にかけ車両のナンバープレート部分にも同じ番号の紙を貼ってもらう。また、タイヤの空気圧を申告し測定充填してもらう。
当日は晴れて暑かったが、集合場所はテントと椅子が用意されており、暑いおもいはせずに済んだが、スタッフの方々は大変そうだった。

開講式のあと、座学として座ったままで出来るストレッチや、JAFのロードサービスで件数が多かった事などを聴く。そこでタイヤ点検を重要性と点検のポイントが説かれていた。タイヤトラブルによる依頼は非常に多いようだ。
次に自身のクルマのタイヤをインストラクターと共に改めて点検。すると、我が家のイプサムはサイドウォールに細かいヒビがある、とのこと。確かにちょっと気づかないがよーく見ると見える。製造念は2018年と刻印されており製造から6年が経過すると硬化が進んでヒビが入り易くなるそうだ。

次に、JAFが用意したクルマを使用してドラポジの説明。悪い例・良い例とその根拠についてインストラクターが説明。
更に別の場所にもJAFが用意したクルマがあって、周囲に多くのパイロンが置かれており、質問。運転席に座って自然な目線移動の状態で、いくつ見える?と。1分だけ観察する時間を与えられ、インストラクターへ一人ずつ答えてゆく。私は少々反則かなと思いつつ観察の時に各々のパイロンの横にしゃがんで運転席を眺めてみた。結果、もしや1本も見えない?で、実際に一人ずつ運転席に座ってみて答えを知る、というもの。
死角確認
で、その事を帰宅してから妻に言ったら、それは教習所で一番最初にやる事だから、教習所に通った人なら誰でもわかるよ、と。私ゃ実技も試験場で受けて取ったから教習所のカリキュラムなんぞ知らんのよ。

そして、いよいよマイカーを走らせての実技講習である。
まずはテントに集合して、内容説明。

…なのだが、ここまで書いて長くなったので、今回はここまで。
Posted at 2024/05/19 22:57:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2024年03月17日 イイね!

新たな選択肢…となり得るのか??

昨日の朝、出勤の支度をしていると、妻が「そう言えば、こういうのあったじゃない」と広告を一枚ペラっと置いて去って行った。見れば、カーリースの広告である。保険、車検、税金コミコミで月額一定の料金を払うというアレである。
「俺はちょっと嫌だな」と返すも「私は良いと思うけどな」と。

確かに、毎年5月の自動車税納税時期や2年に一度の車検の時期に数万〜十数万円の出費に備えた準備をせねばならない事を思うと、その様な事から開放される金銭的な気楽さはある。クルマは日常的に使うが乗り易ければ細かい拘りは無い現実主義的な妻にとっては良い話だろう。
だが私の価値観からすると非常に違和感がある。クルマの所有者はリース会社。つまり借り物なのである。従ってクルマに勝手に手を加える事は出来ない。そしてリース期間が終わったら返さねばならない。走行距離制限なんて物もあるらしい。
制約ばかりで非常に窮屈である。
(「非常に」を2回も使ってしまう事に、嫌悪感が表れている…)

だが…
と、更に思う。
これは、みんカラ的な位置付では「サブ」のクルマについての選定である。未だ空席の「メイン」ではあるが、将来的にコレに掛かる費用を確保する為にも、「サブ」は車種選定だけでなく所有方法も割り切って考えて良いのでは?と。そして、食わず嫌いに拒否する前に、もう少し調べてみよう、と。
保険会社はどうなる?割引等級は引き継げるのか?車検やメンテナンスは指定工場があるのか?等などの疑問が次々と湧き上がる。
そして、やっぱり妻の言う事をある程度は尊重しないと、とも。

そんな訳で、まず思い浮かんだのは、よく使うセルフのガソリンスタンドで給油中に流れるカーリースの宣伝動画である。この会社のホームページを見てみた。
曰く…と書こうとしたが、長くなりそうなので別稿に続く。
Posted at 2024/03/17 07:42:07 | コメント(1) | クルマ | 日記
2024年03月06日 イイね!

いま時点での候補車両について独断と偏見に満ちた放談。

前提条件を再掲すると、排気量2.0L未満の国産車(軽自動車は対象外)、ATもしくはCVT、という一見かなり広めな範囲の中から気になるクルマを選ぶのであるが、外観デザインやインパネの視認性やドラボジやその他諸々の条件を挙げてゆくと自ずと選択肢は絞られる。
まずはレンタカーや代車で運転した際に印象の良かったクルマは候補に挙げておこう。みんカラへ記事を書いておけば、こういう時にも役に立つ。 

日産 ノート
スズキ スイフト
2018年に沖縄へ旅行した時に借りた日産ノート(1.2L+SC)と、翌2019年に出雲へ旅行した時に借りたスズキスイフト(1.2L NA)。市街地や高速道路など、3日間に亘り色々なシーンを乗れた。どちらも今となっては一世代前の個体であるが、印象はどちらも良かった。
2台ともに制動初期のパッドの食付きが強めであり優しく踏まないとカックンと止まる傾向があったが、これは慣れれば問題ない。
不満点として、ノートはマニュアル操作によるダウンシフトが出来ず下り坂などでエンジンブレーキが掛けられなかった事と、ナビの操作性が感覚的に合わなかった事を挙げた。一方のスイフトには、居住性や荷役性も含めて特に目立った不満点は無かった。両者を比べると個人的にはスイフトの方が好印象である。
ただ、ノートにはeパワーなるシリーズハイブリッド車があるので、その運転性は未知であり興味はある。

トヨタ カローラ(スポーツまたはツーリング)
イプサムの修理中に代車で借りた、ダイハツブーン(2019年式)とトヨタカローラセダン(2020 年式)。どちらも自宅の近所や実家までの往復を走った程度である。
挙げておいて申し訳ないが、ブーンは外観デザインが好みでは無いので候補から外す。
一方のカローラは、その名称から想像する小型車のイメージとはまったく異なり高級車という印象だった。プリウスと共通?の1.8Lパラレルハイブリッドの制御も実に自然であり流石ハイブリッドの老舗という感じだった。燃費もさぞや良いんだと思う。
車体形状はセダンよりもハッチバックの「スポーツ」やワゴンタイプの「ツーリング」が好きだ。ただ、ラジグリや前後ランプ類周辺のデザインがちょっと派手過ぎ、いささかの抵抗感はある。

マツダCX3
マツダ3ファストバック
マツダのクリーンディーゼル搭載車も候補に挙げておきたい。地元の友達とライブに出掛ける時に、いつも乗せてもらっているクルマがクリーンディーゼル搭載車なのである。彼のマツダCX3に乗せてもらった時の驚きは2021年1月のブログに書いてある。とにかく私のディーゼルに対する概念を完全に覆す静かさやスムーズさ、そして強烈な中速トルクが良い。排気量は1.8L+ターボであり、車体のサイズ感といいデザインといい、けっこう好きなタイプである(その後、その友達はマツダ6のステーションワゴンに買い替えた。コレは2.3Lなので、今回の候補の対象外である)。
また、CX3と同じ(だと思う)1.8Lターボのクリーンディーゼル搭載車で、マツダ3ファストバックのエクステリアデザインは、更に好きなタイプである。初めてマツダ3ファストバックの外観を見た時は、あの独特なDピラー付近のヌメーっとした造形を変だと思ったのだが、見れば見るほど癖になると言うか、やっぱり好きだと思うようになった。総じてマツダ車はシンプルな外観に自己主張もあって好感が持てる。

とまあ、この辺りを候補として、ディーラーを観て回ろうかな、と思っていたら、妻がネットで何やら検索していて、こんなクルマもあるみたいだよ、と見せてくれた。
スズキの?イグニス?
聞いた事がある様な無い様な、あまり印象の無いクルマであったが、外観デザインを見て、あ、コレ好きだ、と思った。前後パンパーのアンダーガード風な銀色の部分はちょっと頂け無いが、初期型ならそういう演出も無くて更に良い。前後オーバーハングが短くて相対的にホイールベースが長い採寸も好きだ、と思ったら、なるほどこれはSUV的な路線なのね。オバフェン風なホイールアーチも好きだ。で、調べると、1.2Lマイルドハイブリッドでシステム出力は約94馬力なのに対し、車重は880kgしか無い。軽自動車並みに軽い。
改めて出雲に旅行した時に借りたスイフトを調べると、やはり約900kgと軽い車重に出力は91馬力なので、動力性能は同等以上と想像する。足回りもスイフトと同じ、前ストラット/後トーションビームなので、操安性にも期待が持てる。
更に調べるとイグニスと似た成り立ちに同社のクロスビーというのもあり、妻はこっちの方が外観デザインは好きみたいである。クロスビーも悪くないが、比べると私としてはイグニスを推したい。是非とも実車を観て乗ってみたい。
ところで両者の外観を比べて思ったが、そのデザイン路線は軽自動車のアルトのハスラーのそれを小型車枠に投影したようにも思える。知らんけど(笑)。

という訳で、今までオートマしか設定が無いクルマなどまったく興味無かったので、この様に調べてみると私の好みを知る事も出来て興味深かった。
なお、この候補に上がってないクルマの大部分は外観デザインで却下した事を追記しておく。とはいえ上述のイグニスみたいに未知なクルマも多数あるからまだ見通しは不透明である。
Posted at 2024/03/06 21:43:41 | コメント(2) | クルマ | 日記

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