
前日のエンジン不調がよりによって予選中にさらに悪化、ついに裏ストレートもホームストレートも3速が吹けずに4速に入らないほど加速が落ちてしまいました。同じクラスの車が11秒~13秒台で走っているところを、単独16秒台でぶっちぎりのビリです。
初期型はプラグコードの問題があり、数回前のレースで対策品を配っていたようなのですが、中古で購入して遅れて参戦した私は知らなかったようです。マツダのメカのおじちゃんが、早速断線箇所の特定、ハンダ付けて応急修理してくれました。
生まれて初めての最後尾18番グリッド、いやいやポールの車が遠すぎて見えません(笑)。しかも、最終の出口にかかってナナメです(爆)。しかしながら完全に諦めかけていた決勝が車の不調を気にせずに走れることになりました。いやがおうにもテンションが上がります。どうせビリですから失うものは何もありません(笑)
パレードランを終了して、フォーメーションラップそしてグリッドへ。シグナル 「レッド」、「消灯」 つなぎはイマイチでしたが、モチベーションMAXの為に反応は完璧。1週間散歩につれていってもらえなかった犬が空き地で鎖を外されたような気分です。90点のスタートで、4台くらいを一気に抜き去ります。
オープニングラップは 「クラブマン1」 に続き、こちらのクラスも前方で接触があったようで、ダンロップの手前で 「猛烈な砂煙」、「巻き上げれらて空中でクルクル回る何かのカタマリ」、「ダートを激走する車輌」、そんなものを見ながらアクセルは全開です。接触があったようなのですが、1台もアクセル緩める車がいないようです。さすが、歴戦の勇者達です(笑)。
車載カメラが写っていなくてあんまり良く覚えていないのですが、1台ずつ抜いていきます。前の車に追いついて1周くらいで体勢を作って追い抜いて、そうすると前方の車と若干の差が開いてしまうので、さらに1周使って追いついて、また1周くらいで体勢を整えて抜いてという感じで前に出て行きます。2台(1台は1コーナ?1台はダンロップ先)抜いたところでお仲間の15号車発見。確か予選8位だったハズなので計算が合わないのですが、前に行かせてもらうことに。
お仲間だからゆずって頂けるかと思いましたが、強烈なブロックを受けます。そうそう、これはレースでした(笑)。しかも、さっきの接触で左ミラーが倒れてしまって左側が見えていない...この死角をチャンスと見るか、危険と見るか。1コーナ、アウトからかぶせますが、見えてないと嫌なので完全にドライバから見える位置までブレーキで突っ込みます。突っ込みすぎてアンダー出して真っ直ぐ、、、前の車は悠々と先に抜けて行きます。うむ、手ごわい。。。抜けそうで抜けずに、貴重な周回をロスしてゆきます。
均衡がくずれたのはダンロップ入口で、アウトにより切れなかったところを見逃さず、加速から並走にもってゆき2ヘヤの入口でインからパスします。ドライバの亀さん、多分ご機嫌ななめだろうなあ。当分暗い夜道は歩かないようにします。多分、後ろから刺されますんで(笑)
その次の車も、次か、その次の周の比較的早いタイミングで2ヘヤの立ち上がりから最終の入口でインを取り抜き去ることに成功。
幸い、全体のペースが上がっていないのでその前の車も何とか射程距離。数周で追いついてチャンスを伺います。しかしながら、順位が上がってくるとさすがに余裕も無くなって来ます。結局決定的なチャンスに持ち込めないまま、合計8台抜いて10位でチェッカー。
順位はともかく、自分の中では満足のゆく内容のレースでした。楽しめました。
それにしても暑かった....
Posted at 2009/07/28 19:10:45 | |
トラックバック(0) | 日記