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ちばピカのブログ一覧

2019年04月14日 イイね!

A or B?

先日、夜露でボケた星空写真を撮って、それを見てふと思い出しました。

いつも思うんですけど、星空写真の星空は、見たとおりに写らない。
結構、不満だったんです。

なにを言っているのかというと、
写真には、目で見たような明るい星やら、暗い星やら、いろいろある明るさの違う星が、写真では区別がつかなくなるということで。
例えば、ちびにオリオン座を教えようとして写真をとっても、オリオン座がわからない。
もともとオリオン座を知っているならば、この星とこの星と・・・のように判るけど、オリオン座を知らないちびにとっては同じような星がたくさん写っているだけ。

そのときは、普通の写真と、わざとフォーカスを少しぼかした写真をとって合成しました。そうするとオリオン座がはっきりします。

そのほかにも、わざとぼかすフィルターを使う方法があります。
でも市販のものは、星空専用ではなくて、ボケがきつい。
効果の弱いものは弱すぎるとか。

ならばと自作する人たちがいて、
その一つにクリアラッカーを、透明な保護フィルターに吹き付ける方法を見つけた人がいます(誰が最初に思いついたしりません)、

ちょっとこれを試してみようなかと思い立ちました。


クリアラッカー(600円)を買ってきて

フィルターの裏側に(表は夜露や汚れがつくので)
40cmくらい上から手を振りながらまんべんなく吹き付けて終わり。

もし失敗しても○○製の72mmでも300円ほどの激安フィルターなので、
また新しいフィルターでやり直せばいいです。

速乾性があるので、1時間後には撮影にでかけました。
(というより出かける前に思いついて、夜中にヘッドライトをつけながら速攻でつくりました)

できたフィルターはこんな感じです。



拡大してみると粒状というより、細くて短い糸状でした。
水滴状のものが揮発して、薬剤が周りに残ったように見えます。

撮影した画像はこれです。

Aがフィルター有り、Bはフィルター無し。
同じ機材・レンズ・設定。
フィルターを付けて撮影して、すぐにフィルターを外して撮影しています。

階調は補正してますけど、
2つの画像を上下1枚につなげてから補正しているので、同じ処理です。

実際はこういう星があって、


実際の星空では、木星・土星はギンギンに輝いてはっきりみえるのに、Bでは、土星なんかあるかどうかわからないですし、他の輝いてはっきりみえる星も見分けがつきません。

Aのほうが明らかに見た感じに近いです。
ただ、所詮ぼかしているので、拡大すればBのほうが小さい星は、より写ってます。

でも離れてみれば、両者ともそれほど変わらないように見えます。

どちらが好みでしょうか?
A or B ?

A\(^o^)/B








Posted at 2019/04/14 15:04:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月12日 イイね!

桜は今週まで

首都圏で桜に雪が積もったところもあるようですが、
地元は今週末までなら、大丈夫そうです。


ライトアップしているところもあります。

Posted at 2019/04/12 01:20:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月12日 イイね!

ブラックホールが見えた!

アインシュタインの理論から予言された超強力な重力を持つ天体で、
空間を凄まじいスピードで歪めて光さえも飲み込む
そうブラックホールです。

人類が初めて目にしたんです。
大ニュースになっています。
次号の「Science」の表紙はこの画像で確定ですね!


観測していたのは知っていましたが、もっと時間がかかるとおもっていました。
それが昨日発表されて、びっくりしました。

数年前までは生きている間に見れるとは思ってませんでした。

しかも理論通り。
見れるなら光る指輪のように写るはずだとされてたシュミレーション画像とウリ二つです。

天文学では、理論どおり計算どおりの現象が実際の観測で確かめられることがよくあります。

天文学は、他の学問の分野に比べて突出して理論的に予測できたり、現象を理論的に説明できる分野で、
それが天文学をとても魅力的な学問にしています。
(自分も天文学を専攻したかったなぁ)

ところで、ブラックホールってなんでも飲み込む怖い天体だと思っていませんか。

実は、ブラックホールが成長すると対象が高速で回っちゃってなかなか飲み込めないのですよ。

それに自分の考えですけど
実は、ブラックホールは銀河を樹木とすると根っこと幹のような存在で、
星々は枝のような存在で、
ブラックホールがなければ銀河もできないとおもっています。

実際、全ての銀河の中心にブラックホールがあることがだんだん証明されてきています。
私達の天の川銀河の中心にもブラックホールがあります。

ブラックホールは怖いものというより、
ブラックホールがなければ、私達は存在できなかったと個人的にはおもっています。

つまり、ブラックホールは全然怖い存在ではないのです。
むしろ逆で、頼れるぶっとい幹なのです!(個人的な感覚です ^^;)/)
Posted at 2019/04/12 00:24:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月07日 イイね!

やっとオートガイドまでは

オートガイド成功

バランスと赤道儀のパラメーターでやっとオートガイドできるようになりました。

土日はどうも出動できなくなりそうだったので、
平日をおして出動しました。


星撮りをしているお隣さんも写ってます。
平日なのに結構星撮りをしている人がいます。
AM2時で10人くらいいました。

自分のシステムは、PCやバッテリーとか全て三脚内で収まっていて、
三脚の足元は何もなくスッキリしています。ちょっと気に入ってます。

今回は、オートガイドに集中して成功させる目的です。

この日は、いつになく条件がよく、いつもは光害でほとんど見えない北極星が目視で見えます。それだけで感動します。レベル低すぎの場所ですけど、これでも周辺では一番いいところです。なので星撮りさんがあつまるのでしょう。
迫力のある流れ星も見れました。

先ず望遠鏡の重心を完璧にとって望遠鏡を設置して、
次に望遠鏡とウェイトのバランスをとります。

ウェイトを最端に取り付けて・・ん・・バランスがとれない。

ほぼバランスはとれているのですが、厳密に調整しようとすると鏡筒ヘビーです。

どうもいろいろ付けたせいで11kgのウェイトでは、足らなくなってしまったようです。
ウェイトはもうないので、このままでいきます。
(翌日ウェイトを買い足して、現在は12.5kgです)

次は赤道儀のバックラッシュのパラメーターをいろいろ変えて試してみます。
バックラッシュは測定できるようなんですけど、やり方がよくわからりませんでした。
今回はカットアンドトライです。


だいたいRA:20or10 ,DEC:30くらいで安定するようです。
DECがマイナス側で安定するのは、よくわかりません。
バランスがまだ不十分なのかもしれません。
(高い赤道儀なら自動設定してくれるのかなぁ?)

確認のため、わざとガイド中にパラメーターを0,0にしてみます。


すると途端に前回経験したジェットコースターが始まります。
前回はバランスをちゃんととってなかったせいか、このジェットコースターは、2,3倍の大きさがありました。

バランスもとても重要なのがわかりました。


もう一度パラメーターをRA:20 ,DEC:30戻してしてみると、すぐに安定しだします。


時間あたりのパルスの数はこの写真をみると多いですが、数分すると1/2,1/3と少なくなってより安定してきます。

ただ、基本的に修正は多いようなので、カメラの露光時間は0.2sより大きくすると不安定になってきます。0.2か0.1sがベストのようです。
もしかしたら、良いシステムなら露光時間をもっと長くしたほうが、より安定するのかもしれません。

10分でも星は流れないようになりました。

・・が・・。

写真がボケボケです。

夜露にやられてます!


主鏡


240mmガイド鏡も真っ白


レンズの裏蓋もびしょびしょ。

ガイドを初めたとき鏡筒の湿りには気がついていましたが、
AM0時、気温7度くらい。
まさかこんなひどい夜露とは!

今回はオートガイドの調査が主目的だったので、写真の写りを気にしてませんでした。


何故か75mmガイド鏡に夜露は全くありません。

(今回は、75mmガイド鏡で試していました。
これだと全天でガイド星を探す必要はなく、F1.8に絞りもついているので、明るい星から暗い星まで取り放題で、セッティングが超楽だからです。なれたら240mmに挑戦します)

どうもガイドカメラの熱で、曇らなかったようです。

ガイドカメラはそれほど熱をもっているわけではなく。
触っても冷たくはないという程度で。

これで夜露をしのげるのであれば、
C5で使っていた小さな結露防止ヒーターで、C9もいけそうな気がします。
つぎからはこのヒーターを持っていくようにします。

いろいろあるなぁ。

ガイド中にα5100 12mmで天の川を撮影。
この日は目視でもよく見えました。

なんか明るい部分がへんです。


逆に幻想的。


こちらも夜露にやられてました。
でも、フォギーフィルターみたいでこれはこれでいいでしょう。
保護フィルター付けててよかった!

経験上、結露はへたに触れると跡がつくことがあるので、自然乾燥を待つのが一番いいです。車のエアコンを付けて帰れば、自宅につく頃には無くなっているでしょう。

Posted at 2019/04/07 16:51:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年03月28日 イイね!

はじめてのオートガイドは・・・・。

このところ月一くらいでしか出動出来ず、なかなか進まない星撮りですが、
やっとオートガイドまでたどり着きました

結果は撃沈。(._.;)

PHD2のグラフをみると特に赤緯(DEC)の値が、ジェットコースターのように数十秒間隔で大きく行ったり来たり。
(赤緯(DEC)と赤経(RA)の2軸があります。赤緯(DEC)は望遠鏡の重心を軸とした回転で緯度のようなイメージで、赤経(RA)はバランスウェイトでバランスをとっている望遠鏡全体の回転で経度のようなイメージかな)

PHD2のパラメーターかと思い、散々調整をしても改善せず。
ガイドカメラの露光時間を変えてもほとんど改善せず。

翌日検索してみると、全く同じ状態の記事を多数みつけ、
どうも、赤道儀のアンチバックラッシュの値を変えると治るとのこと。
(norikyuさんの動画。この補正値0のときと動きは全く同じで、量が倍以上大きい)


現地で検索するんだったと後悔しました。

まさか、赤道儀側の設定をいじるとは。
そんな発想はなかったです。

ていうか、
なぜ工場出荷時に設定しといてくれないのかな~。
天体望遠鏡はわからないことが沢山あります。

ただ、
事前に自宅付近で試したときには、それほど大きな問題はなく。
でもよくグラフを見ると、ジェットコースターの片鱗がみてとれます。赤いパルスがDECの補正命令のようで、それに対してしばらく反応していません。ギアの遊びのようなものでしょうか。



赤緯(=望遠鏡の重心)のバランスをちゃんと取らなかったのも状況を悪化させた原因なのかもしれません。

フィールドスコープを撤去したり、新しくガイドスコープをとりつけたり、その他の変更もしたのに、取り付けは以前にバランスを確認していた位置でしていました。



ガイドが大暴れしながらも初めにテストとして 6000万光年、アンドロメダ銀河より20倍以上遠く、見た目の直径も1/20より小さい
M88をISO-12800で3分間露光したコンポジットなしの1枚です。
全体的に階調補正をしただけのほぼ撮って出しです。
下にも3つのモヤのような小さな銀河が写ってます。

さすがに 3分間となるとISO-12800では赤の暗雑音が目立つようになってきます。

このあと5分でいろいろ試しましたが、全てブレブレでNGでした。
30秒だと、かえってオートガイドを切ったほうが綺麗なような。

これを見ると、
ISOを3200くらいまで下げて、10分×6枚(以上)でいい感じになるような気がします。
次回の目標です!

追記:
MenuのTelescope - Setup - Backlash Comp. にありました。






ただ表示が、Azm と Alt です。やはり数値は 0 です。
方位  と 高度 という表示のようで、
Azm = RA , Alt = DEC
でしょう!
ポジティブとネガティブは、基本的には同じ数字を入れるようです。

(追加画像を入れました)

Posted at 2019/03/28 12:31:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「凄いカメラがでたようです http://cvw.jp/b/559333/45127616/
何シテル?   05/21 20:00
みなさんの情報が、いろいろ参考になったので、お礼に情報をお返したいとおもいます。
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