ドライブシャフトブーツ(左右)グリス漏れ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
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<飛散防止>
漏れ量が多かったので、そのまま放置する訳にもいかず、ラップとビニールを巻きました。
それが、2月29日のこと。
今回、クラッチ交換でドライブシャフトを外したついでに、ブーツバンドを修正・交換します。
作業としては、整備手帳「トランスミッション取り付け3」の前に行いました。
やることはただ一つ、より強くブーツバンドを締め付けること(正しくかしめること)です。
!警告!
私は整備士ではありませんので以下の作業に不適切な部分があるかと思います。
ご自身で作業される場合は十分にご注意下さい。
<ドライブシャフト取外し>
ドライブシャフトの取り外し・取り付けは以下の整備手帳をご覧ください。
○ドライブシャフト取り外し1,2
○ドライブシャフト取リ付け1,2
3
それでは作業を始めます。
<結束バンド切断>
ビニールを固定する結束バンドをニッパーで切ります。
<グリスの漏れた部分1>
グリスは思ったより、多量には漏れていませんでした。
ラップ・ビニール巻きは、良い仕事をしてくれます。
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<グリスの漏れた部分2>
グリスを拭き取るとこんな感じになります。
片側だけ折り返して、もう片方は折り返し損なっています。
この分、締め付けが足りず漏れてしまうのかもしれません。
でも、SASICのブーツはこの状態でも漏れませんでした。(30,000km持たないでブーツが破けましたが…)
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それでは左側から、かしめ直してみます。
<左側ブーツバンドのかしめ1>
ブーツバンドかしめツールにストッパーを挟み、ラチェットを回して、爪を閉じていきます。
<左側ブーツバンドのかしめ2>
盛り上がりを押さえると同時に、上手い具合に両側とも折り返しが付きました。
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<左側ブーツバンドをかしめた状態>
ブーツの間からグリスがムニュッとはみ出しています。
これは、バンドが強く締め付けられた証拠です。
左側は漏れた量が多そうだったので、失敗したらバンドを外してグリスを足そうと思っていたのですが、こういう時に限って上手くいく…
<右側ブーツバンドのかしめ>
一方、漏れ量が少なかった右側のブーツはかしめを失敗。
ブーツバンドツールの爪が掛からず、上手く折り返せませんでした。
仕方がないので、ブーツバンドカッターでブーツを切ります。
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<右側ブーツへのグリス補充>
インボード用のグリスがなくなってしまったので、ワコーズのグリスを購入し、補充しました。
<右側ブーツバンドをかしめた状態>
再度、新しいバンドを使ってかしめるも、盛り上がりは防げたものの、片側を折り返せず。
かしめ方が悪いのか、ストッパーの高さが悪いのか?
今回はここでタイムアウト。
2週間半も車を動かせなかったので、用事が山積し、出動命令が出ました。
近い内に漏れの状態を見て、対応を考えます。
グリス漏れとの戦いは続きます。
今回の費用:
ワコーズ ルブコールグリス MO LCG MO 1,206円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
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