2019年05月18日
スーパーカブ90を常用するようになって数カ月が過ぎましたが
アクセルの遊びの大きさが気になっていました
アクセルワイヤー(スロットルワイヤー)の遊びについては、個人の好みが多数存在し、個人的意見の分かれるところです
私としては、遊びが全くない「0」 というのは論外ですが
大き過ぎる
のは好みではありません
タイトル画像は、調整前と調整後の画像です
ほんの数ミリしか違いません!
でも、この数ミリで気分的なエンジンピックアップ及び加速、減速性能が向上するのです(笑)
結果は、とても運転しやすくなったと感じます
いつもの自己満足整備です(爆)
さて、久しぶりにスロットルワイヤーケーブルの遊び調整をして、ふと想いました
約半世紀前、クルマは大衆車であってもステイタスでした
しかし、クルマの調子は不具合があって当然のような状態でした
新車でも時には故障しましたから、私が乗ることができる中古車などは
調子良く走ってくれるだけで大満足の時代でした(笑)
クルマに乗り始めた頃、素人の軽整備は貧乏なクルマ好きとしては当然のことでした
現代のクルマと異なり、素人でもできる事がたくさん存在しました
今ではクルマはめったに故障しないのが普通ですが、当時はそうではありませんでした
それなりに「メインテナンス」していないと故障しても仕方ない乗り物だったのです
「メインテナンス」とは、「維持すること」という意味のようですが、まさに調子を維持するための整備を必要とした時代でした
私のような素人でもできる具体的な整備は、
スパークプラグの清掃やギャップ調整
デスビのローターの清掃、ポイントギャップの清掃、調整、キャップの端子の清掃
等を始め多数存在しました
現代のボンネットを開いたことのないユーザーでは考えられない面倒な作業でしょうが、ありがたいことにこんな簡単な整備でも、
結果が如実に表れたのです
エンジンレスポンスは向上するし、燃費だって明らかに改善するのです(笑)
これは、やらない訳には行きません(^^)
一方現代のクルマは、素人が容易に手を加えることを拒むようになってしまいました (めったに故障しないからいじる必要ないんですがね)
ヘタに手を加えると、メーカー保証が受けられなくなってしまうかもしれません
素人にはリスクが大きすぎます
半世紀近くも前のクルマは、個人でメインテナンスしているうちに好みが高じて、
同じ車種でも少しずつ個体差ができてしまうこともしょっちゅうでした
同じ車種なのに、乗り味が明らかに異なることが多々ありました
アクセルの遊び、ブレーキの効き、遊び、踏力
クラッチの繋がりの深さ等々
微妙に異なっていたのです
たまに他人の同一車種を運転すると~
違和感バリバリ~違う車種みたいで運転し難い!
なんてこともありました
現代では考えられないことです
どちらが良いといえば、現代のクルマがユーザーにとって有益であることは間違いありません
私もその恩恵にあずかっています
だが、しかし~
人間というのは欲張りで、天の邪鬼な面がありまして
超アナログな旧車やちょっと古い私のスーパーカブの様な
素人が弄っても、壊れず、かつ調子を向上させることができるクルマが
実に面白いのです(*^^)v
そんな訳で、
私は旧車が大好きですし、
スーパーカブも愛して止まないんです
では、また~
Posted at 2019/05/18 18:28:25 | |
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クルマ昔話 | クルマ
2014年05月11日
昭和56年式
HONDA XL250R
昨日、後輩に引き渡しました。
20年以上前に我が家に来て、主に林道TRGの相棒として楽しませてもらいました。
ここ10年は乗ることもありませんでしたので、これからも無いだろうと思い手放しました。
新しいオーナーさんに可愛がってもらえれば嬉しいです。
それにしても、簡単な整備だけで乗れる状態になるのが凄い(笑)
完全な状態にするのにお金がかかるので、お礼は要らないと伝えたのに手土産までいただきました。申し訳なく思います。
引き渡した後は、新しいオーナーさんが元気にツーリングに出かけて行きました(笑)
正直なところ、長い間家にあっただけにちょっと寂しい気分です。
ドナドナはいつも寂しくて、感傷的になりますね。
Posted at 2014/05/11 07:58:07 | |
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クルマ昔話 | クルマ
2012年04月14日
父が亡くなって、実家の車庫を整理した際、ガラクタの中からこんな物が出てきました。
私のガラクタ集めは、「父親譲り」だということを痛感しました(笑)
クルマ関係に限らず古い物があること、あること・・・・・・
物が無かった時代を経験した者の宿命でしょうか。
画像の品は、私が購入した物です。
35年以上は経過していると思います。
しっかりと埃をかぶっていますが状態はそんなにヒドイ状態ではありません。
一旦装着したもののすぐにトランジスタ方式に変更したので不要になったのだと記憶していますが・・・・
記憶がはっきりしません(涙)
これがわかる方は、相当運転経験がある方だと思いますが(笑)
上部に取り付けられている「ガイシ抵抗」なんて懐かしくて涙が~
なんて方いません?(爆)
さて、何に使うものでしょうか。
ちなみにこの「ブツ」はみん友の「貴婦人311さん」に引き取られました。
ま、使えるかどうかはなはだ疑問ではありますが(爆)
Posted at 2012/04/14 09:13:18 | |
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クルマ昔話 | クルマ
2010年06月23日
半世紀も前のオフ会の記録写真です。
昭和36年夏ころと思われます。
父が、トヨタクラウン同好会というディーラー主催のグループに入会していて、その定期TRGで奈良ドリームランドに行った際の写真です。
オフ会の会場駐車場での写真です。
TRGは、大きなグループ旗をトランクに縛って目立つようにして(スタッフから、よく見えるように)走行したようです。
今と異なり、走り出してからの情報が無い時代でしたので、迷子は当然ですからね(笑)
移動はトレインでなく、基準タイムラリー形式で各チェックポイントを通過する方式だったようです。
目的地の旅館の駐車場ではごらんのとおり集合する訳ですね。
画像が不鮮明ですが、一番左の初期型のクラウン(3分割が渋い)のトランクを見るとグループ旗が取り付けてあるのがよくわかります。
古き良き時代です。 このころのことは、私もTRGそのものは、そんなに鮮明な記憶はありません。(笑)
観光地で遊んで楽しかったことやお土産のことしか覚えていません(爆)
以前のオフ会は↓
Posted at 2010/06/23 06:04:10 | |
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クルマ昔話 | クルマ
2010年04月02日
約半世紀前のオフ会です。
昭和35年7月1日、蒲郡 の記述がある我が家の写真です。
これは、父が加入していた「クラウン同好会」という名称のオーナーズクラブのオフ会の際に兄が撮った写真だと思われます。
父は、このクラウン同好会が解散する昭和50年代まで加入していたようです。
クラウンのオーナーズクラブのオフ会なので、当然クラウンばかりです。
我が家のRS型クラウンは、前から2台目です。塗色は記憶にありません。
今ではほとんど無いホワイトリボンのバイアスタイヤですね。
以前ブログにアップしたトヨペットマスターRR型には、見えなかったフェンダーミラーもちゃんと付いています(笑)
その後方に分割フロントウインドウの旧型が見えます。(凄い!かっこいい)
もちろん、地面は未舗装です。(当時は当然です。)
オフ会の内容は・・・記憶にあるはずがありませんね。
連れてってもらえるだけで十分楽しいんですから。
Posted at 2010/04/02 23:04:02 | |
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