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ええころはちべーのブログ一覧

2025年04月30日 イイね!

無謀にもDIYでレストア始めます(長文です)

無謀にもDIYでレストア始めます(長文です)一念発起して

もう一度 DIYで旧車のレストアに挑戦します!


古希を過ぎて、完全無職、年金生活者となり
毎日がのんびりしていて時間がゆっくり流れています。

10年前 定年退職して再雇用で働いたものの時間に余裕ができたことから
25年以上放置していたTE-71カローラのDIYレストアを思い立ち、ど素人がコツコツと「走る」 「曲がる」 「止まる」 の根本的な部分からレストアを進めました。

その結果現在はちゃんと走れる状態に復活して大きな不安もなく使用しています。

とはいえ、ど素人のDIYレストアですからまだまだ完璧には程遠い状態で手を加えなければいけないところが多数残っています。 
しかし、素人がDIYでできる範囲は限られていてより良い状態にするにはしっかりした技術と設備を有する業者さんに依頼するしかないわけで、サンデーメカニックの私としては寂しい限りです。


そんな日々を過ごすなか

ご近所にお住いの旧車のレストアを楽しんでおられる方から相談がありました。

その方は20年前以上前に引っ越して来られ、ある時期から旧車のボディワークを中心にDIYレストアを開始されました。

私も気になり、自然に声をかけるようになり、「私も古いカローラを所有していてそのうちレストアしたいと思っているんですよ」 なんで会話もするようになり、「一緒に旧車のオフ会とかに行きたいですね」なんて盛り上がっていました。

その後私のカローラは車検に合格して公道復帰を果たしました。

ご近所さんといえば、ボディに空いた錆び穴の補修は済んだもののその後大きな進展はないまま 雨ざらし状態が続いていました。
時折エンジンを始動させていて、その快調なアイドリングは確認していましたが。

ところが先日、顔をあわせた際に「いろいろありまして、再度車検を取って走らせることをあきらめました。部品取り車両として解体業者で処分してもらう予定ですが、どなたか知り合いでこのクルマを有効に使ってもらえる適当な方をご存じありませんか?」という相談でした。

古い友人がこのクルマに乗りたいと言っていたのを思い出し、連絡をしてみました。
しかし、色よい返事は帰ってきませんでした。

その旨を報告する前に
保安部品を含む外装の基本的なパーツはほぼ完ぺきに保存してあるようだし、その他の予備ストックパーツも保存してある
 とのことだったので、

「それなら、俺が譲り受けてレストアに挑戦すれば良いじゃないか!」  

と悪魔のささやきが・・・・・・

現車の状態は雨ざらしでの保管のため、外装、内装ともに私のカローラのレストア開始時よりもずっと悪い状態です。

年式も8年も古い昭和48年式のため、交換部品は手に入るわけもなく、レストアのハードルはずっと高い!

10年前のカローラのレストア開始時とは異なり
・完全無職で収入も無い、自由にできるへそくりはほぼ残っていない
・加えて体力も気力も10年前とは桁違いに低下している
・レストアに専念するための屋根がある保管場所が無い
・レストアに必要な高度な知識も技術も設備も無い
・カミさんに話したら、絶対に許してもらえない

ないない尽くしの身の上
それなのに・・・向こう見ずの私は・・・

「私に譲ってください、私が何とか公道復帰させます」

と大見栄を切って宣言してしまいました。
オーナーさんは、
「近所だし、旧車が好きなあなたならこのクルマを有効に活かしてもらえそうなので、喜んでお譲りします。」
と即決で譲渡を承諾していただけました。

カミさんにはまだ報告、説明していません(笑)

カミさんに内緒のままで保管場所、整備場所を確保しなきゃいけないし、ストックパーツの保管場所も必要だし・・・ 
ということで準備が整うまでしばらくこのまま預かってもらうことになりました。

ということで、わくわくしながら毎日を送っています。

息子に言わせると、
「とうてい公道復帰できるとは思えない、きっと部品取り車両としてヤフオクで売ることになると思うよ。」
だそうな。
たしかに最悪の場合でもそうなるだけのことで、オーナーさんも
「私も邪魔になったので処分したいだけなので、公道復帰がダメだったら解体業者に売却してもらっても構いませんよ。」
と優しいことを言ってくださいました。

公道復帰できない可能性は十分ある。でも、やりたい  
古希を過ぎたジジイの暇つぶしには無謀すぎる野望である

夢は大きい方が楽しい 

みんカラで表明してしまえば、後には引けなくなるからちょうどいいかも?

「ええころはちべーは 無謀にもド素人DIYでレストアを開始します!!!」

さて、今回のレストア対象車両は

昭和48年式 三菱ランサー 1600GSR

 A73ランサーの初期型
 になります。

保安部品その他の外装部品は全て揃っているそうです

現状は
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オーナーさんはこのランサーを昭和49年から乗っていて、平成19年にDIYでレストアするために抹消登録して庭で保管して今日にいたっています
なんと51年も保有して来られたのです

その愛着たるや並大抵のものではありません

その宝物を引き継ぐのですから私も半端な気持ちでは失礼になります

なんとか公道復帰できるよう頑張ろうと思います

前途多難ではありますが、

「ま、何とかなるだろう」 という 何の根拠もないのに事を始めてしまういつもの楽観主義で進めるしかありません

さて、どうなることやら~

少しずつブログで進行状況を報告します


では、また~



Posted at 2025/04/30 12:33:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | レストア | クルマ
2019年04月27日 イイね!

初めてのウエットブラスト

初めてのウエットブラスト昭和56年式のTE71カローラのDIYレストアを開始して、間もなく4年が経過しようとしています

ここ2年は、殆ど進行しておらず放置状態~

このまま放置すると・・・・
公道復帰する前に自分が老いぼれてしまい、運転して楽しむことができなくなるかもしれない!

という危機感が増してきました

ということで、長期の連休を活用して久々のレストア作業です




本日は、純正アルミホィールの酸化腐食を除去して奇麗にしてやろう

という企画です

そして、人生初である


ウエットブラスト
なる未知の技術を採用しての作業です(^^)

基本的には、サンドブラストと同様に圧縮した空気の圧力でブラストメディアを吹きつけて研磨する

のですが、ウエットブラストの場合、その名称が示す通り

ブラストメディアを水に溶かして、水と一緒に吹きつけて研磨するもののようです

何故、今回ウエットブラストにしたかと言いますと

研磨する対象がホィールで、大き過ぎて、私の衣装ケース利用のブラストボックスに入らなかっただけのことです(爆)

新たに用意するのは、小さなバケツと水のみ(笑)

空気中に飛散するメディアを回収しやすくするためこんな養生をしました

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セメントをこねる箱と愛犬用のプールです


使用したブラストメディアはガラスビーズの100番

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真っ白くて、日光でキラキラ光って見えます

ブラストするのは、この純正アルミホィール
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内側がこんな状態です

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40年近く経過すればこんなモノなのかな~



ということで、いよいよ実践です

メディアを水に溶かして吸い上げるようなのですが、
この100番のガラスビーズ、全く水に溶けません
完全に沈殿してしまいます

仕方ないので、ホースを片手で持って、かき混ぜながらブラストしました

作業中の画像は有りませんが、水しぶきが尋常ではありません(笑)
周囲の床はメディアだらけ~

メディアを追加しながら5本のホィールを磨きました

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画像でははっきりしませんが、かなりの改善が認められます(^^)

こんな状態のが

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こんなに奇麗になるんですから~

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ウェットブラスト最高です

裏側が奇麗になったことに気を良くして
午後からは表面も磨くことにしました


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前回、コンパウンドで磨いたのが左側です
今回、ブルーマジックを使用して電動ドリルで磨いたのが右側です



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今回使用したのは、
ブルーマジックのメタルポリッシュクリームと
ホィール用スポンジ+電動ドリルです

スポンジは使用後なので、真っ黒です(笑)




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出来栄え比較のため
手前の列の最も左側のガリ傷がひどいホィールのみ磨いてありません

他の4本は、本来の輝きが、ある程度戻ったのがお分かりいただけますか?


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光り方や、影の映り込みが全く異なります

思いのほか奇麗に仕上がって大満足です
(^。^)

文明の利器に感謝です

これで、純正ホィールが使用可能になりました


また、1歩前進できたかな?
と自己満足(笑)






では、また~

Posted at 2019/04/27 22:43:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | レストア | クルマ
2018年11月18日 イイね!

超株のレストアひとまず完了です(^^)

超株のレストアひとまず完了です(^^)先週、

錆びだらけの不動状態で

私の手元に届いた

ホンダスーパーカブ90

ですが、
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連日のレストア作業により

簡易修復が完了しました


メチャメチャ早い展開で、拍子抜けです(笑)



キャブレター分解清掃でエンジンは快調そのものですし、

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ワイヤーケーブル交換必至だったフロントブレーキも
力技とオイルインジェクターのおかげで問題なく作動するようになりました

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錆びだらけだったメッキ部分も~

真鍮ブラシのおかげで見た目は随分と奇麗になりました

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荷台裏側の狭い場所の錆びもサンドブラスターで奇麗になりました
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ということで、とても早い展開ではありますが、

レストア作業完了です
(爆)

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ボディ全体にワックスをかけて磨きあげました

解体屋から引き取って来た際とは全く別物になった感じです(^^)

フロントブレーキも直ったし
エンジンも快調!

後は自賠責に加入して、ナンバー取得すれば完ぺきです

でも、筋肉痛は残りました(笑)






では、また~



Posted at 2018/11/19 01:40:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | レストア | クルマ
2018年09月15日 イイね!

2年振りにワイパーアームが付いた

2年振りにワイパーアームが付いた放置状態が継続している

昭和56年式TE-71
カローラハードトップGT


ですが、急に涼しくなったのでちょっとだけ作業しました(笑)



まずは錆取りと塗装作業で手間取っていたワイパーのカウルを取り付けました

ちなみに整備書によると正式な名称は

「カウル ベンチレーション ルーバー」だそうです  

ずっと、カウルトップとかカウルカバーだと思っていました(笑)


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こんな間抜けた状態が2年間も続いていましたが

この度やっと


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元の状態に戻りました

純正色で塗装しましたが、40年前のオリジナル塗装面とはかなり色目が異なります

しかたありませんね~




それからワイパーを取り付けます

その前に純正ブレードを取り外して現代風のクリップ式ブレードが使用できるようにするためのアダプターを取り付けました


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上側が取外した純正ブレードです


このアダプターをネジ2本で固定すると・・・・

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こうなりまして、クリップ式のワイパーブレードがカチッと取り付け可能になりました

これを見つけるまでは、落ち込んでいました
純正品のネジ式ワイパーブレードはとうの昔に廃番になっており、同サイズの現代風のアームを探すのにも苦労していたので、

発見した時には夢のようなパーツに思えました(^^)


あとは、アームの位置決めをしてから12mmのナットでワイパーアームを固定すれば完了です

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今回使用したブレードは、ロードスターのセコハンです
たまたま450mmでサイズが同寸だったので再使用しました(笑)






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昔のクルマは、ワイパーを立てたままでも

ボンネットが開く、

おまけに開いたまま立てたワイパーの作動が確認できる!



古い人間の私は、詰まらないことですが嬉しいのです(^^)






では、また~



















Posted at 2018/09/15 11:01:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | レストア | クルマ
2018年08月20日 イイね!

久々のTE-71カローラのレストア作業

久々のTE-71カローラのレストア作業久々のレストア作業です

遅々として一向に進まない私のTE-71カローラのレストア作業ですが・・・・


巷が涼しくなって、作業もし易くなったので、思い切って作業再開です(笑)


今回は、ターンシグナルランプ(ウインカー)取付とフロントグリルの取付作業です


ジャッキアップすることもなく、ササッと終了です(笑)



それから、仮止めしてあったフロントバンパーを固定しました

左側のバンパーステーの固定ボルトは、バッテリーを取りはすした方が楽そうだったので、ためらわずにバッテリーを取り外して作業しました

ちなみに作業前の状況
(2017年8月撮影)
丸1年放置してあったわけです(汗)

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作業後の状況です
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ウインカーの点灯確認したところ、左右のウインカーは問題なく点滅するのですが、

ハザードスイッチをONにしても点滅しません

リレーの動作音もしません    

リレーの不良かな?   また一つ懸案事項が増えました(--)





それでも、なんとなくサマになってきました(自画自賛)



おまけの作業は、

30年以上前に入手したウマと呼ばれるリジッドラックの再生作業です

独身時代に中古で入手して、使用していました  その後父が荒っぽく使用したようで~

酷い状況になっていました(笑)
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どんな使い方したのか? 理解に苦しみます

左は再生使用するためにアストロ工具で購入した同サイズのモノです


作業前の状態は


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中古で入手した後で私があり合わせのピンク色のペイントで再塗装したものですが、その後も錆びが経年相応に進行したようです

錆びや少々の曲がりは見られますが、本体は再使用可能と判断しました

そこで、得意の(?)錆び落とし作業を経て、錆び止めを塗装しました


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それから、赤色ペイントを2度塗りして完成です

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これで、ボディ下回りの錆び落とし作業に取り掛かれそうです

最も問題なのは、私の士気が下がり気味ということですが~(笑)












それでは、また~


Posted at 2018/08/20 21:32:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | レストア | クルマ

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「[整備] #カローラ ディストリビュータ清掃 http://minkara.carview.co.jp/userid/570527/car/492035/4042047/note.aspx
何シテル?   12/25 13:03
約半世紀の間運転してきた爺いです。 「気にいった車に長く乗る」スタイルなので、乗り継いだ車は決して多くありません。 定年退職後 新車から所有していたもの...
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