SHOEのブログ一覧

　昨夜は、中学時代の仲間４人で飲み会。勢い(？)で、今日は同じメンバーでドライブに行くことになった。^^;

　福島県内の観光有料道路は、今年も復興対策の一環で無料開放されている。
　ふるさとの復興を願う者としては…是非とも走って観光地のにぎわいの一助となろうと考える小市民である。

　裏磐梯ゴールドライン→レイクライン→吾妻スカイラインと一気に爆走…のつもりが、大人４人乗車では、加速がにぶるX４であった。いやいや、安全運転に努めたのであった。iPhoto'11のレタッチ面白いなあ。ナンバーを処理しようとしたら、まるでナンバーなしの車両のようになった…。

　檜原湖では、日差しは強いが、木陰はさわやかな風が流れてイイ気持ちであった。
　中学の先輩と同級生と後輩。

　吾妻スカイラインの浄土平で昼食。吾妻小富士に登る元気は…ここで使わず、明日にとっておくオジサンとオバサンたちであった。^^;

　今日は父親が「米沢に連れて行け」というので、ちょいとドライブ。会津若松市から国道121で喜多方市を経由して１時間半くらいの道のりだ。大峠トンネルがあるのでほとんどまっすぐな道だが、旧道はクネクネしてるなぁ…いつか行ってみよう。

　目指したのは、上杉博物館。有名な上杉謙信など上杉氏にまつわる資料展示やビデオ解説などがある。歴史好きなお父ちゃんである。
　今の期間は特別展として「昭和の家族」という創作人形展もやっていたので、ついでに見学。「誰ですか、オッパイに反応してるのは！」
　館内の喫茶コーナーでは「昭和のメニュー」みたいなことでクリームソーダ（450円）があったので注文してみた。甘かった〜。

　隣接する上杉神社を参拝。

　帰りに昼食をと喜多方市まで引き返し、「はせ川」というラーメン屋さんが美味しいという（あまり信用度は高くないが）噂を頼りに、行ってみた。午後２時ぐらいに着いたのだが「本日の営業は終了しました」の表示。しかも店の外にはまだ行列があるのにだ。いわゆる「スープがあと何人分なので、そこで終了」というやつだろうか。噂は本当だったのか？

　仕方ないので、父親が知っていた別のラーメン屋さんへ。喜多方ラーメンとしては老舗というか元祖というか…の「源来軒」である。
　いただいたのは、ラーメン（600円）。
　味は、普通に美味しい…とても基本的な会津・喜多方ラーメンかなと。
　コストパフォーマンスを考えると全国チェーン展開する幸楽苑でいいかな…と思ってしまう小市民であった。でも、会津・喜多方ラーメンの基本はこれだ！　とは言えると思うので、現地に行かれた方はお試しいただきたい。

　８月１５日、土用の丑の日はとっくに過ぎたのだが、夏バテ解消という取組みはまだまだ必要な小市民には、思い立った今日が勝手に丑の日である。
　
　「鰻のえびや」は、明治時代の創業ということで、会津では老舗だ。子どもの頃から、鰻と言えばえびやだった。ウェブで口コミなどを見てみると…あんまり評判がよくない書き込みもある。「注文したらすぐに出て来た…作り置きしてあるに違いない」など。だが、他にイイ店も知らないので、行ってみた。
　お盆なので混み合っていたが、うまいこと座ることができた。

　いただいたのは「初暦」という、うな重＋肝吸い（1,627円）。うなぎは中串。大串の「初日」というメニューもあるのだが、値も張るし、カロリーも考えなきゃだし…などと自分に言い訳をしながらコストパフォーマンスを重視する小市民であった。
　あれ？　うなぎ小さいなあ…。味は…普通かな。^^;
　しかし、値段を考えればいい線いっているのではないだろうか。東京なら、注文してから焼き始めるもっと「ちゃんとした」店がいくつもあるが、価格は倍になりそうだ。あ、価格は下のURLに載っているのは旧価格らしい。メニューに「仕入れ価格高騰により…」みたいな言い訳が書いてあった。ウェブサイトも更新しておいてほしいものだが…。

　もうひとつ注意点が。えびやには駐車場がない。近くの有料駐車場（250円/H）を使うしかないのだが、駐車券にハンコをもらうと100円引きになる。

　その後、父親が「大内宿に連れて行け」と言うので、こぶしラインをドライブしてきた。ハイシーズンなので観光客のクルマがいっぱいだったが…イイ道だぁ。「大内宿」は、寄棟造りの民家が並ぶ江戸時代からの宿場町である。

　去年のお盆に帰省したときは、「福島のイイ道シリーズ」を書いていたが、今年はまだ走りに行けていないので、「福島のイイ飯」を書いてみることにしよう。
　　
　今日のランチは、萬来軒の「手打ちラーメン」。あ、価格を忘れた…750円くらい。^^;
　普通の醤油ラーメンとの違いを聞いてみると「少々お待ちください」なんだ、アルバイトか…でもカワイイからいいか。「手打ちの方が太麺になっております」ふむ〜。会津ラーメンは、平打ち＋太麺＋ちぢれ麺が基本だと思っているのだが、わざわざ太麺と言うのは…。頼んでみた。

　いかにも手作り感を出そうというのか、不揃いな中には、きしめんに近い太さのものもある。味は、まあまあ美味しいけど…普通のラーメンにしとけばよかった。普通のよりちょっとおなかにたまる感じはある。スープはあっさり系でワシ好みでオススメである。

　　　　
　日光からは、南会津をグルグルして、只見町に抜けて田子倉ダムを見学などして会津若松に帰省した。南会津をグルグルする間、給油してしばらく「信号少ないな〜、蕎麦屋ばかりだな〜、クルマ少ないな〜」と安全運転で走っていると、平均燃費が20km/lを超えることがあった。自己新記録かも。その後、峠に入ったらいつもの燃費に戻った。^^;

　今回の帰省には、ひとつ課題がある。
　ある日、80歳を超えた父親から電話があった。
「キャノワードっていうワープロが壊れたんだけど、古いからもう修理できないって言われた。キャノワードってもう売ってないのかと思ったら、東京のAmazonってえ店には中古が３万円くらいで売ってるらしいから、ちょっと行って見てきてくれ。文豪でもいいし」
「おとうちゃん、Amazonに店なんかねえよ。ネットで買うんだよ。それに、今時ワープロ専用機を買うってのは現実的じゃないよ。10年前くらいにパソコン買ってやったのあるじゃん。それ使いなよ」
「あぁ、あのパソコンはワープロもできるのか！　でもプリンタがインク固まってるんじゃないか？」
「そうだな。こんど帰省したらプリンタ使えるかどうか見てやるよ」

　パソコンがワープロになることがよく分からない割には、インクジェットプリンタは放置するとインクが固まったりすることはよく知っているお父ちゃんであった。^^;

　実家にあるパソコンとは…10年以上前に一世を風靡した iMac（たぶんEarly 2001）のFlowerPowerという花柄のやつである。OSは9.1。せっかく買ってやったのに、ほとんど使わず実家に放置…いや埃よけの風呂敷など掛けてあって、大切に保存されていた。

　プリンタは、当時、会津の家電量販店で一番安かったキヤノンのiP1500。インクはまだ入手可能だったので、楽天で取り寄せておいた。いや、何ならプリンタだけ買い直せばいいかと思ったのだが、いろいろ見てみると…Mac OS9.1で動くプリンタなんて、もう売ってない。

　実家に帰って、おそるおそるiMacを起動。無事に起動した。プリンタも電源は入る。しかし、予想通りヘッドクリーニングをしてもヘッドリフレッシングをしても印字はできなかった。このままクリーニングを繰り返してもインクが減るだけだと思い。ダメもとで印字ヘッドを外して…

　……水で洗ってみた。^^;;;;;;

　古いインクカートリッジには各色のタンクにポタポタと水を入れてみた。それを装着して再びクリーニングとリフレッシング。やはり印字はできないが、さっきよりマシになった感じが…。
　ヘッド部分は水に浸してしゃぶしゃぶしてみたり、綿棒でふきふきしてみたりした。また水を足してみたり、リフレッシングしてみたり…ポタポタ、しゃぶしゃぶ、クリーニング、リフレッシングを繰り返すと、ノズルチェックパターンがすこしずつ改善しているようだ。
　このパターンを５〜６回繰り返したら、なんとノズルチェックパターンは９割くらい復活した。改めて新しい方のインクカートリッジをセットして、めでたしめでたし。

　「お父ちゃ〜ん、直ったぞぉ〜」
　「おぉ、そうか、で、ワープロはどうやるんだ？」
　「ランチャーからMicrosoftWordを起動して…」
　「これをクリップするのか？」
　「だからクリックだって」

　MicrosoftWordは98である。それでも、ワープロ専用機しか使ってこなかったお父ちゃんには新機能満載。昨日、午後いっぱいをかけてA4一枚の手紙を書き上げたのであった。

　そして、今朝……。
　え〜、またiMac起動してる。まだやる気だぁ。
　何と、「プリンターの電源を入れる。プリンターの絵をクリックする」とか、文書作成方法という文書を作り始めた。