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フォレスター S:HEV試乗~北米育ちのよき道具。使える1台~ - フォレスター

試乗

フォレスター S:HEV試乗~北米育ちのよき道具。使える1台~

おすすめ度: 5

満足している点
ステアリングフィールやペダルの剛性感が軽過ぎず、重過ぎずで適度な手応えがある。
乗り心地もすこぶる上等で、走りの質が高次元でバランスされている。
ハイブリッドシステムも燃費最優先でなく、人間の波長に合うよう仕立てられている。
不満な点
良くも悪くも日常を彩る道具然とした佇まいであり、高く見せようとか背伸びしようという意図はない。プレミアムカーではなく、個性的なブレッド&バターカーである。
やや古風に思えるセレクトレバー
やや小さめなナビ画面
総評
スバル店では、ボクサーエンジン60周年記念フェアというのを開催しており、興味はありつつも食わず嫌いをしていた最新のスバル車を体感してみたいと思い、試乗した。
気になっていたのはレイバックでもクロストレックでもなく、いちばん道具然としたフォレスターだった。

ドライビングポジションはすんなり決まる。運転席からはボンネットが良く見え安心感がある。
10数年前のスバル車にあったCVTのラバーバンド感は、市街地をそーっと走る限りでは見受けられなかった。
また、SUVだからといって操る楽しさが乏しいとか、路面の接地感が薄いと言うこともなく、きちんとした手応えをもって、運転している実感がわくように開発・設計されているところが気に入った。
また開口部の広いドアや、広々した室内、そしてスクエアで実用性の高そうな荷室は、さしたるアウトドア趣味を持たない私が見てもなかなか魅力的に映った。
長距離旅行がぐっと快適になる予感がしたし、道の駅での買い物や日帰り温泉での休息にももってこいである。

主戦場である北米市場で、着実に売れる商品に育ったように思えるフォレスター。欧州車乗りが見ても、その飾らないキャラと、中身の濃い乗り味はなかなかいいモノだと思った次第である。
デザイン
4
日常のよき道具という役割に徹しきっている。
それが清々しく心地良い。
走行性能
5
入力に対して確実な手応えがあるから頼もしく感じる。
乗り心地
5
予想外に上質で滑らかな乗り心地。スバルの伝統は健在。
積載性
5
広大な荷室。ギアとしてガンガンに使うのも良し、余裕を持って使うも良し。
燃費
4
街乗りで13-14キロとのこと。レギュラー対応、タンクが大きいので1,000キロツアラーにもなるとのこと。
価格
4
乗り出し500万くらいか。以前試乗したCX-60やGLCなどに比べると実直かつ手堅い印象で悪くないと思う。

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