今朝、通勤時に貰い事故に遭いました。いつもの道をいつもの様に会社へ向かい走行している時の出来事です。
以下、添付する写真や文章の表現方法で気分が悪くなったり(グロい物では有りませんが)する方がいらっしゃるかも知れませんが、安全運転という事について改めて考えさせられる出来事ですのでブログに残します。ご了承下さい。
国道16号、上下2車線道路です。自分は16号を川越方面に向かい2車線の右側(中央分離帯側)を走行してました。比較的渋滞も無く、車の流れはスムーズでした。緩やかな右カ~ブに差し掛かったところ、反対車線から4トントラックが中央分離帯を乗り越え私の車の前へ・・・・
これは事故後に解かった状況ですが、実際はその瞬間何が起きたかわかりませんでした。
ただ目の前に現れた4トン車のフロント・・とっさに本能なのでしょうか、思い切りステアリングを左に目いっぱい切る事しか出来ませんでした。ほんの一瞬脳裏には回避出来たという思いが・・・・恐らくコンマ何秒の間でしょう。
次の瞬間、もの凄い衝撃と同時に視界が真っ白で見えなくなりました。フロントガラスが割れたからです。「事故った・・・・・何がどうなってるんだろう・・・」わかっているのは、目の前にトラックのフロントが見えて必死に回避しようとして・・・でも、ぶつかって、どっちが悪いとかそんなの関係有りませんでした。
車、どの位壊れたかな?つい先日、レーダー付けたばかりだよな・・とかそんな事が一瞬の内に頭に浮かびます。
「出られます!」との声にハッとして・・・運転席のドア、開きません。当然ですよね、回避した関係で正面衝突は免れましたが、右側面をやられている訳ですから。エンジンも切れません。とにかく助手席側から自力で車を降りて外へ。歩けますし、痛みも有りませんでしたが、ふと手を見ると血がボタボタ・・・・スーツのズボンや上着の肩の辺りにも血が・・・。でも意識もはっきりで、歩けます。
割れて飛び散ったガラスの細かい破片で手の指や、顔、耳に少々の怪我。
幸い事故現場の横は消防署でした。消防署の方々も大勢外に出ておられました。凄い音が2回したそうです。私にぶつかって道路を塞ぐ様に止まったトラックに私の後ろを走っていたトラックがぶつかった模様です。反対車線から飛び出して来たトラックには助手席に人が乗っており、後続トラックがぶつかった際、助手席の方は脚を挟まれてレスキューによる救出作業。
以上の事も事後聞いた話です。
いったいどの位時間が経過したんだろう・・・救急車は消防署の前でしたので、すぐ搬送しますと言われて自分で乗りました。飛び出してきたトラックのドライバーさんも同じ救急車・・・・
とっさに「どうしたの!?」と問いかけている自分が居ました。本人はハッキリ「居眠りです・・」と言ってました。正直、別に怒りという感情は湧いてきませんでした。不思議ですね・・・
客観的に加害者と被害者・・以前自分も加害者になった経験は有ります。その時は、相手のドライバーの2人の男性が、怒りを露に私を指指し、お巡りさんに「コイツが信号無視して突っ込んで来たんだ!」と大声で怒鳴っている事を思い出しました。1対2です。その時自分は心の中で、ふざけんなバカ野朗、現場検証も終ってないのに・・交差点内だしと。しかし結果、10対0で私の過失。相手の2人はあばら骨にひびが入る程の事故でした。
自分は加害者も被害者も交通事故で経験した結果になります。
こうして今、みんカラに事故の記事をUp出来る事・・・大切な愛車は廃車でしょう。でも皆さん、最初に体、大丈夫ですか?とコメントを下さり、本当に暖かいお言葉有難う御座います。本来ならコメントを下さった1人1人にお返事をしなければいけないのですが、こんな状況ですので、この場をお借りしてご心配頂いた皆さんに御礼の言葉を申し上げます。
事故の大小に関らず、必ず加害者と被害者が生まれます。防衛運転て何だろう?だろう運転は止めて、かもしれない運転をなんて聞きますが・・・今日の状況で、反対車線を走行してるトラックが中央分離帯を乗り越えて、自分の車にぶつかってくるかもしれない?なんて考えながら運転をしなくてはいけなかったのでしょうか・・・・。
勿論、飲酒や酒気帯なんて論外ですが、自分は事故を起こさない、事故に巻き込まれないなんて考えるのは大間違えです。いつ何が起こるかわかりません・・・現に今日の出来事は事実なんですから。
安全運転と言う4文字を意識する、しないで大きく変わると思います。一瞬で大切な車も失います。大切な命も失うでしょう。ついスピードを出しすぎた時、メーターを見て、あっ少し出しすぎだなと思い、減速する事が安全運転を意識していると思います。何だ~、まだたった80Kmか、もう少しアクセルオンなんて運転ばかりだと、いつか事故に繋がってしまうんではないでしょうか。
支離滅裂な文章になってしまいました。
最後に写真をUpします。この写真を見て、少しでも車の運転に対する意識を安全へと向けて頂ければ幸いです。勿論、自分は常に安全運転を心掛けていると言う読者さんが居る事は承知しております。
フロント黄色線の上はガラスは全て割れて、無い状態です。
細かく飛び散ったガラスの破片は容赦なく露出した部分に降りかかり、刺さります。
大きな傷では有りませんが、トゲが沢山刺さっている様で、痛いですよ。
傷口は小さいですが、くっつかない内は血が結構沢山出ます。黄色で囲った部分の白い物はフケでは有りません。頭を振ると、細かいガラスの破片がぽろぽろ髪の毛の中から落ちてきます。
今日は意識もハッキリしているし、首も痛く有りません。吐き気も有りません。応急処置だけでした。
明後日病院の整形外科へ行ってきます。
Posted at 2012/02/21 22:35:05 | |
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