
国土交通省において、日本のナンバープレートをめぐり、
いわゆる「ご当地ナンバー」の追加とともに、
そのデザインの変更も視野に入れた新たな検討が
始まったそうです。
写真は、いま現在払い出されている浜松の3ナンバー(非希望)です。
写真の平仮名「そ」の形が、なんか違う~と思われた方は、かなりの通です。
この書体は所謂「中部書体」と呼ばれているものですが、これについては別途また取り上げます。
「伊豆」や「富士山」など、これまで全国19カ所で、いわゆるご当地ナンバープレートが
解禁されてきましたが、新たに世界遺産に登録された「平泉」など、さらなるご当地ナンバーの
申請が相次いでいるとのコト。
来年3月を目処に方針を取りまとめしたいとしていますが、果たしてどうなるコトやら。
ナンバープレートと言えば、僕は比較的、詳しい方だと思いますが、ひと言申したいです。
それは、横浜ナンバー、名古屋ナンバー、飛騨ナンバーに関して。
1.横浜ナンバーについて
東は横浜市から、西は鎌倉市までが横浜ナンバーの管轄範囲です。
もちろん、横須賀市・三浦市も横浜ナンバーです。
横浜市の人口は、369万人。
日本の市町村の中で最も人口が多いのが横浜市です。
静岡県の人口とほぼ等しいかと思います。
ですから、川崎ナンバーのように横浜ナンバーは横浜市のみにするべきと考えます。
2.名古屋ナンバーについて
東は日進市、豊明市から、西は愛西市、南は何と知多半島全ての地域までが
名古屋ナンバーの管轄範囲です。
名古屋市の人口は、226万人。
こちらも横浜と同様、名古屋ナンバーは名古屋市のみであるべきと考えます。
3.飛騨ナンバーについて
飛騨ナンバーは、飛騨市、高山市、下呂市、白川村がの管轄範囲です。
それ以外は全て岐阜ナンバーとなります。
おそらく、岐阜県の四輪車の90%以上が岐阜ナンバーであると思います。
日本の都道府県内のナンバーの中で、こんなにも偏っているのは他にはないかと!
線引きを見直すか、「岐阜」と「飛騨」ではなく、もっと他の分け方にするべきと考えます。
いい機会ですから、こういった部分も見直されてほしいですね。
今の日本の四輪車のナンバープレートは正直カッコ悪いと思いますが、カタチも含めて
変更されるのであれば、僕は逆に今のクルマをますます維持したくなりました。
Posted at 2011/10/12 20:33:30 | |
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ナンバープレートネタ | 日記