
昨日、愛車の 1 年点検時に浜松ヤナセさんでお借りした
W205 型 C200。
室内に「ローレウス」のバッジが貼ってありましたので、
これがローレウスエディションかと認識。
発進時の最初 3 秒位の間、 4 気筒特有のブーンという音と共に3000回転近くまで回るエンジンはトルク不足を感じるものの、以降は十分なパワーで、むしろ速いとさえ感じました。
どんなエンジンを搭載しているのか、最近のメルセデス・ベンツの各モデルは、バッジの数字と排気量が一致していないのは承知していましたが、今ググってみたら、ターボ付きとは言え、1.5 L エンジンを搭載していると知り、衝撃を受けました。(4 気筒 ターボ付き 1.6 L エンジンだと予想していた。)
メーター内には、「EQ」の表示がありましたので、“電動仕掛け” が付いているだろうとは思っていましたが。
今まで W205 型 C クラスは何度か代車でお借りして乗ってきましたが、こんなにもイイと感じたのは今回が初めてでした。では何がいいか?
それは、足回りです。鈍感な僕でも初期モデルとは全然違う事を体感できました。
初期のモデルは、ハンドリングはシャープではありましたが乗り心地が硬く、
正直あまりイイ印象はありませんでした。
しかし、昨日乗った個体は、直進時にピタッと真っ直ぐ走っていくステアリングの“すわり感”に、W201 型 190E を思い出しました。あの頃の感覚によく似ています。
但し、当時のモデルはステアリングを素早く切ってもダルな感じで、舵角の変化がシャープではありませんでしたが、最新型の W205 はシャープさを持ち合わせています。
パワーと言い足回りと言い、普通に“常識的”な速度内で乗る分には、これ位がちょうどいいと感じ、数時間も乗り回してしまいました。まさに目から鱗です。
「最新のメルセデスが最良のメルセデス」とはよく言われていますが、熟成を重ねた末期モデルの魅力も捨てがたいものがあります。
【2020.10.31】AMG GT63、G63とC200を試乗した。
自分の車に乗り換えた際、
1.こんなにもボディが揺すられるのかー
2.こんなにもブレーキが甘いのかー
と感じたのは内緒です。
特に 1 については、新車当時の W210 E230 でも同じでしたので、W210 特有のものだと思われます。
これがどういう事なのか、いまだに疑問です。
Posted at 2020/11/01 14:22:36 | |
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試乗記 | 日記