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ジムニー完成の域に来たので、今度はロードスターをチューニングしますよ！

長年の夢？　譲り受けてから車検が切れてナンバーを返納済み

このまま朽ち果てるにはもったい！！！ので・・・・・・・・

ヤフオクを見ていると有りましたよ部品が！！（去年の夏ごろの話）

ＮＡ６ＣＥ純正インマニです。





次に配達されたのは、ＡＥ１１１純正いんまにです。




この部品を見れば、何をしたいか解るでしょ！！！





これを取り付けるＮＡ６ＣＥ　ロードスターはカム交換にタコ足と軽量フライホイールに

クラッチ強化、ＬＳＤに４点式ロールバーとバケットシート、コンピューター書き換え済み車両！！

実は、主任がすでにフルコンで動かしているのですが、エンジンの吹き上がりが速い事

当然純正スロットルのままでは、芸もないし楽しくもない？


ここから、４連スロットルを付けて、あの吸気音が響けば最高のおもちゃが出来ると思うと・・・


キットを使えば簡単に出来るのですが、おもちゃと考えると部品を加工して作りたい

その結果、写真の部品を買ったのですが、ここからが大変な作業になりそうです。

納得出来る性能まで、チューニングできたのですが、気になる点が・・・

完成したジムニーが、アイドリング時に気になる音と振動が出ていたので、調べてみます。

確認する所は、まずはエンジンのコンプレッションを測定が鉄則？

コンプレッションを測定する為に、インタークラーを外しプラグを外します。





前回交換したプラグも綺麗なこと（焼けすぎ？）






コンプレッションゲージをこんな感じで、プラグ穴に押し付けて

アクセル全開でスターターを回して計測します。

この時燃料が出ないように、インジェクターカプラーを外してください！！！





一番シリンダー





二番シリンダー





三番シリンダー





１０万キロ近いエンジンにしては、とても良いコンプレッションではないでしょうか！

エンジンは、問題が無い事が解ったのでイグニッッションコイルを疑いましょ！

純正部品の番号が３３４００－７６Ｇ０　調べてもらうと７６Ｇ２１になっていて

価格が８２５０円です。　３本の中の１本が古そうなので、１本交換してみます。

ＡＺオフロード　ジムニーも、満足できる状態まで仕上がったので最後に

ＮＧＫイリジュームＭＡＸにプラグ交換をしてみます。




これまで使用していたデンソー（ＮＧＫ８番）の焼け具合は・・・





悪い状態ではないのですが、一般道がメインの走りなので交換することにしました。






電極の突き出しが違っています。

このプラグの違いは何か解りますか？

デンソーはレーシングプラグですね。

ＮＧＫに交換することで、電極が出ている分点火時の混合気の燃焼スピードが上がります。







ＮＧＫは７番で標準タイプですが、一般道と割り切って使う予定です。

ブーストが高いので、焼けすぎる可能性があるかも知れません？





完成しました！

レデューサーも付いていますよ

Ｖ－ＵＰ１６やレデューサーは車を乗り換えても使える優れものですね

現に車種変更で、何台も付け替えていますの経済的ですね！！！！！！


プラグ交換の効果は、回転の上がりが早くなり思っていた通りの効果はありました。

点火系のチューニングはとても重要で楽しくなります。


これまでに使った、チューニングパーツの紹介です。

Ｖ－ＵＰ１６　　　昇圧回路、イグニッションコイルに行く電圧を上げることで、

　　　　　　　　　プラグの火花が強くなり、燃焼が良くなる

ＭＳＡ　　　　　　マルチスパークアンプ、プラグの点火回数をアイドリングから５０００回転まで

　　　　　　　　　５回点火　リミッターまでは３回点火これで、失火が無くなりパワーが出る

プラグ　　　　　　点火に欠かせない部品で、高性能の物を使用する。

レデューサー　　　クランク内減圧装置、減圧することで、ピストンが軽く動くので

　　　　　　　　　回転の上がりが速くなる

Ａ／Ｆ計　　　　　チューニングにおいて、空燃比を確認する為に、絶対必要な物

トラストプロフェック　ブーストコントローラーで目標ブーストまでの立ち上がりが早い

トラストイーマネージ　サブコンで点火時期、燃調を制御出来る必需品

ブローオフバルブ　　　純正ではエアー漏れで役に立たないので交換が必要

インテークパイプ　　　マイナー後はサイズがＵＰされているので効率が良くなっている

スポーツクリーナー　　吸気効率アップでタービンの立ち上がりが良くなる

オイルキャッチタンク　ブローバイのオイルがタービンに入るのを防ぐ


これらの部品を使うことで、タイヤのデカイ為に遅い、ＡＺオフロード　ジムニーが

驚くほど速くなり、毎日の通勤が楽しくなる車に変わったのは驚きです。

もう少し楽しみたいので、譲ることは出来ません！！！！！

以前の持ち主の時の燃費は、６Ｋｍ/Ｌ　チューニング後はハイオクガソリンで

楽しく普通に乗って７Ｋｍ/Ｌ　速くなって燃費が良くなりましたよ

ハイオクでも燃費が良くなれば、１キロ当たりのガソリン価格は安くなります。

次はどの車をチューニングしましょうか？

トラスト　アルティメイトを使い、点火時期と燃料を調整して

トラスト　プロフェックを使い、ブーストを１．１ｋに上げた事で

譲ってもらった時のかったるさは、面影も無い位に速くなったＡＺオフロードを

点火時期、燃料、ブーストはそのままで、更に速くなるかチャレンジです！！！


現在バイク、フィアット５００、ハイエースは商品化されている、ＭＡＳを付けてみます。

これは、試作品でＡＺオフロード、ジムニーに効果があるかの？

ＭＳＡとは、マルチスパークアンプの略で、エンジンが１回爆発すると

点火は、１回が普通ですが、ＭＳＡを取り付けると、エンジンが１回爆発すると

点火を５回で途中から３回にします！　これでエンジンの中のガソリンを完全に燃やせるのです。

点火回数を増やしたことで、何が変わったのか解るのが、アイドリングのエンジンの振動が少なくなった！

エンジンが、スタートから高回転まで吹き上がりが早い、当然加速が良い！！

これから面倒なので、ジムニーにします！！

最初から、ＭＡＳを取り付けるように、アルティメイトの配線にコネクターを

付ける事で、ノーマルにジャンパー線で簡単に戻すことができます。






何と、写真の青いビニール袋に入っているのが、ＭＳＡでアルティメイトの

左にあるコネクターで接続されています。

これを運転席の椅子の下に置いてます。







この状態で、点火回数を変更しながら、どの状態がマッチするか探します。

バイクと同じ６０００回転までが、５回点火でそれより上を３回点火とします。


変わるものですね！　（ハーレー、ＣＢ４００ＳＦでも体験済みです）
　

ジムニーの３気筒でも効果はハッキリと出ているので、成功です！！

商品化に向けて、主任が頑張りますよ！！！！

前回の燃料を絞った状態で、点火時期を進める（進角）テストをします。

前に３度（進角）進めているので、ここからはロギングデーターを参考に

ハイオクガソリンを使用しているので、点火時期を今以上に（進角）進めれる

部分を確認しながら、点火時期を作って行きます。







この作業で各段にエンジンの吹き上がりが良くなり、楽しくなってきました！！

ここまでのチューニングで、最初の状態からは驚くぐらいの進化です。