エンジン始動時にルームミラーの画面を連動して起動させる(修正版)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
次に、イグニッション電源をヒューズボックスからとる所。
ヒューズは後退灯のヒューズ。
(20番)
こちらから、ACCではなくイグニッション電源が取れます。
ヒューズの上流は上側なのでミニ平型ヒューズ電源の配線が出ている方を上側にして取り付けます。
そして、取り出された電源を活用します。
※ACC電源だと、エンジン始動時に一度切れてしまうので上手に信号を拾う事が出来ません。
3
そして、こちらがルームミラーのカメラボタンの疑似信号を出すリレー関係。
イグニッション電源とミラー信号をインプットし、ミラー信号をリレーを使い時間差でアースする事により疑似信号を生み出します。
4
まずは疑似信号を生み出すリレーユニット。
こちら、様々な信号を出す事が出来る便利なユニットです。
今回はトリガー信号を受けて0.5秒ミラー信号線をアースに繋ぐプログラムを入れます。
弱点は電源が入ってから起動まで1秒弱かかる事。
amaz〇nで1000円/個以下でした。
5
上のリレーの起動が完了した後にトリガー信号が入る様に、上のリレーの上流にもう1個リレーを入れます。
こちらはamaz〇nで500円/3個程度でした。
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まず上流リレーの接続です。
リレーのない側の端子から
VCCにIG電源を、GNDにアースを繋ぎます。
次にリレーのある側です。
COM→CB:常時ONでVCCに印加された際遅延してOFFになる。ただ、VCCの印加が切れた際はONに戻る。
COM→CK:常時OFFでVCCに印加された際遅延してONになる。ただ、VCCの印加が切れた際はOFFに戻る。
今回はCOM→CKを使います。
COMにはIG電源を入れ、CKはトリガー線としてIG電源を1秒ほど遅らせて発信させます。
7
次に疑似信号を生み出すリレーの配線です。
まずリレーのない側。
VCCにIG電源を、GNDにアースを繋ぎます。そしてINに先ほどの上流のリレーのトリガー線を繋ぎます。
この配線により、IG電源ON⇒1秒後にリレー起動⇒起動後上流のリレーのトリガーが入りリレーが発動する手順になります。
次に、リレーのある側です。
こちらもCOM→CKと繋ぎます。
COMにはミラーからの信号線、CKにはアースを繋ぎます。
この際の注意点として、ミラーからの信号は5vなので、他のアース線と繋ぐと12vが逆流する恐れがあります。
なので、こちらのアース接続の手前に整流ダイオードを入れておきます。
8
この後、家の12v電源を繋いでこのリレーの設定をしておきます。
①を長押しして「P-1」を表示
↓
②を押して数字を点滅させる
1回押すと1桁目、次に押すと2桁目、次に押すと3桁目、次に押すと小数点の位置を変えれます。
今回は0.50と設定したいので2つ目の数字を点滅させます。
↓
③を押すと数字が変わります。
5回押して2桁目に5を表示させます。
↓
②を数回押して0.50の数字で点滅しない状態にします。
これで設定完了です。
9
最後に動作確認。
IG電源とアースをそれぞれまとめておきます。
そしてアースを繋いだ後12vをIG電源線に繋いだ瞬間から黄→緑→青の順番に動作が起こります。
それぞれのリレーに電源ON時に赤ランプ、緑or青ランプでリレー動作が確認できます。
最後に車にそれぞれの線(IG線-ヒューズから ミラー信号線-ミラーから アース-その辺の金属部分)を接続します。
10
あ、あと、停車時にミラーのカメラに映像を出させるのなら、ETACSの設定を入れてもらう必要があります。
Dに行って設定してもらいます。(3300円かかりますが・・・)
無事接続が完了すれば動画の様に出来ると思います。
それで最初の動画の様な動きが確認出来たら完了です。
以上、長文にお付き合い頂きありがとうございました。
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