リペアしながら12年穿いてたものの限界がきてしまい、6年くらい保管していたステュディオ・ダルチザンSD-203。
再度穿きたくなり、今回はSD-103を購入する。
SD-103、SD-203はダルチザンのなかでは細身のモデル。
股上が浅く、腰骨のあたりに合わせて穿く印象。ただし全体的に細いことは細いが、そこそこ腿にも膝から下にもゆとりを持たせており、ほど良く細い感じ。
SD-203は既に廃盤になっているが、並べたところSD-103とシルエットに違いはなく、おそらく全く同じ。
ただしSD-103は前期と後期があり、今回入手したのは前期のものなので、現行のSD-103とはもしかしたら少し違うかもしれない。
生地はSD-203が14ozなのに対しSD-103は15oz。
SD-103の生地はけっこうザラザラ感があり、SD-203と較べてオンス以外にも生地の感触がけっこう違う気がする。
このザラザラ感から一見メリハリのある色落ちが速い速度で進行してくれそうな気がするが、ダルチザンは染めが濃くて全然色落ち進行しないんだ。
耳のステッチは青。
ちなみにSD-203の耳は赤ステッチ。
革パッチ。
右ポケット右側に白地に青の日の丸タグ。
ベルトのセンターループはずらしてある。
ちなみにSD-203のセンターループはずれていない。
12年着用のSD-203。
購入後6年くらい、けっこうな頻度で穿いてたがなかなか色落ちが進行しなかった。
それを過ぎると今度は急に色落ちが進行して旬が短かったイメージ。
ダルチザンは染めが濃く、藍というか紫がかった色落ちをする。
このSD-203は全体が赤ステッチで気に入っていた。
通常のステッチのものも当時併売されていた。
ダルチザン全体のイメージとしてはリーバイスをもじって馬のかわりに豚がジーンズを引っぱるデザインのパッチだったりかわいさがあるが、ディテールにシャープさも共存していて、このあたりはカッコイイと思っている。
自宅の乾燥機にぶち込んだら(確かうっかりだった気がする)強烈に革パッチが縮んでしまい、この引き攣れ感など味という向きもあるだろうが、パッチが判読不能になってしまい、正直後悔していたので今回新たにダルチザンを購入した、というのもある。
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Posted at
2022/06/09 17:49:37