車輌リフト降ろし vol.2（HIDバラスト固定、Fバンパー組付け、ハブスピンドルナット締付け）

vol.1からの続き。

さて、車輌リフト降ろし準備作業で、お次は画像のHIDのバラスト固定ですね。元は画像のようにグリル奥にテキトーに組まれてましたね。オーナー君に聞くと、片側は移設してもいいとの事で、右側はバラストに神社のステッカーを貼ってトレードマークにしてるようで、右側は元位置でお願いしますとの事なので、そのように元に戻します。

ただ、右側のバラストの向きがちょいとダメですね。配線が上側から伸びてます。この状態だとバラスト本体から出てる配線根元箇所から、バラスト内部に水が入り易くなりますので、こういったユニットモノは、配線はユニット下側から出るように組まないといけませんので、今回ちょいと手直しして元に戻します。

っで、まずは移設してもいい左側のバラストをバンパーリーンホースメント奥へ、ペラペラのステーをしっかりしたモノに交換して組付け。ちょいとアクセスし難いところになりますが、オーナー君はフロントバンパーを簡単に外せるように小細工してますので、まっいいかなと。

んで、元位置に戻しといてほしいとの事の右側のバラストは、手抜きではなく、あえてここに組んでますよぉ〜感を出す為に、固定ステーを製作したまともなモノをに交換し、ユニット上から出てた配線を上下ひっくり返して、配線がユニット下側から出るようにして固定。んで、ステッカーが逆向きになるんで、貼り直してOKですね。

んで、点灯確認できたフォグランプ配線カプラーは、まだ当分使わないんでカプラーに水が入らないように養生して固定。

反対側もOK。

んで、フロントバンパー組付け。

んで、タイヤ仮組みしてっと。

んで、ハブのスピンドルナットをまだ締付けてませんでしたので、規定トルクでしっかりと締付け。

因みに、スピンドルナット締付けトルクは、245N•m（25kgf•m）です。

っで、緩み留めカシメしてスピンドルナット締付けOK!!

因みに、フロント車高調をエンジン載せる前に交換しておいたのですが、ショックがかなり短く、エンジン載せてリフトから降ろしたら、どれくらいの車高になるか？分かりませんでしたので、なるべく上げて組みましたが、プリロードロックシート下からロアのケースまでの長さが、ロアケースにネジ山5山ねじ込んだ、65mmが限界と判断し、若干の余裕みてとりあえず60mmに合わせて、リフトから降ろしてみました。

すると、この車高です。因みに、まだ若干リフトの足がジャッキポイントに載ってますし、まだリフトからそのまま降ろした状態で、車輌を前後すると、更に5mm以上は下がるかな？？

う〜ん。。。やはりなかなかの下がり具合ですね。。。車高調的には、自己責任としてあと5mmは上げられそうですが、車検は微妙なところですね。。。

画像赤丸の木の高さが、およそ9.5cmなんで、リフトの足外して、車輌を前後すると、おそらく9cm切りそうな感じですね。。。

まぁ、プリロードかけてバネを締め上げれば、まだ上げられますけどね。

とりあえず、この状態でリフトから降ろして、試乗してみてから車高調整ですね。ってか、まだリアショックも交換しなくては。。。

vol.3に続く。