AP RACING キャリパー（CP5200）オーバーホール vol.2

昨夜、M&M HONDAさんより、オーバーホールキットが届いたので、早速今朝、始業前にオーバーホール作業決行です。

CP5200は、ダストブーツが備わってないキャリパーなので、見た目ただの輪ゴムにしか見えない、ピストンシールとダストシールの合計8本×2セットの内容です。

因みに、キャリパー1個分のオーバーホールキット、輪ゴム8本のお値段¥12960也。。。

そこへ、左右分必要なので、×2で合計¥25920・・・。

ただの輪ゴムにしか見えないシール16本で、このお値段。。。

1本あたり¥1620・・・。

いっつも思うんですが、オーバーホールキットの価格設定って、どうにかならんのですかねぇ〜。。。

ブレンボの正規品にしても、どのキャリパーもお値段半端ないです。。。

因みに、メインアコのTWM4スロ用のインジェクターインシュレーターのお値段1個¥3150。。。

やっぱ、モノが高いだけに、維持も高くつきます。。。（涙）

まぁ、ウジウジ言っても仕方がないので、ちゃっちゃとオーバーホールしちゃいます♪♪

因みに、ピストンシールとダストシールは、見た目でも明らかに形状・材質・厚みが違うので、どっちがどっちってのが、スグに分かります。

左2つがピストンシールで、右2つがダストシールですね。

因みにダストシールの内側面には、凹みがあり、断面図で言うとコの字型をしてます。

ってな訳で、能書きは置いといて、オーバーホール開始。

先ずは、ピストンシールは30分間くらいブレーキフルードに浸してオイルを馴染ませておきます。

ダストシールは、浸す必要がないので、そのままです。

っで、ピストンシールをブレーキフルードに浸している間に、シールの溝やシリンダー内の汚れと、ゴミをよぉ〜く再チェックして、ダストシールをハメておきます。

っで、左右のキャリパーのダストシールをハメたところで、30分間経ったので、ピストンシールもハメちゃいます♪♪

んで、シリンダー内、シール部によぉ〜く、ブレーキフルードを塗って、ピストンを慎重に真っ直ぐはめ込んでいきます。

クイッ、クイッ、すぅ〜ってな感じで、指で軽く押し込むだけで、ピストンは入っていきますので、奥まで押さえつけておきます。

それを左右キャリパー8個分のピストンをハメて、オーバーホール完了♪♪

オーバーホールが終わったら、また軽くキャリパー本体をブレーキラインに水が入らないようにしながら、洗浄して完了です♪♪

さぁこれで、いつでも車両に組めますが、せっかくキャリパー外れてますし、中古で塗装ハゲもあるので、ここはひとつ、塗装屋さんに預けて、塗装してもらう事にします♪♪

ちょいと変わった色に塗り替えるので、吉と出るか？る凶と出るか？？（笑）

さぁ、年内に組めるかなぁ？？


まっ、いつでも良いんやけどね。。。（笑）